先月に引き続き、8月7日(日)に単発プログラムを実施しました。
今回は魚を題材に紙版画を行いました。
はじめに紙に魚の絵を描いていきます。
図鑑を参考に描いたり、想像力に任せて自由に魚の絵を描いている人もいました。
次に、描いた魚の絵をハサミで切り取り、魚の型をつくっていきます。
魚の目玉や鱗の部分等を表した紙を上から重ねていきました。
紙以外の素材も使い、うろこを表現してみたり、それぞれの個性が出てきました。
より創作が深まるように、ボランティアが声かけしたり、
魚やそれ以外のことについての会話を楽しみつつ、作っていきます。
次に、できあがった魚の型にローラーでインクをまんべんなく塗っていきます。
ローラーをコロコロと転がす作業を皆さん楽しんでいました。
2枚刷るので、1枚目の色のつき具合をみて、2枚目は、「もっと濃いのがいい!」と
丁寧にインクをつけている人が多かったです。
明るい雰囲気の中、順調に創作が進んでいきました。
最後に、インクが塗られた魚の型に上から半紙をのせます。
大事に手で半紙に魚を映し出して、完成です。
綺麗に半紙に映し出された魚をみんなに見せると、拍手が起こりました。
刷り終わった作品に、さらに絵や音符を書き込んでいる人もいました。
最後の発表の時間も、いろいろな魚と創作した参加者の自信に満ちた笑顔が
印象的でした。
2枚の内、1枚は持って帰り、1枚はセンターのロビーに展示しました。
2022年08月08日
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