2022年06月06日

中劇研のリハーサル2日目

昨日に引き続き、リハーサルです。2日目は、音羽、松原、洛星の3校です。
初日のリハーサル同様、主に照明や音響のきっかけを中心に確認がすすみます。
リハーサル時間は90分。きっかけ合わせが早く終わり、
通し稽古ができた学校もありました。
場面転換が多いところは、創活番と一緒に念入りに確認しました。
特に暗転中の動き、明転するタイミングなどは、作品の出来だけでなく、
演者の安全面にもかかわるので、役者とスタッフで声をかけ合って、
何度も確認する姿がありました。

来週末(6/11・12)は、いよいよ本番です。
新入部員にとっては、演劇公演を見ること自体、初めてという人がいるかもしれません。
きっと、たくさんの学びが得られる2日間になることと思います。

220606_1.jpg 220606_2.jpg 220606_3.jpg

posted by ひがせい at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月04日

中劇研のリハーサルが始まりました!

来週末の11日(土)・12日(日)に開催される、
中劇研の春の合同公演に向け、リハーサルが始まりました。
コロナウイルスの影響で、中止や時期をずらしての実施が続いていたため、
例年通りの時期である、6月に実施されるのは2019年ぶりです。

リハーサル1日目(6/4)は、立命館、京都女子、洛北、同志社国際の4校です。
洛北の部員数はなんと50名弱!大所帯でした。

先日の事前研修で、「限られたリハーサル時間の使い方もよく考えて来てください」
という創活番のアドバイスもふまえ、タイムキーパーもしっかり用意し、
確認するべきところを準備してきているなと感じる学校がほとんどでした。

照明プランは「きっかけ台本」というものを事前に提出してもらい、
その台本に沿った灯りを創活番プランニングして、ある程度用意しておきますが、
実際に照らしてみると少しイメージと違ったという場合があります。
そんな時でも創活番は冷静に、照明担当の生徒さんから詳しく聞いて
希望の灯りに忠実に絵作りをしていました。
生徒や顧問の先生からは「そう!この灯りが欲しかったんです!!」
という声も聞かれ、限られた時間の中で、リアルタイムで対応できることの大切さ、
創活番の腕の見せ所でもあり、毎年のことですが、
リハーサルならではの場面だと感じます。

リハーサルは明日に続きます。

220604_1.jpg 220604_2.jpg 220604_3.jpg

posted by ひがせい at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月03日

中劇研の仕込み(令和4年度)

いよいよ来週末にせまった中劇研 春の合同公演。
リハーサル・本番に向けて、6/3(金)に仕込みを実施しました。

まずは創活番で照明の仕込みです。
今回も例年同様、センターの灯体をフル活用したプランですので、
ボランティアで分担しながら黙々と吊り込みをしました。
点灯チェックまで無事に終えたところで、
仕込み担当の中学校の生徒の皆さんが合流し、舞台づくりです。

今回の仕込みは、松原、京都女子、立命館、洛星の皆さんと一緒に、
まずは舞台側にリノリウム、客席側にパンチカーペットを全面に敷き、
平台と箱馬で客席を作りました。

220603_1.jpg 220603_2.jpg 220603_3.jpg

創活番からのレクチャーを受け、声をかけ合いながらの作業、集中力の大切さが
何よりも安全に作業が進むために必要なことだと感じる機会になったようです。
自分たちが演技をする空間を、自分たちでつくりあげていく、
その過程を実際に体験することで、作品を仕上げる気持ちもきっと変わるはずです。
春の合同公演を開催するうえでも、とても大切な時間が今年も無事に終わりました。
その後、創活番は残って舞台の仕上げ作業、照明シュートや舞台袖の準備です。
「今年もいい舞台で演技をしてもらいたい」という思いをもって遅くまで作業し、
翌日からのリハーサルに備えました。

posted by ひがせい at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月22日

中劇研 春の合同発表会に向けた事前研修

6/11(土)・12(日)に当センターで実施される
中劇研(京都市中学校教育研究会演劇部会)主催の
「春の合同発表会」に向けて、5/21(土)に事前研修を実施しました。
研修は創活番ボランティアが担当し、
参加予定7校のうち6校、約40名の生徒と顧問が参加しました。

劇場空間のイメージを捉えてもらうこと、
限られたリハーサル時間を無駄にしないために心がけること、
確認したいことや役割分担を明確にしておくとスムーズであることなどが
分かりやすく、丁寧に説明されました。
特に、学校では練習できない、劇場でしか確認できないこと、
例えば音響・照明の操作やタイミング、暗転時の動き、
舞台の見え方や音の聞え方などがありますが、
それが確認できる時間である、リハーサルの重要性が伝えられました。
また、今も現役で「演劇」に携わっている創活番ならではの、
実体験に基づいたアドバイスもあり、生徒からは舞台についてだけでなく、
役者についての質問が出る場面もありました。

220522_1.jpg 220522_2.jpg 220522_3.jpg

後半は、舞台・音響・照明に分かれ、それぞれ装置や機材の使い方を、
実際に操作しながら確認をし、その後は台本をもとに照明や音響、
舞台装置などの確認を学校ごとに行いました。

生徒のみなさんは、メモなどを取りながら熱心に聞く姿や、
休憩中も台本をもって創活番に相談にしている姿もあり、
合同公演に向けて、気持ちも高まっている様子でした。
創活番メンバーもその熱意に応え、研修終了後も、
仕込み・リハーサル・本番がスムーズ進むように
さっそく打ち合わせしていました。

posted by ひがせい at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月08日

高劇連「演劇入門!演技ワークショップ」実施報告

毎年恒例となっていた高劇連中部支部主催の春の演技講習会は、
この2年、コロナ禍で開催ができていませんでした。
今年度は感染対策を行いながら、満を持して、実施することができました。

例年は1日で午前・午後の2部制で実施していましたが、
密にならないよう、参加10校を4班に分け、
2日間(5/7と8)午前と午後に分かれて4部制で行われました。
1班20名ほどで、違う高校や学年の部員とも交流できる班分けです。
講師は、大熊ねこさん(俳優・ワークショップデザイナー/遊劇体)、
中村彩乃さん(俳優/安住の地)です。
ワークを組み立てるにあたり、演劇活動での悩みや課題、知りたいことを
事前に生徒さんから募り、それをもとにワークが展開されました。
多かった質問は、「自然な動きをするにはどうすればいいか」ということ。
舞台に立つと、セリフや段取りなど「自分のこと」に集中しすぎてしまい、
不自然な動きになってしまうこともあります。
だけど周りを見渡すと、自分だけで舞台が成り立っている訳ではなく、
照明や音響があって、共演者がいて、お客さんがいる。
周囲の情報に目を向けてみると、自分を役として引き立ててくれる要素が
たくさんあり、身体や感情の自然な動きにつながるヒントが隠されている
ということが話され、ワークは、そのヒントを見つけられるような内容でした。
コミュニケーションワークや発声のための身体の使い方を学び、
最後はグループに分かれ、プチお芝居をしてみました。

220508_1.jpg 220508_2.jpg 220508_3.jpg

ワークの内容は4班ともほぼ同じでしたが、メンバーが違うと雰囲気も変わり、
それぞれに気づきがたくさんあった2日間でした。
休憩中や終了後にも、ワークの内容を振り返っている姿もあり、
今後の活動に活かしていくことと思います。

また、顧問の先生方からも、今回のワークショップは生徒のみなさんが
とても楽しそうに参加していたと観ていた様子からの感想をいただきました。

講師のお二人も、4部制で行ったことで丁寧に進めることができたとのことでした。

posted by ひがせい at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月14日

冬劇祭2022のリハ、4日目

リハーサル4日目(1/13)、最後の登場となったのは、
京都産大附属高校でした。

舞台上に運び込まれたのは、間口約4間ほどの
アルミの簡易ステージ。
舞台奥に、横長に組み立て、設置されました。
明かりの確認をしている時にトラブル発生。
各校の照明打ち込みの際、ページを間違えて、
他校の明かりが記憶されていたのです。
そこで、もう一度明かりを作り直し、
再度記録させました。

2201141.jpg 2201142.jpg

簡易ステージの上にもテーブルとイスが置かれていて、
暗転板付きのきっかけ合せでは、
役者さんがステージから降りたり乗ったりするので、
そこは何度も安全確認も含めて繰り返し行われ、
舞監からは、万一落ちた場合には必ず両手で
頭を保護して守ること、と伝えられていました。

役者は、面白い、笑いを誘う?お芝居を
まじめに、真剣に練習していました。
いよいよ明後日から、冬劇祭が始まります。

posted by ひがせい at 14:00| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月13日

冬劇祭2022のリハ、3日目

昨日(1/11)より、9日(日)・10日(月祝)の
リハーサルに、都合で参加できなかった
残り2校のリハーサルが始まりました。
11日(火)鴨沂高校のリハーサルでした。

2201112.jpg 2201111.jpg

BGMや効果音のレベルチェックと、
シーン毎の明かりのチェックを手際よく済ませ、
その後はきっかけ合せが行われました。
一番時間をかけていたのは、暗転板付きのところで、
舞台上にいるはずの役者さんが、その日は1人
来れてなかったので、それもあって
少し手間取るところもありました。
照明さんと暗転の秒数を確認したり、
動作の多い人の負担を軽減するために、
別の人が置き道具を運んではけることにしたり、
いろいろ工夫していました。

13日(木)は、いよいよ最後のリハーサル、
産大附属高校の登場です。

posted by ひがせい at 15:15| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月11日

冬劇祭2022のリハ、2日目

冬劇祭2022のリハーサル、2日目の報告です。
昨日(1/10)は、午前に、西京高校と堀川高校、
午後からは塔南高校と桂高校のリハーサルが行われました。

2201101.jpg 2201102.jpg

西京高校は、道具類の移動が比較的多く、その位置決めには、
そして、役者の立ち位置決めに関しても、
吊り込まれた照明の当たり具合に合わせて微調整をしていました。
堀川高校は、映像の効果が作品に大きく影響するので、
プロジェクターの設置位置決めに多くの時間を割いていました。

2201103.jpg 2201104.jpg

塔南高校は、暗転板付きのきっかけ合せをしている最中に、
台詞の内容と役者の動きがマッチしていないことに気づき、
その対応に皆でアイデアを出し合って修正していました。
桂高校は、きっかけ合せの練習を何度も繰り返していましたが、
タイミングがぴったり合うと、会場から自然と、
拍手が巻き起こり、いっそう一体感が高まっていました。

posted by ひがせい at 10:00| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月10日

冬劇祭2022のリハ、1日目

1月9日、リハーサルの1日目を迎えました。
新しく創活番に加わっていただいたメンバー2人も
前日の仕込みから活躍し始めています。

リハ1日目は、午前に朱雀高校と西乙訓高校、
午後からは、同志社高校と清明高校のリハーサルが行われました。

昨年の冬劇祭が中止となったため、
小劇場に慣れてない1・2年生の多い大人数の学校は、
狭い空間での場当たり・きっかけ合せでの、
役者の動き自体からが、いろいろたいへんそうに映りました。

2201091.jpg 2201092.jpg

きっかけ合せの内容をしっかり準備してきた学校や、
役割分担が明確で組織的動けている学校など、
各校いろいろな色がありましたが、
現場でしかできない場当たり・きっかけ合せが中心で、
通し稽古ができたのは、きっかけが少なかった1校のみでした。

2201093.jpg 2201094.jpg

10日は、西京高校、堀川高校、塔南高校、桂高校の
順で、リハーサルが行われます。

posted by ひがせい at 10:00| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月09日

冬劇祭2022の仕込み

昨日(1/8)、冬劇祭の仕込みが行われました。
昨年の冬劇祭は、仕込み・各校リハーサルも終え、
いよいよ本番を迎えるという、その直前になって、
新型コロナウィルスの感染拡大によって中止となった経緯があり、
年末までは新規感染者数も減っていたので、
今年はなんとか実施できるかなと思っていましたが、
年が明けてから、オミクロン株による急激な感染拡大が
起こっているのが大変気がかりではありますが、
しかし、去年の二の舞だけは避けたいと祈りつつ、
とにかく準備を進めています。

2201081.jpg 2201082.jpg

仕込みは、冬劇祭参加10校から、各校数人ずつの高校生と
創活番ボランティア6名の協力で行われました。
コロナ禍での開催で、入場者を制限して行うため、
客席のひな壇は作らず、会場はリノとパンチ敷きと、
オペブース用に2尺1寸高で、
幅3間、奥行き1間の台を平台と箱馬で組みました。
照明の吊り込みも生徒さんたちにお手伝いただきましたが、
仕込みには、12月に行われた舞台・照明講座に
参加していただいた生徒さんも何人か含まれていて、
さっそくその学びが生かされているようでした。
1月9日(日)からはリハーサルが始まります。

posted by ひがせい at 17:20| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月11日

中総文2021、演劇合同発表会のご案内2

いよいよ今週末から、中総文(京都市中学校総合文化祭)の、
演劇合同発表会の本番が2日にわたって行われます。
京都市立中学校・私立中学校7校の競演です。

※コロナ禍での実施につき、観客は保護者・関係者のみの入場となります。

二日目のプログラム

11月14日(日)
10:30〜11:00 洛北中学校「こっくりさん」
11:10〜11:40 同志社国際中学校「タイムトラベル」
11:50〜12:20 松原中学校「姫とピエロ」

posted by ひがせい at 00:15| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月09日

中総文2021、演劇合同発表会のご案内

いよいよ今週末から、中総文(京都市中学校総合文化祭)の、
演劇合同発表会の本番が2日にわたって行われます。
京都市立中学校・私立中学校7校の競演です。
※コロナ禍での実施につき、観客は保護者・関係者のみの入場となります。

初日のプログラム
11月13日(土)
13:40〜14:10 立命館中学校「登る山には神来る」
14:20〜14:50 音羽中学校「銀行ごっこ」
15:20〜15:50 京都女子中学校「uni」
16:00〜16:30 洛星中学校「三人の部員」

posted by ひがせい at 00:15| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月27日

中劇研合同公演、2日目

2日目(7/27)は、洛北、松原、音羽の3校が公演を行いました。
どの学校も、リハーサルの時と比べると、
場面転換、暗転中の板付き、音・照のきっかけなど、
問題なく、数段レベルが上がっているように感じました。

公演終了後は、審査員講評と表彰式を実施しました。
審査員を務めたのは、大原渉平さん(劇団しようよ/俳優)と
川瀬亜依さん(ダンサー)。
お二人には、よかったところやアドバイスなどを、
各校それぞれにコメントしていただきました。
大原さんは、セリフの言い方や空間の使い方などを、
実際に例を出して動きを付けながら分かりやすく、
時に生徒に問いかけをしながら伝えていました。
一方、川瀬さんは、ダンサーの視点で、
役者の身体の使い方や、見え方/見せ方などを話していました。
講評の最後には、生徒からの質問も活発に飛び、
普段の稽古や自分たちだけでは気づかない部分に、
大きくうなずきながら聞く姿が印象的でした。

2107271.jpg 2107272.jpg 2107273.jpg

表彰式では、最優秀賞に同志社国際、優秀賞に洛星、音羽、優良賞に洛北、
奨励賞に京都女子、修学院、松原、立命館という結果になりました。
4・5月まではコロナの影響で部活動ができず、
稽古時間も十分ではなかったかもしれませんが、
限られた時間でよい作品に仕上げようとする姿が感じられました。

コロナ禍といういつもとは違う環境での開催でしたが、無事に2日間が終了。
生徒の皆さん、先生方、そしてテクニカル面をはじめ場内で
全面的にサポートしてくれた創活番(ボランティア)の皆さん、お疲れ様でした。

posted by ひがせい at 18:00| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月26日

中劇研合同公演、初日

令和3年度の中劇研春の合同公演(コロナ禍で延期となり、夏休みに)
初日の幕が開きました。
コロナ禍というこで、入場者、入場者数を限定しての
開催となりました。

2107261.jpg 2107263.jpg 2107262.jpg

初日の本日(7/26)は、立命館、修学院、同志社国際、
京都女子、洛星中学校の5校が公演を行いました。

明日は、残り3校、洛北、松原、音羽中学校の公演が行われます。

posted by ひがせい at 18:14| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月25日

中劇研、リハーサル2日目

令和3年度、京都市中学校演劇研究会の合同公演の、
リハーサルの2日目が、昨日(7/24)に引き続き行われました。
この日は、立命館、洛北、同志社国際、
洛星中学校の順に、残り4校のリハーサルでした。

2107251.jpg 2107252.jpg

この日は、ボランティアが最も多い日で、
5人の方々にリハーサルをサポートしていただきました。
新しく加わった大学生ボランティアは、
中学・高校と演劇部で、センターでの中劇研と高劇連の
合同公演に参加した経験があり、その時サポートしてくれた
先輩ボランティアの顔もしっかりと覚えていて、
今回の機会に一緒に活動できることを楽しみにしていたそうです。

2107253.jpg 2107254.jpg

ボランティアが多い分、それぞれの担当に注力できるので、
リハーサル中の、ボランティアと生徒・先生とのコミュニケーションも活発となり、
コミュニケーションの明確化への働きかけと、
適切なアドバイスによって、作品の質がどんどん上がっていく様子を
目の当たりにすることができました。
今年度はスケジュール的に、リハーサルの1週間後が本番ではなく、
リハーサルの翌日から本番が始まります。

posted by ひがせい at 16:10| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月24日

中劇研、リハーサル1日目

令和3年度、京都市中学校演劇研究会の合同公演の、
本番(26日・27日)が近づいてきました。
この合同公演は毎年春(5月〜6月)に行われていますが、
今年は新型コロナウイルスの感染拡大により延期され、
夏休みを使っての合同公演となりました。
今日(7/24)は、京都女子中、音羽中、修学院中、
松原中の4校のリハーサルが行われました。

21072432.jpg 21072433.jpg

リハーサルでは、主に音響や照明や入りはけの仕方など、
会場でしかできないことを限られた時間(60分)で確認していきました。
創活番ボランティアも一緒に入るので、転換時に素早く動ける導線、
スポットが一番よく当たる場所、入りはけのポイントなど、
要所々々でアドバイスをしていました。

照明プランは特に、思い描いていた灯りと違う場合は、
このリハーサルでしか修正ができません。
イメージどおりの照明になるよう、何度か試してみる場面が多くありました。
少しイメージが違うと悩んでいるところに、創活番が灯りを提案すると
「これがいいです!バッチリです!!」と納得の声。
微妙なタイミングなども、音響・照明・役者と相談しながらつくっていました。

21072431.jpg 2107244.jpg

また、コロナ禍での開催ということで、大道具や舞台の消毒から始まり、
リハーサル後も念入りに消毒をして終了。
全員で協力し合いながら、声をかけ合いながら、
てきぱきと動く姿が見られました。
明日は残り4校(立命館、洛北、同志社国際、
洛星)のリハーサルが行われます。

posted by ひがせい at 18:55| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月23日

中劇研の仕込み(令和3年)

7月17日(土)の事前研修に引き続き、
いよいよ令和3年度の、中劇研合同公演の
仕込みが行われました。
午前中はボランティアによる照明の仕込みが、
午後からは松原中学校の生徒さんたちと
舞台用のリノリウム敷きと客席用のパンチ敷き、
そして、箱馬と平台で客席を組みました。

2107231.jpg 2107232.jpg 2107233.jpg

昨年(令和2年)はコロナ禍によって、毎年行われてきた合同公演は中止。
今年もいったん延期となりましたが、
なんとかこの夏休みに実施することになりました。
1年間のブランクがあるため、初めて創造活動室に足を踏み入れる生徒も。
ボランティアからリノやパンチの敷き方、平台と箱馬の組み方を
教えてもらいながら、安全に作業を進めてくれました。

posted by ひがせい at 18:00| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月18日

中劇研、事前研修

7月26日(月)と27日(火)に行われる
京都市中学校演劇研究会の合同公演に向け、
昨日(7/17)、事前研修が行われました。
この合同公演は、6月12日(土)と13日(日)に
予定されていたものですが、
コロナの関係で延期となっていました。

2107191.jpg 2107192.jpg 2107193.jpg

今年の合同公演は8校の中学校演劇部が参加。
コロナ禍の前は、この事前研修には、
生徒さん全員に参加してもらっていましたが、
今年は各校、2〜3人ずつの参加で、常時換気と
ソーシャル・ディスタンスを取りながらの実施でした。

研修の概要は、安全管理のお願いとリハーサルまでに
やっておくべきこと、また、リハーサル時は現場でしか
確認できないことを中心に進めること、
公演場所や楽屋との導線、幕の吊り位置、
スポットライトが程よく当たる立ち位置、など
創活番ボランティアがわかりやすく説明しました。

その後は、舞台関係の説明、調光卓・ミキサーの使い方について
3グループに分かれて、実際に機器を触ってもらいながら
解説しました。

その後は、提出していただいたきっかけ台本をもとに、
主に照明の確認を各校ごとに行いました。

posted by ひがせい at 13:00| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月12日

冬劇祭2021、リハ2日目

リハーサルの2日目(1/11)は、堀川高校、鴨沂高校、
西京高校、京都産業大学附属高校の順に行われました。

ある学校の舞台美術は、置き道具なのですが、
マイクスタンド2本と(そこを覆う長い)白布で構成されていて、
場転の際、暗転中にそれを一度はけて、また、暗転中に戻す、
というちょっと難しい場転がありました。

2001123.jpg 2001122.jpg

蓄光テープをどう貼ればわかりやすいのかを、まずよく考え、
方針が固まった後に、テープを貼って、暗転中にはけてみましたが、
移動の際、長い布のはしを踏んでしまい、つまずきそうになりました。
そこで、移動の際、まずは布のはしを持ってたくし上げ、
それからスタンドと一緒に持ちつつ、移動することで問題は解決。
ところが、舞台上に戻す作業はかなリ難しいことが判明しました。
そこで、布の一方のはしをスタンドの上部に固定することを提案。
再度、暗転中に戻す作業をやってみましたが、蓄光テープが十分光らず、
決められた位置にうまく戻すことはできませんでした。
本番までに、学校でのさらなる工夫の時間が重要となりました。

2001124.jpg 2001121.jpg

演劇部の部員が少ない場合、顧問の先生が音響や照明をされます。
そうでない場合でも、裏方スタッフを先生が担われる学校もあります。
各校、演出担当の生徒さんが決められている場合がほとんどですが、
リハーサルの進行役や様々な決め事を最終判断する(通常は演出家)のは誰か、
生徒の場合、先生の場合、程度の差はあれ、そのどちらかに寄った形での中間形態、
それには、テクニカルな面も含めて、もちろん顧問の先生の
演劇経験にもよりますが、各校、様々な違いがあります。
そういう意味で、その違いが見えた、今日の4校のリハでした。

posted by ひがせい at 14:18| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月11日

冬劇祭2021、リハ1日目

1月10日、冬劇祭のリハーサルが始まりました。
今年は8校の参加で、初日のリハは、桂高校、
西乙訓高校、清明高校、朱雀高校の順で行われました。

2001101.jpg 2001102.jpg

コロナ禍での、高校演劇部の合同公演ということで、
感染拡大の防止に積極的に取り組んでします。
まず、創造活動室とレッスンスタジオ(控室)をつなぐ2つの扉を常時開け、
両室の窓を常時開け、リハーサル終了後は、創造活動室の
窓と扉を大きく開けて換気、また、換気効果を高めるため
サーキュレーター2台と扇風機1台も常時使用しています。
次に、蜜を避けるため、楽屋となるレッスンスタジオでの、
リハーサル交代時に、2校の生徒が一緒になることを避けています。
さらに、各校が置き道具(舞台美術)を控室に持ち込む際は
必ず消毒、リハーサル終わりには、創造活動室で消毒後に
控室に戻すようにしています。
また、リハーサルが終わるごとに、創造活動室の椅子や
舞台に敷かれたリノリュームも消毒しています。

2001103.jpg 2001104.jpg

置き道具の、リハーサル前とリハーサル後の消毒は、
各校共通のリハーサル持ち時間の90分に含めているため、
道具類の多い学校は、リハーサルの時間が少なくなり、
音照のチェック、場ミリ、きっかけ合わせの時間が
十分取れなくなり、その結果、公演場所でできる、
必要際限のチェックにのみに限定されてしましました。
たいへん申し訳ないことだと感じています。

posted by ひがせい at 18:10| Comment(0) | ▼学校との連携プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする