8・9回目は、「触れる」を中心としたワークを行いました。
ワークでは、ただ、触れるのではなく、
体重を預けたり、預けられたり、押し合ったり、引っぱり合ったりする中で、
相手が何をしたいのかも考え、お互いに思いを共有し合うことで、
上手く支えることができたり、バランスを取ることができることを体感しました。
プログラム4回目で行った「重心移動」の応用のような内容でした。
2/2は、ペアになって、体重を預け合うワークからスタートしました。
どこまで委ねられるか、委ねてもらえるか、信頼関係がカギとなりました。
上手くバランスの取れた相手もいれば、できなかった相手もいる。
相手によって、掛けられる体重も違えば、思いを共有し合う方法も違う。
できないことに落ち込むのではなく、
ワークを通して、「みんな違うのか。じゃあどうしたらいいのだろう。」
という思考に気付いていくことができました。
2/5(日)は、区役所の大会議室で行いました。
広々とした空間を大きく使いながら、ペアで、歩いたり、回ったり、
「相手がどうしたいのか」を考えて合わせるワークに取り組みました。
合わせる方法は、“見て”合わせるだけでなく、
触れている手から感じたり、動いている音を耳から感じたり。
体全体を使って、相手の状態や考えを汲み取るための感覚を掴んでいきました。
今回で、自分や他者を知る、からだを知るという、1つ目のテーマは終了です。
これまで学んできたことを踏まえて、
次回からは、修了公演に向けた創作が始まります。
2023年02月07日
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