2016年08月14日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら26

普段は何だったか、はっきりと思い出せない民家が、
陶器まつりの間は、若い作家グループのお店に変身。

細い竹をシルバーの太めの針金で、
足場のように綺麗に組んで、
それを表では、装飾として使い、
部屋の中央では、作品の陳列棚を設えるために
巧みに使われていました。

屋内にさまざま作品が並ぶ一方で、
表の足場の端っこの棚の入れ物に
ざくりと置かれた箸置きが、1つ、50円。
枡型の小さなシンプルなもの。

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他のお店の箸置きはと言えば、
よくある棒状の箸置きのほか、
それにひねりを入れてあるもの、
結んであるもの、いろいろな動物(イルカ、クジラ、
パンダ、猿、ハリネズミ、アルパカなど)、
変わったところでは、うちわや絵の具のチューブ、
ジグソーパズルの1ピース、ボタン、
(陶器の)ボルトとナットなどが目につきました。
もちろん、すべて陶器です。

今年は猛暑の陶器まつりでしたが、
それでも少し風が吹くと、上に吊られている
陶器の風鈴がチリリ〜ンと涼やかに鳴りました。
いい音色でした。

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2016年08月08日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら25

毎年8月の7日〜10日の4日間、
五条坂には約400店舗もの露店が並びます。
京都五条坂の陶器まつりです。

センターのご近所での催し、
ものづくりの催しを盛り上げようと
毎年この時期なると続けている、
「陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら」ですが、
最新の記事は、2014年の8月14日のお鯛さんで止まっています。

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今年(2016年)は増田哲士さんの小鉢に出会いました。
増田さんの器の特徴は、表面のきめ細かい美しさと
しのぎ模様のかわいらしさ、
それでいて存在感のある重厚さだと思います。

小鉢?(直径90mm弱)は茶系の落ち着いた色合いに
専門的なことはよくわかりませんが、
金の砂子をさっと撒いたような仕上がりになる
釉薬とか焼き加減、それに弧を描いて細かく削られたしのぎ模様、
それに高台だけオレンジというのも洒落ています。
このうつわは刺し身の醤油皿に使ったりとか、
逆に刺し身や酒の肴を盛りつけてもいいと増田さん。
(鋳物の灰皿にも見えます。器の重厚さから金属にも見える?)

陶器まつりは今日で前半の2日が終了しました。
あと2日です。
かなり暑い日が続いていますが、
日が沈んで少し暑さおさまってから
出かけてみてはいかがでしょうか。
楽しいうつわとの出会いがあるかもしれません。

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2014年08月14日

めで鯛のこと|陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら24

今年(2014年)の五条坂陶器まつりは、台風11号の影響で
土・日の開催が中止となり、結果的には、7日(木)と8日(金)の
2日間のみの開催ということで、このブログで盛り上げる間もなく、
あっという間に終わってしまった感があります。

そこで、その代わりと言ってはなんですが、
昨年の陶器まつりで出会った“めで” のことを書いておきます。
(ただし、作者の青木千佳さんは、“お鯛さん”
 と、かわいらしく呼んでおられるようですが・・・。)

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昨年の8月初めと言えば、演劇ビギナーズユニットの
20周年記念事業が終わって、記念誌の製作にとりかかった頃でした。
仕事の帰りに立ち寄った陶器まつりで、あるお店の店先に置かれていた、
ゴリラが描かれた大きなお皿が目に入りました。
この日は通り過ぎただけですが、なぜか後でこのお店のことが気になり、
後日、じっくり見てみようと訪ねました。
目玉焼きのブローチが置いてあり、
次に、紅白のタスキを着けた、
かわいらしい鯛の焼き物が目に留まりました。
ひとつひとつ焼き色が違うたくさん並んだ鯛。
よく見てみると、何だかそれぞれ個性的な顔つき(に見えました)。
青木さんにも相談しつつ、どれにするかを悩みに悩み、
やっと選んだのが、写真の"めで鯛” でした。
どういう訳か、このお目出度い(鯛)感じに引き付けられ、
ついつい買ってしまったのでした。
陶器まつりの醍醐味のひとつ、作家さんとの作品を通した楽しい語らい。
ひとつひとつを大事に扱う手つきに、作品への愛情が伝わってきました。

ただ、この“めで鯛” を、演劇ビギナーズユニット20周年記念活動報告冊子
表紙デザインに使おうというアイデアは、
この時点ではまだ思いついてはいませんでした。


tai3.jpg “めで鯛” がデザインされた冊子の表紙がこれ
 です。タスキには好きな文字を入れて使って
 もらってもいい、ということだったので、祝
 と冊子タイトルを入れさせてもらいました。  
 この冊子の表紙を見て、本物のたい焼きだと
 思い込んでいる方がたくさんおられますが、
 実は、陶芸作品だったのです。

 “めで鯛” にはいくつか種類があって、素焼き
 の土の色調で、薄いものから濃いものまで。
 その他にも色のバリエーションで、白や黒、
 ツートンのものまであるそうです。

 もしもこの青木さんの作品に出会わなければ
 お決まりの事業報告書の表紙にはしたくない
 と思っていても、いいデザインを思いつかず
 冊子の表紙は別のものになっていたであろう
 ことを思うと、あの時の出会いに感謝したい
 と、改めて思います。

青木さんは、京都府立陶工高等技術専門校(2011年3月終了)、
京都市産業技術研究所陶磁器コース(2012年3月終了)の出身で、
お住まいは埼玉ですが、現在も京都の産業技術研究所で、
引き続き勉強を続けておられます。

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2013年08月09日

夜の陶器市、ぶらぶら23

センターのご近所さんを盛り上げる企画、
陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら。
今年(平成25年)も、一昨日の水曜日(8/7)から始まっています。
2日目を向かえた今日(8/8)の陶器市の夜景です。
21時を過ぎても、まばらとはいえ、まだまだ人出がありました。

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昨日同様今日も猛暑で、しかも一時夕立もあり、
出店されているお店の方々の苦労がしのばれます。
陶器市はあと2日。8月10日(土)までです。

一方、センター北側の松原通にある六道珍皇寺では、
陶器祭りと同じ期間、六道まいり(6つの冥界にいる
先祖の霊「お精霊さん(おしょらいさん)」を
「迎え鐘」で現世へ迎えて供養するお盆の行事)が行われ、
こちらも人出でいっぱいでした。

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2013年01月05日

昨年のやり残し、その2 〜陶器まつり、ぶらぶら22〜

かつては五条坂の陶器市に、センターを利用していただいたり、
事業の講師を務めていただいている若い陶芸家の方たちが、
よく出店をされていました。
そこで、毎年8月になると、陶器市のお店をのぞいては、
気に入ったカップなどがあると買っていました。

「陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら」という
カテゴリーまで作って、記事を書き続けてきたのも、
センターの地元である清水焼や陶器市を盛り上げるため、
京都の若手陶芸家を応援するためなのです。

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昨年の陶器市から5ヵ月近く経ってしまいましたが、
昨年は、ぐい呑みにしぼって買ってみました。
どれも1つ、1,000円前後のものでした。
白磁のぐい呑みの内側の底面にゴマ粒ほどの黒い点がある、
同じく口の縁が少し黄色味がかっている、
というような訳ありのものがあり、形やデザインが優美なものでも、
求めやすい値段で購入することができた、という訳です。

木賊(トクサ)をモチーフにしたもの。
ちょっとユーモラスでたまねぎのよう。
信楽焼きの文五郎窯の作品です。
信楽の小高い丘の上の、作業場の向かいには、
倉庫を改造したモノトーンの概観・内装が素晴らしい
ギャラリーがあります。

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2011年11月29日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら21

相変わらず、音喜多美歩さんの作品には惹かれる。
お店の棚に飾って置かれていたわけではなく、
下に置かれた箱に、他の同じ作品と一緒に
ゴロンと5つほど入れられていた作品です。
なぜそんなに安くで売っているのかと尋ねると、
ガスバーナーで底面を焼き、
本当はもっと黒くなるはずだったのが、
そうはならなかった失敗作ということで
半値以下で売られていました。

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写真では少し尻すぼみのフォルムに
見えるかもしれませんが、寸胴です。
竹の節の下で切った面を底にしたそばちょこのような感じです。
確か、ロックグラスとかおっしゃっていたような。
グラスではなく、陶器ですけどね。

色がしぶいブラウンで、メタリックな雰囲気もあります。
なぜか、いぶし銀という言葉がよく似合う風合いです。
いぶじ銀とは、しぶいとか、職人技と同義です。
そんなうつわです。

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2011年10月24日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら20

という訳で、今年の陶器まつりでは、
昨年の中御門さんの白いカップよりもさらに、
ホーローのカップ! という質感のものを見つけ、
しばしお店の前でくぎづけになってしまいました。
手にとって見てみてもホーローの質感が強く、
陶器まつりのお店で見ているから陶器だと思うけれど、
他のショップmp棚に置かれていたら、
ホーローのカップだと間違えるに違いありません。

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それはまるでアンティークの琺瑯(ほうろう)のカップのような
白い半磁器作品で、パールシリーズと名付けられた
大井寛史さんの人気シリーズの1つでした。
半磁器というのは陶器と磁器の性質を併存している焼物のことらしく
つやっとし光沢を放った白釉=B
これをパール≠ニ名付けて、パールマグカップだそうです。
底に向かって少し膨らんでいるのが残念なのですが
(ずんどうの方がホーローのカップらしくていいと思ったのですが)、
釉がけのむらもなくつるっとした外観に仕上げられていて
ホーローのカップそのものです。

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2011年10月22日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら19

今年は季節はずれのぶらぶらになってしまいました。
一昨年の陶器まつりで購入したビスケット。
陶器のビスケットのペーパーウェイトですが、
その作家である、中御門雅広さんは、ここ数年
五条坂の陶器まつりに出展されています。

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その中御門さんのお店で気になったのが、
ホーローのようなカップ、白の粉引きです。
釉掛けをしているので、本物のホーローのように
ツルンとはしていません。
外側にも内側にも釉薬がたれたあとがありますが・・・。
でも、少し金属っぽい感じも醸し出しています。
チープなフォルムにシックな質感がコンセプトの
チープシックシリーズだそうです。

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2011年10月21日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら18

今までのカテゴリー分けでは、「日記」に入れていた
陶器まつり(五条坂)、ぶらぶらシリーズ。
今回、新たなカテゴリーとして、
今までの記事をまとめて保存することにしました。

「陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら」は
センターの陶芸事業に協力していただいている方々が、
陶器まつりにも関わってられるということで、
一緒におまつり気分を盛り上げ、
陶芸にも興味を持ってもらおう、ということで始めました。

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2009年08月14日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら17

今年はビスケット(もちろん陶製)を2つ買いました。
オレオとCHOICEのようですが・・・。
商品名のかわりに、両方ともに、
BISCUITの文字が浮き上がっています。

数年前から、いわゆる若手の作家ものの陶器(作品)に興味を持ち、
8月の7日(〜10日)になると、五条坂の陶器市を必ず見てまわり、
気に入った陶器(主にカップ類です)を購入してきました。
しかし、今年は、ここ数年間で見慣れてしまったせいか、
あまり目を引くカップ類がなかったこともあって、
昨年も売られていたのを知っていた
ビスケットに手が伸びてしまいました。

実用性については、ペーパーウェイトには使えるか?、程度で
あまり気にもかけていなかったのですが、
どうやら、これらはペーパーウェイトではないようです。

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よく調べてみると、これは中御門さん作の
Cheap Chic(「チープなフォルムにシックな質感」がコンセプト)
シリーズの1つとして作られた、箸置きでした。
ホーローかと思われるような、白い粉引きの筒型カップや
長方プレート、ポット、お皿などがメインのシリーズですが・・・。
サラダボウルの横で、ビスケットの箸置きに
スプーンが置かれている写真がありました。

他に、Kobiki-Nostalgic Cafeシリーズ(「和食器だけれども、
ヨーロッパのカフェをイメージした粉引きの白い器」がコンセプト)があり、
白いおしゃれなカップやボウル、ポットなどには
しのぎの技法がほどこされ、よりスタイリッシュなうつわに
仕上げられていました。

とはいえ、これらのビスケットはオブジェのように置かれ、
ペーパーウェイトとしても、使われてしまうかもしれない?

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2008年09月23日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら16

スリムなタンブラーです。
直径50mm、高さ1,150mmです。
タンブラーというのは、寸胴型のもの
ということらしい。
底の直径はわずかに小さいように思えますが、
確かに寸胴です。

シンプルな形と色に魅かれたのでしょう。
うすいグレーで、全体に細かな黒い斑点があります。
そして、上半分だけに光沢の出る釉薬が施されてありますが、
下半分は素焼きのままという構成で、
さらに、素焼きの部分にだけ、細長い傷を入れ、
その削れた部分はこげ茶色の釉薬が付けられている
というデザインになっています。

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このタンブラーは小箱と名付けられた工房で
作陶されている竹口さんの作品です。
竹口さんのモチーフは、ドットと削りによる細長い凹面、
あるいは、繊細な線のようです。

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2008年09月11日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら15

昨年までは、カップ類ばかりを買ってきましたが
今年はそれ以外のものも買ってみようかな、
などと漠然と考えてぶらぶらしていました。

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内藤さんと一緒にお店を出されている
高橋さんの作品にも素敵なものがたくさんありました。
高橋さんの作品はほとんが磁器です。
そして、内藤さんとはまた違った
イラストデザインが実に個性的で
白い磁器のお皿やカップ、
杯などとうまくマッチして
自己主張しているのが
とても素晴らしいのです。
磁器は高いのでなかなか手が出ないのですが、
今年は割りとお手頃価格で見つけた、
白磁の小皿を購入することにしました。

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2008年09月07日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら14

今年も陶器まつりの季節がやってきました。
若手作陶家の“something new”を求めて
ぶらぶらしているここ数年。
まあ、作家の年齢に関係なく、
自分の感覚で面白いと思うものに出会えた時の楽しさが
ココロに沁みこんでいるのかもしれない。
というわけで、「陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら14」です。

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昨年購入した「幸せのゾウシリーズ」。
その絵付けの魅力につられ、
今年も内藤さんのお店を探しました。
柔らかなタッチのイラストと、
これも柔らかな色使いが素晴らしい
内藤さんの作品。
しばらく他のお店を見ているうちに
今年はぐい呑みか、カップ類以外のもの、
例えばお皿などを買おうかと思っていたところに
小さなネコのイラストの入った
ぐい呑みが目にとまりました。
というわけで、今年はネコのイラストが入ったぐい呑みを購入しました。

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2007年10月07日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら13

陶器まつりの雑感です。
そして、陶器の写真ばかり載せていたので
お店の雰囲気もアップしておきます。

今年は4日間で会場を6周くらいしたのではないかと思います。
何回も立ち寄って見ていただけで、
お店のものを何か買った訳ではないのに
最終日には、そのお店の前を通ると
先方からあいさつされて、少し驚いてしまいました。

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昨年のブログ記事にコメントを寄せていただいた
多々楽達の安藤さんのお店にも何度か立ち寄り
ごあいさつさせていただいた。
ぶらぶら廻って見ているうちに、
ぶらぶらしているだけで何だか楽しくなっていく。

今年の陶器まつりは、窯元で焼かれた陶器
(おそらく職人さんの分業制で
比較的多く同じ商品が作製される)が
少し安価で手に入るというイメージから、
若手の陶芸作家のお店が増え、
そこでオリジナリティーを競っている、
そんなイメージに変わりつつあるように感じた。(N)
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2007年09月30日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら12

陶器まつり最終日、しのぎのカップを買おうと
訪ねたお店の前で20分ほど立ち往生のお話。
初日から何とはなしに気になっていたお店の乳白色のカップ。
伝統技法のしのぎ(手彫りによる彫り込み)による模様が
精巧で細かく、曲線を描いて優美でありながら
カップ自体は少し重厚な感じを漂わせている
存在感がすばらしいと感じていたが、
何故かすぐに購入という行動には移らなかった。
色の感じをもう少し詳しく言うと、
CD-RやDVD-Rの印字面の色、
ホーローびきのような感じとでも言えばいいだろうか。

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ところが、このカップが、最終日前日にはお店から消えていた。
作家の方に訊いてみると、もう売れてしまったという。
何とか手に入りませんかとたずねると、少し考えた後、
最終日、奥さんが後片付けに来るので、
その時売れたのと同じカップを工房から
持って来てもらうよう連絡しておくから、
22時前に寄ってくださいというので、そうすることにした。

ところが最終日、お店に寄ってみると
これですと見せられたのカップは、
口の周囲にキャラメル色の釉薬が塗られ、
部分的に少し内側に垂れていて、真っ白のカップとは少し違った。
真っ白なカップだったら何の迷いもなく即買ったのだが、
この口の周囲についたキャラメルのために
店の前でしばらく立ち尽くしてしまったというわけなのです。
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2007年09月18日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら11

センターを利用していただいているグループの1つに
国士会というのがあります。
何か政治団体の名前のような響きがありますが、
センターでは政治活動はできませんので
もちろん政治とは関係ありません。
それに国士といっても岸田戯曲賞の岸田国士、
もちろん演劇とも関係ありません。

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実は陶芸絵付けの技術を磨くため、
日本画を学んでいる集まりなのです。
画題としての花鳥風月の描き方や筆の運び方など
日本画には陶芸絵付けに通じるものがあるのだろう。
つまり、みなさんは清水焼・京焼の若手陶芸家なのです。
昨年、この国士会が陶器まつりにお店を出すというので
国士会のお店を訪ねた。
以前から一度、陶器まつりで何か買ってみたいな
と思っていたのですが、なかなかきっかけがつかめずにいた。
漠然とビアマグでも買おうかなと思い、
どうせ買うなら知り合いのお店で買おうと思って買ったのが
この素焼き風のビアマグ(1/5)です。
つぼみをつけた梅か桜の小枝が描かれています。
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2007年09月17日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら10

二年越しで書いている五条坂の陶器まつり。
昨年の3つ目に購入した八風窯(はっぷうよう)のスリムなカップ。
私はオレンジの鳥(3/5)のを買いましたが、
人気があるのは青い鳥の方だと思います。
幸せの青い鳥。
八風窯(はっぷうよう)の陶器は職場でもたいへん人気で
銘々皿がたくさん置いてあるのと、
カップやそばちょこなども日用品として愛用されています。

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八風窯のおじさん。
蛇味線のような手作りの楽器を爪弾き、
店番をしながらいつもうたを唄っている。
業務用のトマトケチャップが入っていたようなブリキ缶。
それを胴にして、そこから木製の竿を取り付けて伸ばし
弦を三本張っている。
おじさんは気持ちよさそうに唄う。
しかし、何のうたなのかはよくわからない。
そして、お客さんが商品を手に取ると
いろいろと説明やお話を聞かせてくれる。
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2007年09月13日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら9

今年はぜひ「そばちょこ」を買おうと思い、さっそく目に止まった
エノコログサとテントウムシのそばちょこを購入しましたが、
その翌日、槐(えんじゅ)というお店の前で止まってしまった。

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ほんの少しの淡いパステル絵の具で(釉薬です)
さり気なく色と模様が付けられたそばちょこ。
2つの木箱に24個のそばちょこがぎっしりと詰められて
買い手を待っている。
かなりの時間、そばちょこを手に取って眺めてみては箱へ返し、
またべつのそばちょこを手にしては返し、
かなりな時間悩んで選んだのが、このそばちょこ。
淡い青緑と黄緑の釉薬が垂れて、釉薬がかけられていない
茶褐色の部分のすぐ上にたまって、細い帯になっている。
下のごつごつとした感触とすぐその上の淡い青や緑の
対照が面白かったから、購入した(7/10)のだと思う。

工房えんじゅのホームページには、「僕の陶芸歴の中で
一番長く作り続けている そばちょこ。」と書かれていました。
槐(えんじゅ)で買うなら「そばちょこ」ということが確認でき、
フェスティンガー効果というものに悩まされることもない、という訳です。(N)
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2007年09月12日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら8

陶器まつり最終日(8/10)の夜。
以前に絵付けワークショップをお願いしたことのある
内藤さんのお店を再び訪ねた。
その時、3日前に訪ねた時には気がつかなかった
象の絵が、ふと目に止まった。

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7日に来た際は、一緒に出展されているお友達の
白磁のお皿の方にばかり気がいっていたせいだろうか。
(有名なクリムトの絵画のモザイクの輝きを思わせるような印象に
魅了されていた。ちなみに、抱き合う男女の女性の方のモデルは
哲学者のヴィットゲンシュタインの妹だと言われている)
人目でその絵に惹かれてしまった。
これだ。これはぜひ買おう。(9/10)

象が二頭向かい合っている真ん中に
水色の丸があり(何かよくわからない)、
その丸には何重かの線が浮き彫りになっていたり、
本当に小さな赤い斑点がポツポツと出っ張っていたりしている。
裏側には一本の花が咲いている。
そして内側には鳥が描かれている。
パステル画の絵本のようなカップ。
実に穏やかな気落ちにさせてくれる絵。
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2007年08月20日

陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら7

kuu.jpg  昨年の陶器まつりで、どんぐりロケットのようなぐい呑みを
  購入したお店に置かれていた「うつわ クウ」という名刺。
  今年の陶器まつりでも、この名刺を置いているお店が
  いくつかあることに気がつきました。
  五条通の北側のお店は地元京都(清水焼・京焼)の
  お店で、南側は備前とか多治見とか他府県からのお店、
  という取り決めがあるような印象を持っていましたが、
  今年は少し様子が違うようです。
  五条通の北側のお店で、この「クウ」の名刺を置いている
  お店が2〜3軒あったのです。

作品を、みな一様にダークブラウンの棚板に展示して
「クウ」の名刺がうまく表現しているように
白と黒、ダークブラウンの色調、そして中にはメタリックな仕上げが
印象的な様々なかたちの器が並べられています。
そして、作品のフォルムの美しさも
共通しているように感じられました。
どのお店も雰囲気がよく似ていて、誰かがコーディネートして
いるかのように、トータルイなメージがありました。
若手陶芸作家のお店。
北側にあるのは、京都の作家さんということなのだろうか。
とにかく、従来の清水焼のお店が立ち並ぶというより、
今年の陶器まつりは若手の陶芸作家のお店が増えている
という印象を受けました。

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前置きが長くなりましたが、そんな「クウ」の名刺を置いてあった
若手作家、ONKOさんのお店で目にとまった
渋い湯飲み(8/10)を購入しました。
びっくりするほど安かったです。
不勉強で技術的なことはよくわかりませんが、
白い釉薬と不規則なひび割れのようなグレーの細かい網目が
すごく落ち着いた雰囲気を作ってます。
ひょっとしてONKOさんがご存知ではないかと、
どんぐりロケットのぐい呑みのことをお訊きしてみると、
何と、よくご存知のお友だちの作品、ということでした。
昨年のぐい呑みは、音喜多さんの作品だとわかりました。
もちろん今年もお店を出しておられるということで
お店を探してみると、見つかりました。
今年はどんぐりではなく、全く同じ色調で、
かたちは盃に変わっていました。
(盃がシルバー、高台がブラウン、と上下の色は逆)
そういえば、このONKOさんの湯飲みの高台も
何となくロケットの噴射口のようなフォルムに見えてくるから面白い。(N)
posted by Higashiyama Center at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶器まつり(五条坂)、ぶらぶら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする