2023年08月03日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップAB

3回目(7/30)は、2回目のアドバイスを受けて書き直してきてくれた、
1場での出来事について2回目と同じような作業が繰り返されました。
最後はその戯曲の続きを、田辺さんと受講生、パンダさんの3人で
ホワイトボードに、ト書きや台詞を考えて順番に交代で書き、
合同で創作を続けました。
1人での創作とは違って、違う視点での台詞は、いろいろと参考になるし、
力量の幅を広げる効果もありました。

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とにかく劇作家の仕事はいろんなことに興味・関心を払い、
想像力を働かせてイメージし、それを具体的にしていく作業のようです。
受講生にとって、今回のやり方が1つの方法ではあるにしても、
今回体験したことを消化して、自分なりの劇作の方法を見つけ出してほしい、
と思いました。
また、行き詰まった時には、他の部員との対話からもヒントが得られるはずなので、
部員との対話にも、今回の体験を活かしてほしいと思いました。

今回の講座は参加者が1名だったことで、師匠と弟子が1対1で、
秘儀ではありませんが、師匠が今までに経験してきたことを
口伝のようにして弟子に伝える時間のように、感じられました。

posted by ひがせい at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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