2月5日にアートスペースAコース5回目を実施しました。
2月のアートスペースはボランティアの企画・運営しています。
まずは、ボランティアによる、プログラム内容の説明です。
よりわかりやすく、小芝居をしながらの説明に、参加者も興味津々。
テーマは「1日店長になろう!」です。
創造工作室にある色んな材料を使って、自分だけのお店を作ります。
作った作品をお店の商品として、参加者さん同士で販売し合います。
お金のやりとりはないので、値段もつけていません。
お店ではありますが、欲しいと思ったメンバーにプレゼントするイメージです。
それぞれ、自宅に持って帰る用と販売する用の作品を作りました。
自分がお店屋さんをするならどんなお店? 作りたいものから発想したり、
好きなもの(食べ物や動物、グッズ等)を思い浮かべてそこから○○という
お店にする!という流れの人もいました。
いつも食べているものを忠実に再現したり、なぜそれが好きかを話したり、
悩みながらも創作に取り組み、好きなものを追求している様子でした。
今回は、お店の机も増やした空間になるので、創作する机の配置も
ボランティアのみんなで工夫して、いつもとは少し違う配置に。
これまでの活動では参加者とボランティアが関わることが多いですが、
他のメンバーの創作がよく見える席になったこともあって、視野が広がり、
創作している時に参加者同士の距離が縮まる瞬間が何度もありました。
販売の時間は、より参加者さん同士の交流が生まれていて、
和気あいあいとした雰囲気でした。
気になる商品を選んで渡す時には、作った方も、もらった方も笑顔で挨拶。
今年度Aコースの最終回は、自分の作品を他者に共有することを
全員で体験することが出来ました。
最後に、ナビゲーターの松谷さんから今年度の活動の様子をふまえて、
感想をお話しいただきました。
2023年02月09日
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