2024年06月13日

舞台に立つための身体になるC(24BS7)

前回に引き続き、6/6も、講師に俳優の中村彩乃さん(安住の地/劇団飛び道具)を
お迎えし、俳優としての演技Uを行いました。
まず初めに、身体を体操と身体の確認タイムから始まりました。
中村さんからの「自分の身体の機嫌は自分でとる!」という言葉を聞き
気持ちなどが自分自身の身体の調子に深く密接していることを
実際に身体を動かし、触れて感じていた様子でした。
ここから、ほぐした身体を使い、前回同様の視線や体の動き一つ一つから
「相手に伝える」という意識がよりできるようなワークを行いました。
そんな中で、自分では伝えているつもりが相手に伝わっていない違いに驚き、
それぞれの意識や思考の違いに触れることが出来、
さらに俳優として的確に相手に感情や思いを台詞に載せて伝えるということが
大切だと再確認できる時間になっていました。
ウォーミングアップ後は発声についてのおさらい。
前回と同じくお腹から順に頭(頭蓋骨)に響かせるように
触れて確認しながら、全身を使って声を出すことを実感していました。
前回はなかなか声が全身を通る感覚を感じれる人が少なかったのですが、
今回は参加者のほとんどが全身での発声を感じることができ、
試行錯誤を個々にしてきていることがよくわかりました。

240613_1.jpg 240613_2.jpg 240613_3.jpg

最後のワークは、5人1組のチームになり前回も行ったエチュードの応用編で、
お題に沿って個々に思うように場面を創って1つの写真にするというワークを
行いました。
見ている人たちに、お題をどう伝えるか、どうしたら分かりやすくなるのか
模索しながら、チームの1人1人が想像しながら、スタートの後すぐに出て
表現する人や、他の人の動き表現を観て動き出す人など様々な動きが見られ、
創り上げられた写真を見た人の捉え方の違いに新しい発見がありました。



posted by ひがせい at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼演劇ビギナーズユニット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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