Aグループ最終回のプログラムの内容は、
風船から風船への布渡しと転がす・転がるを行いました。
前半の風船から風船の布渡し。
風船が割れそうだとビクビクされる方、
互いにバランスを上手く保ちつつ布を渡す方、
風船を振り回す方など、それぞれの楽しみ方を見つけてられました。
後半は保護者の方と一緒に、転がす・転がる。
寝そべっている人を転がすのですが、これが簡単にはいきません。
転がそうにも転がらない方や逆に転がり過ぎる方など、
「動かない〜」と押す方や「あれあれ」と転がる人を追いかける方など、
保護者の方も交えて身体の接触を楽しみました。
プログラムのラストは今回で最後になる参加者の方とナビゲーターの相撲。
両者一歩も引かない戦いに、一緒に活動していた
他の参加者の方から手助けが入る一幕も。
最後に有終の美を飾ることができました。
今回は最終回ということもあり、
保護者の方にもプログラムに参加していただきました。
参加をされて、より表現活動へのお誘いを理解することができる、
参加者の楽しいそうな様子が見られた
といった意見をいただくことができました。
全5回のプログラムで、モノを使った内容と
触れ合う内容をバランスよく行うことで、
参加者同士がより距離を縮められ、回を重ねるごとに
より親密になっていたように感じました。
後期もこの空気感を大切に行いたいと思います。
2013年11月17日
2013年11月08日
13からだではなそう、Aグループ(8/17)
夏真っ盛り。
靴下キャッチボールをしていきます。
これは前回Bコースで好評だったのでAコースでも取り入れました。
単に、靴下でキャッチボールするだけなんですが、
靴下なので思い通りの方向にはいかないので、
うまく続かないのがみそです。
うまく続かなくていいんです。
遠くにとんだ靴下を、みんなで眺めたり、
率先して取ってくれるメンバーがいたり、
ゆっくり拾ってゆっくり投げるメンバーにタイミングを合わせたり、
靴下の飛ぶ場所でメンバーの関係性に合わせて進めていきます。
次は石のダンス、石になった気持ちで体で石を表現します。
御影石も軽石も思い思いに石になりきって、丸まって石を表現します。
最後は全員で一つの石になりました。
最後の30分は保護者の方に入っていただいて、水のダンスを行いました。
小さいペットボトル、大きいペットボトルに少し水を入れて
肩に乗せたり、揺らして音を立ててみたり、体に何個乗るか試してみたり。
水と、水の奏でる仕草や音を楽しみました。
次回は前期の最終回です。
靴下キャッチボールをしていきます。
これは前回Bコースで好評だったのでAコースでも取り入れました。
単に、靴下でキャッチボールするだけなんですが、
靴下なので思い通りの方向にはいかないので、
うまく続かないのがみそです。
うまく続かなくていいんです。
遠くにとんだ靴下を、みんなで眺めたり、
率先して取ってくれるメンバーがいたり、
ゆっくり拾ってゆっくり投げるメンバーにタイミングを合わせたり、
靴下の飛ぶ場所でメンバーの関係性に合わせて進めていきます。
次は石のダンス、石になった気持ちで体で石を表現します。
御影石も軽石も思い思いに石になりきって、丸まって石を表現します。
最後は全員で一つの石になりました。
最後の30分は保護者の方に入っていただいて、水のダンスを行いました。
小さいペットボトル、大きいペットボトルに少し水を入れて
肩に乗せたり、揺らして音を立ててみたり、体に何個乗るか試してみたり。
水と、水の奏でる仕草や音を楽しみました。
次回は前期の最終回です。
2013年11月07日
13からだではなそう、Bグループ(8/24 )
8あいにくの雨模様でしたが、Bグループの4回目を行いました。
今回は前半に身体を使ったワーク、後半は大きな紙を使ったワークと
まったくちがう形のワークを行いました。
前半では、空中に浮くといったワーク。
つま先立ちになりながらフワフワと浮かぶように歩く方、
ピョンピョンと飛ぶように駆ける方など、
それぞれのイメージで動かれます。
中でも、一番イメージに近かったのは夏の名物、
幽霊のようで、雰囲気たっぷりに動いておられました。
後半の紙を使ったワークでは、身長よりも大きな紙をかぶったり、
巻かれてみたり、衣装のように巻き付けたりと
参加者の方によって使い方は様々。
いろんな紙を身体に巻きつけることで、
何かのモンスターのようになられている方もいらっしゃいました。
特に後半の30分は保護者の方が見学に入られたこともあるのか、
より自分が巻き付けている姿を魅せるといった行動もみられ、
楽しいひと時となりました。
いよいよ次回が最終回。
回を増すごとに、豊かな情や表現を見せてくれる参加者の方が、
どのような表現を魅せてくれるのか楽しみです。
今回は前半に身体を使ったワーク、後半は大きな紙を使ったワークと
まったくちがう形のワークを行いました。
前半では、空中に浮くといったワーク。
つま先立ちになりながらフワフワと浮かぶように歩く方、
ピョンピョンと飛ぶように駆ける方など、
それぞれのイメージで動かれます。
中でも、一番イメージに近かったのは夏の名物、
幽霊のようで、雰囲気たっぷりに動いておられました。
後半の紙を使ったワークでは、身長よりも大きな紙をかぶったり、
巻かれてみたり、衣装のように巻き付けたりと
参加者の方によって使い方は様々。
いろんな紙を身体に巻きつけることで、
何かのモンスターのようになられている方もいらっしゃいました。
特に後半の30分は保護者の方が見学に入られたこともあるのか、
より自分が巻き付けている姿を魅せるといった行動もみられ、
楽しいひと時となりました。
いよいよ次回が最終回。
回を増すごとに、豊かな情や表現を見せてくれる参加者の方が、
どのような表現を魅せてくれるのか楽しみです。
2013年09月05日
13からだではなそう、Bグループ(7/27)
夏のうだるような暑さのなか、からだではなそうの3回目を行いました。
3回目ということで、みなさんリラックスしていました。
今回は、プログラムの数をを少し減らして、
ひとつひとつをじっくりと行っていきました。
いつも打ち合わせでは10個のプログラムを考えて、
その中から4〜5つのプログラムを
当日の様子に合わせて行って行きます。
今日もストレッチから始まり、靴下のキャッチボール。
まずは相手を見ながら1対1で。
そこから人と人の間に落ちた靴下をみんなで見つめたり。
靴下が空間を自由に行き交います。
次は指と指の出会い、そして別れのダンス。
手をつなぐダンスのプログラムは多くありますが、今回は別れを楽しむダンス。
指と指が出会って、手をつなぐ。
そこから徐々に手を離していって、指と指が離れる
最後の瞬間までつながっていることに意識を集中させる。
みなさんのそれぞれが、手をつないで離れていき、
離れるか離れないかのぎりぎり感を
感じながら、離れた一瞬の寂しさをかみしめてまた次の人へ。
休憩をはさんで後半は、風船が登場。
使いからはそれぞれ。挟んだり、振り回したり、楽器にしたり。
そこから風船を通して誰かとつながったり、一緒に歩いたり。
風船のゴムの感触を楽しみながら折れ曲がったり、伸びたり縮んだり。
人と人の距離を風船が縮めたり離したりしながら
風船がつくる空間を楽しみました。
前期の表現活動も残すところあと2回です。
3回目ということで、みなさんリラックスしていました。
今回は、プログラムの数をを少し減らして、
ひとつひとつをじっくりと行っていきました。
いつも打ち合わせでは10個のプログラムを考えて、
その中から4〜5つのプログラムを
当日の様子に合わせて行って行きます。
今日もストレッチから始まり、靴下のキャッチボール。
まずは相手を見ながら1対1で。
そこから人と人の間に落ちた靴下をみんなで見つめたり。
靴下が空間を自由に行き交います。
次は指と指の出会い、そして別れのダンス。
手をつなぐダンスのプログラムは多くありますが、今回は別れを楽しむダンス。
指と指が出会って、手をつなぐ。
そこから徐々に手を離していって、指と指が離れる
最後の瞬間までつながっていることに意識を集中させる。
みなさんのそれぞれが、手をつないで離れていき、
離れるか離れないかのぎりぎり感を
感じながら、離れた一瞬の寂しさをかみしめてまた次の人へ。
休憩をはさんで後半は、風船が登場。
使いからはそれぞれ。挟んだり、振り回したり、楽器にしたり。
そこから風船を通して誰かとつながったり、一緒に歩いたり。
風船のゴムの感触を楽しみながら折れ曲がったり、伸びたり縮んだり。
人と人の距離を風船が縮めたり離したりしながら
風船がつくる空間を楽しみました。
前期の表現活動も残すところあと2回です。
2013年09月03日
13からだではなそう、Aグループ(7/20)
Aグループの3回目、この日はなんと参加者とアシスタントが偶然にも誕生日!!
急遽、バースディプログラムを含めた内容を行いました。
輪の中で動いてみたり、誰かとくっついたまま動いてみたり。
その後、おまつりをつくることをテーマとして、
払い、清める動きや神木になった人をお参り、
最後は人をお神輿に見立てた活動を行いました。
特に、払い清める動きや神木に参るといった活動では、
場の空気もどことなく神聖なものとなり、
参加者も真剣に相手の体をパタパタと手で払い清め、
神木にはうやうやしく手を合わせ、花をお供えする。
その真剣な様子は、本当に神様を相手にしているような感じでした。
プログラムの合間に行ったバースディプログラムでは、
誕生日の参加者とアシスタントが即興で
ハッピーバースディの歌に合わせてのダンス。
即興にも関わらず息の合ったダンスに皆も
「すごいそろってる」と驚きながらも、
「おめでとう!!」とお祝いの言葉を述べていました。
今回で前期の活動も折り返し地点の3回目ということで、
参加者も落ちついた空間での活動になったのではないかと思います。
この心地よい空間を持続させて、来月の活動も行いたいと思います。
急遽、バースディプログラムを含めた内容を行いました。
輪の中で動いてみたり、誰かとくっついたまま動いてみたり。
その後、おまつりをつくることをテーマとして、
払い、清める動きや神木になった人をお参り、
最後は人をお神輿に見立てた活動を行いました。
特に、払い清める動きや神木に参るといった活動では、
場の空気もどことなく神聖なものとなり、
参加者も真剣に相手の体をパタパタと手で払い清め、
神木にはうやうやしく手を合わせ、花をお供えする。
その真剣な様子は、本当に神様を相手にしているような感じでした。
プログラムの合間に行ったバースディプログラムでは、
誕生日の参加者とアシスタントが即興で
ハッピーバースディの歌に合わせてのダンス。
即興にも関わらず息の合ったダンスに皆も
「すごいそろってる」と驚きながらも、
「おめでとう!!」とお祝いの言葉を述べていました。
今回で前期の活動も折り返し地点の3回目ということで、
参加者も落ちついた空間での活動になったのではないかと思います。
この心地よい空間を持続させて、来月の活動も行いたいと思います。
2013年07月29日
13からだではなそう、Bグループ(6/22)
6月になってクーラーが入って一安心。
Bコース2回目の表現活動へのお誘い
からだではなそうが始まりました。
この日もスタートはストレッチから始めます。
そして創造活動室のゆったりした雰囲気から
次は活動室を楽器に見立てて優しくなでたり、
叩いたり、弾いたりしていきます。
壁や床や、ちょっとした突起物など楽器に見える場所は人それぞれ。
そしてメンバー同士、ナビゲーターも混ざって
(いつもどおりですが)変な顔合戦です。
変な顔を見せながら、見ながら、お互いの作る顔を見て真似て、
鼻を動かしたり、目を動かしたり、頬を手で押さえたり、
笑いだす声もちらほら出てきたところで休憩を挟みます。
後半は紙コップをつかいながら、
並べる、立てる、積み重ねるなど積み木にしたり、パズルにしたり、
メンバーとナビゲーターが紙コップをはさんで
いろんな紙コップの使い方をしながら遊んでいきます。
最後は、車椅子の中心に集まって、
思い思いのダンスを車椅子と踊って終わりました。
次回はちょうど前期の折り返しです。
Bコース2回目の表現活動へのお誘い
からだではなそうが始まりました。
この日もスタートはストレッチから始めます。
そして創造活動室のゆったりした雰囲気から
次は活動室を楽器に見立てて優しくなでたり、
叩いたり、弾いたりしていきます。
壁や床や、ちょっとした突起物など楽器に見える場所は人それぞれ。
そしてメンバー同士、ナビゲーターも混ざって
(いつもどおりですが)変な顔合戦です。
変な顔を見せながら、見ながら、お互いの作る顔を見て真似て、
鼻を動かしたり、目を動かしたり、頬を手で押さえたり、
笑いだす声もちらほら出てきたところで休憩を挟みます。
後半は紙コップをつかいながら、
並べる、立てる、積み重ねるなど積み木にしたり、パズルにしたり、
メンバーとナビゲーターが紙コップをはさんで
いろんな紙コップの使い方をしながら遊んでいきます。
最後は、車椅子の中心に集まって、
思い思いのダンスを車椅子と踊って終わりました。
次回はちょうど前期の折り返しです。
2013年07月28日
13からだではなそう、Aグループ(6/15)
雨でぐずつく天候の中、Aグループの2回目を行いました。
今月はからだ楽器と王様ダンスのプログラムでした。
からだ楽器は、身体や地面を叩いて音を出したり、
相手と手を合わせることでリズムを刻んでみたり、
いたるところでいろんなセッションが繰り広げられていました。
特に、歌に合わせながらみんなで手拍子や足踏み、
ジェスチャーをしながらの活動では、
一緒に手拍子していることによる一体感が生まれ、
歌い終わりには拍手がおこりました。
後半は王様ダンス。
1人を王様に見立て、周りが王様をたたえるポーズや
王様を盛り上げるダンスをするのですが、
それがどれも個性的で面白いのです。
王様に平伏す人やひざまづく人、手を使って後光を表す人、
ダンスを踊って盛り上げる人など様々。
また、王様が変わればたたえ方も変わり、
王様と一緒に寝そべりながらポーズを取る人たち、
互いに手を伸ばしながらポーズを取る人たちと
次々といろんなポーズを出していました。
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今月はからだ楽器と王様ダンスのプログラムでした。
からだ楽器は、身体や地面を叩いて音を出したり、
相手と手を合わせることでリズムを刻んでみたり、
いたるところでいろんなセッションが繰り広げられていました。
特に、歌に合わせながらみんなで手拍子や足踏み、
ジェスチャーをしながらの活動では、
一緒に手拍子していることによる一体感が生まれ、
歌い終わりには拍手がおこりました。
後半は王様ダンス。
1人を王様に見立て、周りが王様をたたえるポーズや
王様を盛り上げるダンスをするのですが、
それがどれも個性的で面白いのです。
王様に平伏す人やひざまづく人、手を使って後光を表す人、
ダンスを踊って盛り上げる人など様々。
また、王様が変わればたたえ方も変わり、
王様と一緒に寝そべりながらポーズを取る人たち、
互いに手を伸ばしながらポーズを取る人たちと
次々といろんなポーズを出していました。
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2013年06月25日
13からだではなそう、Bグループ(5/25)
5月とは思えない暑さの中、Bグループが始まりました。
新規の参加者を含めての活動は、最初は少しバタバタと
まとまりがなくスタートしましたが、
後半は1つにまとまった活動となりました。
前半は、初回ということもあって身体をくっつけたり、
一緒に歩いたりしてコミュニケーションを図り、
その後にたべものが身体の中を旅する絵本をみんなで朗読。
絵本の読み方は、しっかり文を読む人、
「パン、おにぎり、ケーキ」など絵を言葉にする人、
「スルスルスルスル」とイメージを伝える人とそれぞれ。
みんなで輪になり、交互にお互いの朗読に耳を傾けながら、
個性豊かな朗読を楽しみました。
後半は、その絵本の内容を体で表わしてみる活動。
全身を使って、胃や小腸、大腸、肛門などを旅する
食べ物になりきって動いていました。
グルグルと回ったり、手でつくったトンネルをくぐってみたり、
絵本の中に登場した食べ物がどんな動きをしたのか、
どんな道を通ってきたのかを考えながら、
食べ物になりきって活動しました。
最後は、一列になって旅を終えることができました。
新規の参加者を含めての活動は、最初は少しバタバタと
まとまりがなくスタートしましたが、
後半は1つにまとまった活動となりました。
前半は、初回ということもあって身体をくっつけたり、
一緒に歩いたりしてコミュニケーションを図り、
その後にたべものが身体の中を旅する絵本をみんなで朗読。
絵本の読み方は、しっかり文を読む人、
「パン、おにぎり、ケーキ」など絵を言葉にする人、
「スルスルスルスル」とイメージを伝える人とそれぞれ。
みんなで輪になり、交互にお互いの朗読に耳を傾けながら、
個性豊かな朗読を楽しみました。
後半は、その絵本の内容を体で表わしてみる活動。
全身を使って、胃や小腸、大腸、肛門などを旅する
食べ物になりきって動いていました。
グルグルと回ったり、手でつくったトンネルをくぐってみたり、
絵本の中に登場した食べ物がどんな動きをしたのか、
どんな道を通ってきたのかを考えながら、
食べ物になりきって活動しました。
最後は、一列になって旅を終えることができました。
2013年06月23日
13からだではなそう、Aグループ(5/18)
初夏のような暑さの中、Aグループが始まりました。
今回から新しい参加者、新しい職員が加わり、賑やかなスタートとなりました。
今回のプログラムは前半は、初回というともあり、
身体を接触させるコンタクトから始めて、動物の鳴き声での自己紹介。
後半は座布団を使ったワークを行いました。
前半の身体の接触では、まずは座っている人の腕や背中に触れます。
腕や背中をすーっと触るとくすぐったくなる人、
たくさんの人に触られても平気な人と、反応は様々。
しかし、身体を触れ合わせることで、
少し硬かった空間も徐々に和らいでいるように感じました。
後半の座布団を使ったワークでは、頭や足に乗せながら
バランスを取るのに悪戦苦闘。
頭に乗せてグラグラ、足に載せてプルプルと落とさないようにする
ワークでは「もう無理・・・」といった声も上がりましたが、
なんとかバランスを取って、活動していました。
他にも座布団を使って、つながって歩いてみたり、
頭の上に何枚乗せられるのかに挑戦してみたりと、
座布団を使ってのワークは広がりを見せていたように感じます。
Aグループの初回が始まりましたが、昨年度に引き続いての参加者の方も多く、
少しずつ築かれていた参加者同士の関係性はそのままでした。
参加者同士の触れ合う回数も増えており、参加者とナビゲーターや
ボランティアという形から広がりを見せているようにも感じます。
これから、この関係性も含めて、参加者がどんなふうに変化していくのか楽しみです。
今回から新しい参加者、新しい職員が加わり、賑やかなスタートとなりました。
今回のプログラムは前半は、初回というともあり、
身体を接触させるコンタクトから始めて、動物の鳴き声での自己紹介。
後半は座布団を使ったワークを行いました。
前半の身体の接触では、まずは座っている人の腕や背中に触れます。
腕や背中をすーっと触るとくすぐったくなる人、
たくさんの人に触られても平気な人と、反応は様々。
しかし、身体を触れ合わせることで、
少し硬かった空間も徐々に和らいでいるように感じました。
後半の座布団を使ったワークでは、頭や足に乗せながら
バランスを取るのに悪戦苦闘。
頭に乗せてグラグラ、足に載せてプルプルと落とさないようにする
ワークでは「もう無理・・・」といった声も上がりましたが、
なんとかバランスを取って、活動していました。
他にも座布団を使って、つながって歩いてみたり、
頭の上に何枚乗せられるのかに挑戦してみたりと、
座布団を使ってのワークは広がりを見せていたように感じます。
Aグループの初回が始まりましたが、昨年度に引き続いての参加者の方も多く、
少しずつ築かれていた参加者同士の関係性はそのままでした。
参加者同士の触れ合う回数も増えており、参加者とナビゲーターや
ボランティアという形から広がりを見せているようにも感じます。
これから、この関係性も含めて、参加者がどんなふうに変化していくのか楽しみです。
2013年04月23日
12からだではなそう、Bグループ(3/16)
3月16日(土)、太陽の日差しが暖かく春を感じる、
そんな日に表現活動へのお誘いBグループの最終回を行いました。
前半はヒモとタオルを使った活動、
後半は写真でダンスといった内容を行いました。
前半の活動では、互いにヒモやタオルの端を持ち、
揺らしたり、引っ張り合ったり。
どこか相手を意識しながらの活動は、直接は触れ合わないのに、
互いの反応を見ているからか、距離が近づいたような活動でした。
後半の写真ダンスでは、みなさんの様々な姿が写し出されたように感じます。
普段ならば活発に動く人に目が行きがちで、
ついつい見逃してしまう指の小さな動き、表情の変化。
それを写真のコマ送りで見ていると、
全てがオリジナルのダンスになっていました。
また、特に途中から保護者の方に活動に参加していただき、
一緒に写真ダンスを踊っていただきました。
参加者の方に合わせて踊られることで、
普段は見えてこない表情や仕草などを
見ていただく機会になったのではないかと思います。
今回で全5回の活動を終えました。
ナビゲーター、アシスタント共に共通して、
「最初の頃とは変わった」と話すBグループ。
回を重ねるごとに、活動に一体感が出てきたように感じます。
その目に見えない空気は、参加者の方も肌で感じていただのではないでしょうか。
そしてこの変化は単発ではなく、連続の事業だからこそ
生み出されるものだと思います。
このよい変化をこの次へ、またつなげていたたらと思います。
そんな日に表現活動へのお誘いBグループの最終回を行いました。
前半はヒモとタオルを使った活動、
後半は写真でダンスといった内容を行いました。
前半の活動では、互いにヒモやタオルの端を持ち、
揺らしたり、引っ張り合ったり。
どこか相手を意識しながらの活動は、直接は触れ合わないのに、
互いの反応を見ているからか、距離が近づいたような活動でした。
後半の写真ダンスでは、みなさんの様々な姿が写し出されたように感じます。
普段ならば活発に動く人に目が行きがちで、
ついつい見逃してしまう指の小さな動き、表情の変化。
それを写真のコマ送りで見ていると、
全てがオリジナルのダンスになっていました。
また、特に途中から保護者の方に活動に参加していただき、
一緒に写真ダンスを踊っていただきました。
参加者の方に合わせて踊られることで、
普段は見えてこない表情や仕草などを
見ていただく機会になったのではないかと思います。
今回で全5回の活動を終えました。
ナビゲーター、アシスタント共に共通して、
「最初の頃とは変わった」と話すBグループ。
回を重ねるごとに、活動に一体感が出てきたように感じます。
その目に見えない空気は、参加者の方も肌で感じていただのではないでしょうか。
そしてこの変化は単発ではなく、連続の事業だからこそ
生み出されるものだと思います。
このよい変化をこの次へ、またつなげていたたらと思います。
2013年04月19日
12からだではなそう、Aグループ(3/9)
春の陽気がポカポカ暖かい3月9日(土)。
表現活動へのお誘いAグループの最終回を行いました。
最終回のプログラム前半は身体の接触が主に中心。
耳を澄まして心音を聞く“耳キス”や
相手の体に巻き付くといったワーク。
身体が触れ合う際に、相手によって少し距離を縮めたり、逆に離したり。
相手の距離を少し意識しながら活動する参加者もいて、
参加者同士の関係が少し見えたように感じました。
また、後半は最後の記念にアルミホイルを使い、
人型を取るワークや楽器で会話するワークを行いました。
特に、楽器を使ったワークでは最後の30分は保護者にも入っていただき、
ワークの様子を見ていただき、一緒に活動してもらいました。
楽器を持って寄り添いながら奏でる、
表情を見ながら鳴らすなど方法は違えど、
普段の参加者の方の様子や表情などを見ていただける
良い機会になったのではないかと思います。
全5回の活動を終えて、ナビゲーター、
アシスタント共にAグループでは、
参加者同士の関係性に着目していました。
活動の中では一緒に何かを同じ動きをする
といったことはあまりありませんでしたが、
互いに心地の良い距離を見極めたり、触れ合うといたことは、
長く一緒にワークをしてきたからだと思います。
表現活動へのお誘いAグループの最終回を行いました。
最終回のプログラム前半は身体の接触が主に中心。
耳を澄まして心音を聞く“耳キス”や
相手の体に巻き付くといったワーク。
身体が触れ合う際に、相手によって少し距離を縮めたり、逆に離したり。
相手の距離を少し意識しながら活動する参加者もいて、
参加者同士の関係が少し見えたように感じました。
また、後半は最後の記念にアルミホイルを使い、
人型を取るワークや楽器で会話するワークを行いました。
特に、楽器を使ったワークでは最後の30分は保護者にも入っていただき、
ワークの様子を見ていただき、一緒に活動してもらいました。
楽器を持って寄り添いながら奏でる、
表情を見ながら鳴らすなど方法は違えど、
普段の参加者の方の様子や表情などを見ていただける
良い機会になったのではないかと思います。
全5回の活動を終えて、ナビゲーター、
アシスタント共にAグループでは、
参加者同士の関係性に着目していました。
活動の中では一緒に何かを同じ動きをする
といったことはあまりありませんでしたが、
互いに心地の良い距離を見極めたり、触れ合うといたことは、
長く一緒にワークをしてきたからだと思います。
2013年04月14日
12からだではなそう、Bグループ(2/23)
今回は盛りだくさんの活動でした。前半は楽器を使っての会話。
長いマラカスの両端を持ち音を出したり交互に鈴を鳴らすなど、
人と楽器の組み合わせごとに違った会話が生まれていました。
言葉を持たない会話ですが、互いの音色に耳を傾けると、
まるでおしゃべりをしているようにも感じます。
また、眼でアイコンタクトを取ることで、
より距離が近づいたように感じたのかもしれません。
後半はアルミホイルを使ったワーク。
身体にアルミホイルを巻きつけ鎧をつくったり、
顔に巻いて鉄仮面をつくったり、ボールをつくったり、
それぞれがアルミホイルを使い、違ったかたちの表現をしていました。
また、身体に巻いたアルミホイルが引き立つように、
部屋を暗闇にし、ライトで照らすとまるで別世界のような感覚に。
参加者もテンションが上がり、アルミホイルをキラキラと
反射させるように動いていました。
今回はアルミホイルなどモノを使ったワークを中心に行いました。
モノ、特に楽器などは誰でもアクセスできるツールであることから、
それを使った活動ではより距離が近づきやすいように感じます。
次回の最終回もこの距離感を大切にして活動を行っていきたいと思います。
長いマラカスの両端を持ち音を出したり交互に鈴を鳴らすなど、
人と楽器の組み合わせごとに違った会話が生まれていました。
言葉を持たない会話ですが、互いの音色に耳を傾けると、
まるでおしゃべりをしているようにも感じます。
また、眼でアイコンタクトを取ることで、
より距離が近づいたように感じたのかもしれません。
後半はアルミホイルを使ったワーク。
身体にアルミホイルを巻きつけ鎧をつくったり、
顔に巻いて鉄仮面をつくったり、ボールをつくったり、
それぞれがアルミホイルを使い、違ったかたちの表現をしていました。
また、身体に巻いたアルミホイルが引き立つように、
部屋を暗闇にし、ライトで照らすとまるで別世界のような感覚に。
参加者もテンションが上がり、アルミホイルをキラキラと
反射させるように動いていました。
今回はアルミホイルなどモノを使ったワークを中心に行いました。
モノ、特に楽器などは誰でもアクセスできるツールであることから、
それを使った活動ではより距離が近づきやすいように感じます。
次回の最終回もこの距離感を大切にして活動を行っていきたいと思います。
2013年04月06日
12からだではなそう、Aグループ(2/16)
関西でも雪がちらほらと舞う中での
表現活動へのお誘いAグループ4回目の活動となりました。
今回前半はまず、ゴムひもを使っての輪つなぎ。
互いにゴムひもの端をもって動くのですが、
歩くたびに人とゴムとを絡ませながら、
引っ張り合いながらの活動となりました。
ただ人にゴムが絡んでいるようにみえるのですが、
そこから様々なことが見えてきました。
たとえば、ゴムの端と端を確認すれば、
普段ならば一緒に活動しないメンバー同士がゴムでつながって、
微妙な力加減で引っ張り合い、相手とのつながっている。
また、色んな人のゴムひもが絡まっている人もいれば、
1人だけと繋がってる人もいる。
いつもならば目にできない、人と人の関係性が
ゴムによって可視化できているように感じました。
続きを読む
表現活動へのお誘いAグループ4回目の活動となりました。
今回前半はまず、ゴムひもを使っての輪つなぎ。
互いにゴムひもの端をもって動くのですが、
歩くたびに人とゴムとを絡ませながら、
引っ張り合いながらの活動となりました。
ただ人にゴムが絡んでいるようにみえるのですが、
そこから様々なことが見えてきました。
たとえば、ゴムの端と端を確認すれば、
普段ならば一緒に活動しないメンバー同士がゴムでつながって、
微妙な力加減で引っ張り合い、相手とのつながっている。
また、色んな人のゴムひもが絡まっている人もいれば、
1人だけと繋がってる人もいる。
いつもならば目にできない、人と人の関係性が
ゴムによって可視化できているように感じました。
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2013年02月14日
12からだではなそう、Bグループ(1/26)
大寒波がやってきたと言われた1月26日。
普段よりもより一層冷え込む中、Bグループの活動を行いました。
今回は、寒い日での活動ということもあり、
前半は体ほぐしをメインに暖まる活動、
後半は身体を使ったムーブメントを行いました。
前半の身体ほぐしでは、互いの身体をゆっくりと揺らしながらほぐしていきます。
手首や肩を回してあげることから寝転んでほぐしてくまで時間をかけてやるのですが、
足やお腹など普段さわられない部分もほぐしていくので、
くすぐったくなり笑い出す方も。
なので、「ここ気持ちいですか?」と声をかけながら身体を触るなど、
互いに気を付けながらほぐす様子が見られました。
後半の活動では、身体を使ってのムーブメント。
全身の力を使って、床や壁を揺るがすように動きます。
床も壁も多少の力ではビクともしないのですが、
全員で一斉に動くことで、空間が動いたように感じるそんな活動でした。
今回で3回目ということもあり、参加者の方も慣れてきた様子。
休憩時間には共通の好きなものの話をされていたり、
活動中に相手を気にかけたりと
参加者の方同士の新たな関係性を見ることもできました。
後期の活動もあと2回ですが、その中で参加者同士が
どのような関係性を築いていかれるのかも楽しみです。
普段よりもより一層冷え込む中、Bグループの活動を行いました。
今回は、寒い日での活動ということもあり、
前半は体ほぐしをメインに暖まる活動、
後半は身体を使ったムーブメントを行いました。
前半の身体ほぐしでは、互いの身体をゆっくりと揺らしながらほぐしていきます。
手首や肩を回してあげることから寝転んでほぐしてくまで時間をかけてやるのですが、
足やお腹など普段さわられない部分もほぐしていくので、
くすぐったくなり笑い出す方も。
なので、「ここ気持ちいですか?」と声をかけながら身体を触るなど、
互いに気を付けながらほぐす様子が見られました。
後半の活動では、身体を使ってのムーブメント。
全身の力を使って、床や壁を揺るがすように動きます。
床も壁も多少の力ではビクともしないのですが、
全員で一斉に動くことで、空間が動いたように感じるそんな活動でした。
今回で3回目ということもあり、参加者の方も慣れてきた様子。
休憩時間には共通の好きなものの話をされていたり、
活動中に相手を気にかけたりと
参加者の方同士の新たな関係性を見ることもできました。
後期の活動もあと2回ですが、その中で参加者同士が
どのような関係性を築いていかれるのかも楽しみです。
2013年02月12日
12からだではなそう、Aグループ(1/19)
新年最初の活動ということで、身体を使った活動だけではなく、
年末年始の思い出を演じるといった活動を行いました。
前半は空間の中を歩くワーク。
最初は部屋の中を歩きながら握手やオリジナルのハイタッチをしてみたり、
肩を寄せ合ったりと小さな接触から大きなふれあいにつながるように。
そこからだんだんくっつき合ってる人を増やすのですが、
これが難しく部屋の端と端にいる人を繋げるために、
手や身体を伸ばしなんとか隣の人とふれあうようにがんばっていました。
短時間でしたがみんなが1つにつながったときは
「つながった!!」という歓声も上がりました。
後半は年末年始何をしていたかを参加者に聞き、演じてみした。
年末に観たテレビ番組の内容や年越しでの家族団らん、
初詣の思い出などそれぞれの思い出を語ってくれたり、
身ぶりで示してくれたり。
その中で、紅白歌合戦の1場面を演じた際には
歌とダンスを披露してくれる参加者の方もおられ、
普段の生活で何に興味や関心があるのかを知る機会になりました。
今回の活動では、参加者が年末年始をどのように
過ごさせれたのかを垣間見ることができました。
活動の中でこうした“普段の自分”を共有することで、
参加者の新たな一面を知る機会になると感じました。
年末年始の思い出を演じるといった活動を行いました。
前半は空間の中を歩くワーク。
最初は部屋の中を歩きながら握手やオリジナルのハイタッチをしてみたり、
肩を寄せ合ったりと小さな接触から大きなふれあいにつながるように。
そこからだんだんくっつき合ってる人を増やすのですが、
これが難しく部屋の端と端にいる人を繋げるために、
手や身体を伸ばしなんとか隣の人とふれあうようにがんばっていました。
短時間でしたがみんなが1つにつながったときは
「つながった!!」という歓声も上がりました。
後半は年末年始何をしていたかを参加者に聞き、演じてみした。
年末に観たテレビ番組の内容や年越しでの家族団らん、
初詣の思い出などそれぞれの思い出を語ってくれたり、
身ぶりで示してくれたり。
その中で、紅白歌合戦の1場面を演じた際には
歌とダンスを披露してくれる参加者の方もおられ、
普段の生活で何に興味や関心があるのかを知る機会になりました。
今回の活動では、参加者が年末年始をどのように
過ごさせれたのかを垣間見ることができました。
活動の中でこうした“普段の自分”を共有することで、
参加者の新たな一面を知る機会になると感じました。
2013年02月03日
12からだではなそう、Bグループ(12/15)
後期2回目、この日の大きなプログラムは2つ。
まず、最初はエアーボールを使ってのプログラム。
目には見えないエアーボールをパスしていく活動でした。
想像を元にボールをパスしていくのですが、
参加者さんによって形や大きさ重さなどが変わっていくので、
パスも簡単にはいきません。
シャボン玉のように割れないように渡したかと思えば、
ボーリングの玉のように転がして渡す。
こちらが受け取ったと思えば、隣の人が受け取っていたりと。
お互いの考えが伝わるようで、伝わらない。
活動に「あれ〜?」や「えぇ!!」といった
驚きの声と笑い声が混じり合ったプログラムとなりました。
続きを読む
まず、最初はエアーボールを使ってのプログラム。
目には見えないエアーボールをパスしていく活動でした。
想像を元にボールをパスしていくのですが、
参加者さんによって形や大きさ重さなどが変わっていくので、
パスも簡単にはいきません。
シャボン玉のように割れないように渡したかと思えば、
ボーリングの玉のように転がして渡す。
こちらが受け取ったと思えば、隣の人が受け取っていたりと。
お互いの考えが伝わるようで、伝わらない。
活動に「あれ〜?」や「えぇ!!」といった
驚きの声と笑い声が混じり合ったプログラムとなりました。
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2013年01月30日
12からだではなそう、Aグループ(12/8)
今回のテーマは身体とリズム。
身体を使ってリズムを奏でる活動を多く楽しみました。
1つ目は手拍子から始まる身体パーカッション。
最初は互いのリズムを何となく真似しながらリズムを刻むのですが、
徐々に指を鳴らしてみたり、床を叩いてみたりと、
身体を大きく使ってリズムを刻んでいきました。
互いに顔を見合せながら、同じリズムを取る人もいれば、
気にせずバラバラのリズムを刻む人もいる。
部屋のいたるところで、色んな音がしていて、
めちゃくちゃなはずなのに、どこか整っているように聞こえる、
そんな不思議な一体感を感じるプログラムでした。
もう1つのリズムは擬音語での会話。
「ザァザァ」「ブーブー」「ゴンゴンゴン」など
擬音語を交えながらの活動では、
会話のようなラップのような不思議なリズムが
生み出されていました。
普段使っている言葉ではないもので相手と話をすることは、
簡単で楽しいようで、いつも以上に話しかける参加者の方
や擬音語で抑揚をつけて話す方などもいて、
楽しさが広がるプログラムとなりました。
今回の活動では、言葉ではなく、身体や音が持っているリズムを
互いに感じ合うといったものでした。
直接的な言葉でなくてもそういったリズムを共有することで、
何となく伝わるものを感じ取れる
そんなプログラムだったように感じます。
身体を使ってリズムを奏でる活動を多く楽しみました。
1つ目は手拍子から始まる身体パーカッション。
最初は互いのリズムを何となく真似しながらリズムを刻むのですが、
徐々に指を鳴らしてみたり、床を叩いてみたりと、
身体を大きく使ってリズムを刻んでいきました。
互いに顔を見合せながら、同じリズムを取る人もいれば、
気にせずバラバラのリズムを刻む人もいる。
部屋のいたるところで、色んな音がしていて、
めちゃくちゃなはずなのに、どこか整っているように聞こえる、
そんな不思議な一体感を感じるプログラムでした。
もう1つのリズムは擬音語での会話。
「ザァザァ」「ブーブー」「ゴンゴンゴン」など
擬音語を交えながらの活動では、
会話のようなラップのような不思議なリズムが
生み出されていました。
普段使っている言葉ではないもので相手と話をすることは、
簡単で楽しいようで、いつも以上に話しかける参加者の方
や擬音語で抑揚をつけて話す方などもいて、
楽しさが広がるプログラムとなりました。
今回の活動では、言葉ではなく、身体や音が持っているリズムを
互いに感じ合うといったものでした。
直接的な言葉でなくてもそういったリズムを共有することで、
何となく伝わるものを感じ取れる
そんなプログラムだったように感じます。
2012年12月13日
12からだではなそう、Bグループ(11/24)
11月24日、表現活動へのお誘いBグループの初回を行いました。
すっかり季節も冬になり、寒い中での活動となりましたが、
11名の方が集まって下さいました。
最初はストレッチの後、みんなで手をつなぎ輪になって挨拶。
しかし、初回ということで緊張もあったのか、なかなか1つの輪にならず。
こちらが繋がったと思ったら、あちらが離れといった具合で
最後まで1つの輪になることをできませんでした。
前半はおしくらまんじゅう。
普通のおしくらくらまんじゅうとはちがい部屋の隅に集まり、
身体を少しずつ相手に寄せながらのおしくらまんじゅう。
所々で「くるし〜」「重いー」という笑い声が上がりましたが、
相手の重みや体温を感じながらの活動で、少し寒かった部屋の一か所が
ほっこりと暖かくなったように感じました。
続きを読む
すっかり季節も冬になり、寒い中での活動となりましたが、
11名の方が集まって下さいました。
最初はストレッチの後、みんなで手をつなぎ輪になって挨拶。
しかし、初回ということで緊張もあったのか、なかなか1つの輪にならず。
こちらが繋がったと思ったら、あちらが離れといった具合で
最後まで1つの輪になることをできませんでした。
前半はおしくらまんじゅう。
普通のおしくらくらまんじゅうとはちがい部屋の隅に集まり、
身体を少しずつ相手に寄せながらのおしくらまんじゅう。
所々で「くるし〜」「重いー」という笑い声が上がりましたが、
相手の重みや体温を感じながらの活動で、少し寒かった部屋の一か所が
ほっこりと暖かくなったように感じました。
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2012年12月09日
12からだではなそう、Aグループ(11/17)
11月17日(土)、表現活動へのお誘いAグループ、
後期が始まりました。
あいにくの雨模様でしたが、9名の方が集まってくれました。
後期1回目ということもあり、ゆったりのプログラムを行いました。
最初はタンバリンのリズムで歩くというワーク。
初めて顔を合わせる方もいて、少し硬い雰囲気でのはじまりでしたが、
「タンタン」というリズムに合わせて身体を動かすことで、
徐々に緊張もほぐれてきた様子。
歩くだけではなく、タンバリンを叩く参加者の方に合わせて、
違う参加者の方が自己流の踊りを踊ったり歌ったりすることで、
さらに全体の雰囲気も和やかなものへと変わっていきました。
そのままの雰囲気で身体をゆらすマッサージや
互いの手相を見るという、ふれあうワークになると、
さらに距離も縮まっていくようで、ボランティアの名前を
呼びかけながらマッサージをされている参加者の方たちもいました。
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後期が始まりました。
あいにくの雨模様でしたが、9名の方が集まってくれました。
後期1回目ということもあり、ゆったりのプログラムを行いました。
最初はタンバリンのリズムで歩くというワーク。
初めて顔を合わせる方もいて、少し硬い雰囲気でのはじまりでしたが、
「タンタン」というリズムに合わせて身体を動かすことで、
徐々に緊張もほぐれてきた様子。
歩くだけではなく、タンバリンを叩く参加者の方に合わせて、
違う参加者の方が自己流の踊りを踊ったり歌ったりすることで、
さらに全体の雰囲気も和やかなものへと変わっていきました。
そのままの雰囲気で身体をゆらすマッサージや
互いの手相を見るという、ふれあうワークになると、
さらに距離も縮まっていくようで、ボランティアの名前を
呼びかけながらマッサージをされている参加者の方たちもいました。
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2012年10月23日
12からだではなそう、Bグループ最終回(9/29)
Bグループ前期最後の活動でしたが、
参加者が5名と少し少なめの人数での開催となり、
そのため、ゆったりとしたワークとなりました。
今回は前半は、まずみんなで繋がって動くワーク。
手を握ったり、少しだけ触れたりしながら1列で繋がり、
そこから端の人の動きに合わせて動いていきます。
誰も何も言わずシーンと静まった空間で行うそのワークは、
離れないように左右の人を気にしながら動いていくのですが、
声で指示する以上に何かを互いに感じ合って
動くことができたワークだったように感じます。
その後はみんなで人間をまたいだり、
車いすで人間の間をすり向けていく動きをしました。
車いすが迫ってくると逃げ出す人、
じっと動かない人など動きは様々でしたが、
この活動でも静かな空間の中、
相手の気配を感じて動くそんなワークでした。
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参加者が5名と少し少なめの人数での開催となり、
そのため、ゆったりとしたワークとなりました。
今回は前半は、まずみんなで繋がって動くワーク。
手を握ったり、少しだけ触れたりしながら1列で繋がり、
そこから端の人の動きに合わせて動いていきます。
誰も何も言わずシーンと静まった空間で行うそのワークは、
離れないように左右の人を気にしながら動いていくのですが、
声で指示する以上に何かを互いに感じ合って
動くことができたワークだったように感じます。
その後はみんなで人間をまたいだり、
車いすで人間の間をすり向けていく動きをしました。
車いすが迫ってくると逃げ出す人、
じっと動かない人など動きは様々でしたが、
この活動でも静かな空間の中、
相手の気配を感じて動くそんなワークでした。
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