2005年09月18日

竹かご作り、終了しました

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京都をつくる〜続いていく仕事〜が終了しました。
東山フェスタのプログラムの1つでもありますが、この「京都をつくる」は
独立行政法人 雇用能力開発機構(ヤングジョブスポットきょうと)と共催で
7月より毎月1回開催しています。
「京都をつくる」…京都には古の昔から続いてきた"仕事"が存在します。
それは「伝統産業」であったり、「地場産業」であったり。
それぞれが「京都」をカタチ作るために欠かせません。
ここでは、そこで働く人たちの声を、知惠を、技術を、何より想いを届けます。
あなたの場所はそこにあるかもしれない……。
詳しいことは ヤングジョブスポットのホームページをご覧ください。

今回(9/17)は伝統の技とものづくりの心を「竹かご作り」を通して
感じていただける機会をご用意しました。
参加者の方々は、大学生と社会人が半分ずつくらいでした。
ナビゲーターには竹又 中川竹材店より中川裕章さんをお招きし、
始めに、日頃の仕事内容や竹についてのレクチャーをしていただきました。
その後、いよいよ竹かご作りを体験。花を飾る竹かごを作りました。
初めての竹細工ということもあり、参加したみなさんは竹をどれくらいの力で扱っていいのか、
少々戸惑いながらの作業となりました。
90分後、全員完成。出来あがってみると、大きさや高さなどが人それぞれ違い、
オリジナル感溢れる作品になりました。
休憩を挟んで、竹かごを作ってみた感想や、ナビゲーターへの質問を聞いてみました。
その際コーディネーターとして、京都ものづくり塾滋野浩毅さん
司会をお願いしました。
始めに、自分が作った竹かごに満足している人と聞かれ、手をあげたのは1人。
まあまあと思った人が5人、上手くできなかったと思っている人が4人でした。

これを受けて、ナビゲーターの中川さんからは、竹かご作りでは
これが満点というものはない。
同じ物を作ってもそれぞれに違いが出る、これが良さであり、
技だと思うというお話がありました。
質問としては、「一人前といわれるには何年かかりますか?」、「分業制ですか?」、
「一番楽しい瞬間はいつですか?」、「竹にもランクがあるのですか?」、
「こういう仕事に就くにはどうしたらいいのか?」など、竹という素材についてだけではなく、
仕事としてのやりがいについてまで、幅広い事柄に及びました。
どの質問にも、ナビゲーターの中川さんは、自分の経験や、先輩から聞いたこと、
京都の竹の特徴、実際に竹の世界での就職状況についてなど、
丁寧にお答えくださいました。
終了後の参加者アンケートでは、「竹細工についてだけでなく、
伝統の仕事について知る機会となった」、「職人さんの話が時下に聞けてよかった」
などの感想が寄せられました。
プログラム終了後も、参加されたみなさんは、ナビゲーターやコーディネーターと、
個別に直接お話しされていました。
アットホームな雰囲気でのプログラムとなりました。

posted by ひがせい at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼仕事関連事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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