5月以来、久々の記事となりました。
10月13日の定期開院の模様です。
この日は3組の親子(お子さん4人と保護者5人)が来院されました。
持って来られたおもちゃは、車輪付きの犬のおもちゃと
歌の鳴らせる絵本、オルゴール、
ゼンマイ仕掛けのブリキロボットの4つでした。
さて、この4つのおもちゃは治ったんでしょうか。
診察結果
1.車輪付きの犬のおもちゃ
症状は、スイッチを入れてからヒモで引っ張って走らせた際に
鳴き声が出ないことでした。配線などに異常はなかったものの、
電子部品がだめになっていたようで、結局、治せませんでした。
2.歌の鳴らせる絵本
症状はボタンを押しても音が出ないことでしたが、
乾電池2本のうち1本が弱っていただけで、
電池交換でよくなりました(電池交換だけで動くようになることは、
わりとよくあることのようです)。
3.オルゴール
症状は音が鳴らないこと。開けましたが治せませんでした。
4.ブリキのロボ
症状は動かないことでしたが、ゼンマイが切れてたので巻き直し、
動くようになりました。
おもちゃの病院は、おもちゃの修理を通して
「ものを大切にする心を子どもたちに伝える」という活動です。
毎月第2土曜日13:00〜16:30(受付は16:00まで)の定期開院と
依頼に応じて、出張開院も行っています。
ボランティアは継続して募集中ですので、
興味のある方はセンターまでご連絡下さい。
2007年10月15日
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