年明けの1/8(日)から1/27(金)まで
東山青少年活動センターのロビーにて、
陶芸作品展を開催していました。
作者は、市内の大学に通う学生です。
「くじゃく君」という名前の由来は、
大学でくじゃくを飼育する同好会に所属しているからだそうです。
過去にも陶芸に取り組んでいましたが、
当時は不完全燃焼の状態で、創作から離れることになってしまったため、
もう一度、陶芸に取り組みたいと、
東山青少年活動センターの創造工作室で作品の制作を数か月間行い、
今回展示を行いました。
陶芸は、ほとんど独学で学んだそうで、東山青少年活動センターでは、
創作活動だけでなく、陶芸に関する書籍を読んだり、
学習している姿も見せてくれました。
今回は、釉薬(※)の調合にも挑戦していて、
「作品にもよるが、上手くいったものもある。
釉薬は、なかなか思い通りの質感や発色にするのは難しく、
もっと試作・実験ができればよかった。
でも、焼いてみないと分からないという不確実さがあるので、
窯を開けた際のドキドキこそが醍醐味と感じた。」と話してくれました。
(※陶器の表面をおおっているガラス質の部分のこと。焼成することで発色する。)
作品展をご覧になった方からは、
・とても風合のある作品の数々、暖かみを感じました。
・様々な形、釉薬があって、目が楽しいと思いました。
・それぞれの特徴が良い味になっていて、
見る人の心を落ち着かせてくれる素敵な作品ばかりだと思いました。
といった感想をいただきました。
今回の作品展を見ていただいたことで、東山地域での展示イベントへの出展依頼も
あり、さらに多くの方に見ていただける機会が生まれました。
2023年01月29日
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