この日(7/23)、午後からは舞台ワークショップが行われました。
講師にお迎えしたのは、E9の舞台スタッフ他、フリーランスで活躍されている、
舞台監督の北方こだちさん。
舞台に関して学ぶべきことは多岐にわたるのですが、
中劇研や高劇連のリハーサルを見ていても、結構苦戦しているのが場転。
そこで、今回の舞台ワークショップは場転に焦点を当ててみました。
場転の重要性は、作業時間が短いに越したことはないけれども、
その見せ方や回数によっても、お客さんのお芝居に対する気持ちを
途切れさせてしまうので、工夫することがとても大切だということでした。。
場転ワークでは、この日集まった5人で協力して、喫茶店の道具類を
舞台から片付ける作業時間(秒数)をストップウォッチで測って、
できるだけ短縮するにはどうすればいいのかを、
みんなで話し合いながら、何度も試みました。
その都度映像に撮った映像を見返して、手のあいている人はいないか、
作業分量が少なく、時間の余ってる人はいないかなどもチェックして
改善を図りました。
後半は、北方さんが実際に担当した舞台の転換映像を見たり、
舞台監督の仕事についての解説があったり、
中でも、北方さんがどうして舞台監督の仕事をするようになったのかに
関するトークには、みさなん、興味深々といった感じでいろいろと
質問していました。
2023年07月25日
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