初回(5/20)は関西で活躍されている演劇人による【演劇体験談】です。
今回の講師は、ボブ・マーサムさんです。
全員顔を合わせるのも最初という緊張感の中、始まりました。
ボブさんの演劇とのきっかけは、高校時代ラグビー部に所属し、
1か月間演劇部の友だちの手伝いをすることになったことでした。
その時は稽古には参加していませんでした。
高校卒業後、映画好き、台本を書きたいという思いから、
演劇なら書けるかも(コメディ)と思い、ラグビー部のメンバーと
アトリエ劇研で公演をし、何も知らなかったことで、劇場の方々からは
怒られたけれど、とても楽しかったので、現在まで13年続いているとのことでした。
参加者にも途中いくつか質問をしながら進みました。
「こんな演劇したいは?」「演劇のイメージは?」等。
全員が答えていくことで、それぞれの思いや考えを知る機会にもなりました。
これを意識すれば上手く見えるについて、
「相手のことを聴くことが大事」とボブさん。
台本は丸暗記できるけど、演劇は自分の台詞を知っていたらダメ。
それは日常ではありえないものだからとお話しいただきました。
その後は、ボブさんが書いてきてくださった台本をもとに、
「芝居で自己紹介」にチャレンジしました。
2人が前に出て、他の人たちは観客側になって順番にやってみました。
ここでも、名前が覚えられるだけでなく、
個性が少し見えるような時間になりました。
2024年05月23日
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