2005年09月29日

しげやんからの便り

ダンスマラソン最終日の朝、「北村さん、これが終わったら、
やってみてどうだったか、何か書いもらっていいですか?
まだ終わってないのに、こんなこと言って申し訳ないけど。」
「わかりました。すぐには無理ですけど、2、3日後には。」
そんな約束をした。

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「vol.3」から実に2年半ぶりの東山、やっと帰って来ることが出来ました。
昨年春の入院生活中は、寝返りをうつことも出来ない身体を抱えて、
もう2度と舞台に立てないのではないか、という恐怖で一杯でした。
またこのように「ダンスマラソン」を行えたことは、私にとっては奇蹟です。
足を運んで下さったお客さま、東山地域の皆様、そして一緒に走ってくれた
スタッフの皆様に、心から感謝申し上げます。
今回初の試みとして取り組んだ「日替り!劇場外パフォーマンス」は、
本当に楽しく、踊り手、作り手としては最高にゴージャスな
武者修行をさせて頂きました。

ロケハンとネタづくりはするのですが、実際にどんな人たちが観に来てくれて、
何が起こるかはその時にならないと分かりません。
こうした状況に飛び込んでいくことこそ、「おどり」なのではないかと思います。
またそうした「おどり」でもって、地域の人々、空間、モノと関わらせて頂けることは、
コリオグラファーとして最上級の幸せです。
場所を提供して下さり、一緒に作って頂いた地域の皆様とのコラボレーションにより、
東山のご当地ダンスがたくさん生まれたのではないかと思います。
劇場外でもらった幸せを劇場に持ち帰り、作品を盛り上げ、
劇場で蓄えたエネルギーを持って街に飛び出す、そんな9日間だったと思います。
そして、このダンスマラソンで得た「おどり」をいろんな土地の人々に見てもらい、
磨きをかけ、また次のマラソンに挑みたいと思います。

                                     北村 成美
posted by ひがせい at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | △ダンスマラソンVol.4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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