“ワカメダンス”を行いました。
海中でのワカメは、海底に根を張り、
潮の流れに身を任せてゆらゆらと揺れています。
まずは、そんなワカメの動きをイメージし、自分たちでも動いてみます。
潮の流れに逆らわず、滑らかに、
でも、海に“動かされている”イメージを
からだへ移していきます。
「意思がない」状況ですが、からだを動かすには意思が必要です。
その矛盾を受け止めながら、参加者は、ワカメのようにからだを動かしていました。



後半は、ペアになり、“歩く”ことに注目して、プログラムを行いました。
お互いの歩きを見せ合い、
「自然に歩くには、どうすればいいのか」をお互いにフィードバックします。
“歩く”という行為は、普段何気なく行っていますが、
“自然さ”を意識すると、反対に“不自然”になってしまう。
その難しさを参加者は感じているようでした。
また、自分にとってなのか、見ている人にとってなのか、
「誰にとっての“自然さ“を表現すればいいのか」についても、
考えを深めていきました。
からだを動かすことだけではなく、
「考える」ということも通して、
自分のからだを知れていけばいいですね。
====================================
ダンススタディーズ1は始まりましたが、
定員に達していませんので、継続して募集しています。
まだ修了パフォーマンスの創作には入っていないので
今からご参加いただいても大丈夫です。
ぜひこの機会にご参加ください。詳しくはこちら。