2007年12月03日

浜村さんのダンス体験(S7)

トントンと続けて、Dance Performance Work Revisited!
シリーズ第7弾は浜村さんのダンス体験です。
浜村さんは7期(2001年)のダンスパフォーマンス・ワークに参加されました。
現在、浜村さんは演劇やダンス作品が生まれる現場を
支える舞台監督の仕事をされています。
浜村さんは、今や関西の小劇場を支える舞台監督の
一人と言っても過言ではないでしょう。
最新刊のLマガの「関西小劇場界・気になる25のキーワード」にも
浜村さんの名が載っています。

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Dance Performance Work #7
Studio Performance記録
 平成13年(2001年)3月18日
 中京青年の家(現中京青少年活動センター) 大会議室
スタッフ
 構成:砂連尾理,寺田美砂子
 照明:神田直美(GEKKEN staff room)
 音響:砂連尾理


DPWに参加して

                                    浜村修司

現在、私は小劇場を主にフリーランスの舞台監督として活動しています。
踊る人としては#7のDPWに、以後、舞台監督として
#8、#10、#11の作品制作に携わりました。
#7のDPWに参加していた頃がちょうど1つ目の分岐点みたいな時期で、
舞台監督の仕事が急に忙しくなってきてしまい、
あんまりちゃんと作品制作に参加できませんでした。
(なにせ、発表会の翌週くらいに東山青少年活動センターの
創造活動室のオープニングイベントのダンスフェスティバルの
舞台監督をしていたくらいですから。)
当時の事はあんまり思い出せません。
ダンサーとして舞台にあがったのは今のところ、このときだけです。

参加のきっかけは、当時、俳優をしたかったけど、ちょっと迷っていて
中京青年の家(現中京青少年活動センター)のロビーでぼーっとしていたら、
職員の表さんに勧められて、中京青年の家大会議室で観た
講師の砂連尾さんと寺田さんの作品を思い出して、
演劇以外の舞台表現に出会いたいと思ったからです。
ちなみにこのときの作品はこの後成長して賞を取ったりしています。

その後のことを考えると、DPWへの参加は舞台表現の理解に
現代口語演劇と能楽しか無かった私にダンス、
身体表現という切り口を与えてくれたものすごく重要な出来事です。
さらに色々な縁がつながって、今まで関わった作品は
ダンスの舞台監督と演劇の舞台監督が半分半分くらい。
結局この参加があってのことです。

ダンスという舞台表現は台詞というものを一旦わきに置いているので、
#7の時は言葉に不自由していた私を
自由にしてくれるものかもしれないと思っていたのですが、
実際にやってみておいらは体も不自由だなと実感した次第で、
だから、本当に自由なダンサーを脇から観るのがめちゃくちゃ好きです。
(これが私が舞台監督をやっている理由かもしれません。)
なので、舞台監督で参加した#8、#10、#11のときは
ユニークなダンサーたちを脇から観れて本当に楽しかった。

素敵な講師の寺田さんとは今年の夏、
「愛音」という作品を作ることが出来ました。
決して楽に作ることはできませんでしたが、
本当に幸せな公演終了を迎えることが出来ました。
個人的には#7の時にあんまりちゃんと作品制作に参加できず、
ずっと消化不良だったものがやっと消化できた感じです。


そして現在、寺田さんや砂連尾さんも参加している
ジャン・ジュネのテキスト「恋する虜」を元にしたダンス作品制作と
演劇計画という企画で「It is written there」という
これもテキストが重要なダンス作品の制作に携わっています。
DPW#7から始まったダンスとの関わりはここまで来ました。

さて、これからのことを。
12月14日でめでたく青少年活動センターの利用資格が無くなります。
そのうち、私にダンスを出会わせてくれた中京の大会議室と
東山の創造活動室という場所にぜひ恩返しをしたいと思っています。

尽きせぬ宿こそ。めでたけれ!
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