舞台図面もあがり、実際の舞台位置での練習も始まりました。
出はけの位置や舞台の広さなども体感しながら稽古ができ、
いよいよ本番に向けて作品が立ち上がっていきます。
2回目の通しは18日に決定。
初通しのダメ出しをふまえ、段取りなども明確に出来るよう、
その都度確認していきます。
演技のアンサンブルが大切になる場面も多いため、念入りに稽古していました。



演出からも、空間の使い方、身体の動かし方、セリフの言い回しなど、
技術的なアドバイスもより具体的に指示が出てきます。
「その時、その場面で、純粋に何を1番大事にしているのか、
それを念頭にセリフや場面づくりをしてみてください」
と全員へ呼びかけられました。
役者自身が考えたことについて、積極的に演出とディスカッションしながら
創る様子も見受けられ、自主練習もあってか、だんだん役が入ってきたようです。
ここからは、表現することを、段取りに気が行き過ぎて忘れないことが
大切になってきます。