2021年08月17日

脚本の読み方ワークショップ(21BS10)

ビギナーズユニットで上演する脚本は、参加者全員で話し合って決定します。
予め渡している3つの脚本の中から1つを選びます。
その話し合いに向け、今回(8/16)は、脚本の読み方を、
筒井加寿子さん(ルドルフ)に解説いただきました。

脚本というものを初めて読むメンバーもいたので、まずはどんな風に感じたか、
思ったことをざっくばらんに話すことからスタートしました。
どんな場面になるのか、表現の仕方がイメージできない、
役者の動きやセリフのタイミングが細かく指示されているものもあれば、
ほとんどないものもあり分からないことが多かった、など、率直な意見が出ました。
候補脚本は、それぞれに作風や時代背景などが異なりますが、
読むのが難しいと感じた人も多かったようです。
しかし、それは同時に、様々な解釈・捉え方が出来て奥が深い、
どれも挑戦しがいがあるとも言えます。
作者が思い描く完成系はあるかもしれないが、正解はなく、
どう作るかで世界観が大きく変わるのも、演劇の面白さの1つです。
筒井さんの解説と、それぞれが感じたことや考えをシェアしながら、
それぞれの戯曲が丁寧に、少しずつ紐解かれていきます。
「1人で読んでいると理解できなかった事も、
みんなで意見を言い合うと見えてきたこともあった。」
「自分で読んだだけでは分からなかった脚本の奥深さを知れて良かった。」
と感想があったように、他の人の考えによって読み方も変わったようです。

途中、物語を象徴する場面や、印象的な場面のセリフを、
みんなで声に出して読む時間がありました。
「脚本は、最終的に身体で表現するもの。文字で読んでも分からないところは、
実際に声に出して、動きもつけながら読んでみると、イメージしやすい。」
と筒井さんからのアドバイスがありました。

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当初の予定では、この脚本の読み方ワークショップを2回行い、
その後、脚本決めを迎えることになっていましたが、
近日中に、新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言が京都府にも
発出される可能性が高まったこともあり、休館になる可能性に考慮し
対面での脚本決めにできるようにと、1回のみに変更しました。
今日の講座での発見や学びをそれぞれが持ち帰り、
再び、脚本と向き合います。次回はいよいよ脚本決めです。

posted by ひがせい at 16:05| Comment(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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