2017年09月14日

未来のわたし−劇場の仕事−後期演劇編が始まりました!

この事業は、2016年度に開館した劇場『ロームシアター京都』と
若者の自主活動を応援する『京都市ユースサービス協会』の連携事業です。
・表現活動に携わる仕事に就きたいけど、どうしたらなれるんだろう?
・劇場で働く人ってどんな人?
そんな若者の声をもとに立ち上がりました。

後期は演劇編として京都を拠点に活動する木下歌舞伎さんの公演の裏側に迫ります。

高校生や大学生、自ら劇団を立ち上げている方など、
17名の方から申込みがありました。初回は13名が参加。
まずは自己紹介で顔合わせをしました。
・高校生の時に観た舞台をきっかけに劇場の広報に携わる仕事がしたいと
 思うようになった。
・いま大学4回生で、春からは劇場で働くことが決まっている。
 実際にどんな仕事か見聞きしておきたい。
・お世話になった街に、自分がやってきた演劇で恩返しがしたい。
・中学生の時に観た舞台に衝撃を受け、舞台の構成を考える演出家になりたいと
 思った。演技の経験も劇場の勉強もしたことがない。
 この講座や参加者の人たちと交流して学びたい。
・高校でやっていた吹奏楽部舞台で、劇場の人にすごくお世話になった。
 自分も裏方の仕事をしたいと思うようになった。
など、いろんな思いでこの場に集まってくれたことがわかりました。

その後、ロームシアター京都の武田さんから、
裏方・表方と言われる劇場の仕事について概説いただきました。
制作や技術、管理部門などなど、いろんなお仕事があります。

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続いて、今回体験でお世話になる『木下歌舞伎』について学びました。
京都で立ち上がった木下歌舞伎は、補綴・監修を主宰の木下さんが担い、
演目に合わせて演出家を変えて公演をされています。
“原作に忠実であり、現代社会と歌舞伎の世界とどうつなげるかチャレンジしている”と
映像を観ながら解説していただきました。
結成10周年を迎えた木下歌舞伎、この度のロームシアター京都での公演に関して、
劇場の作品となるよう、時代や世代を超える地域で作品共有できるレパートリーを
目指しているとのことでした。

後半はロームシアター京都で事業制作チーム課長の橋本さんに自己紹介、
なぜこの仕事に就いたのかをお話いただきました。
学生時代「演劇の公演をしたい!」という思いで活動の場を広げてきた中で、
表現できる場があることについて、徐々に素晴らしいことだと気づいたそうです。
「社会に対して何か還元できるものがあるのではないか」・・・とその環境に
対して関心をもつようになり、現在の仕事へとつながったとのことでした。
最後に『京都に新しい劇場文化を作る』という新たなコンセプトを掲げた
ロームシアター京都について説明いただきました。

3時間という長い初回ではありましたが、真剣な眼差しで聴き入る受講者のみなさん。
次回は参加者間の交流がメインとなります。
どんな出会いや思いが生まれるか、楽しみです!

posted by Higashiyama Center at 18:22| Comment(0) | 未来のわたし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

継続募集中! 「未来のわたし―劇場の仕事―」

昨日で締切りにしていた,「未来のわたし―劇場の仕事―」。
まだ定員に達してないので,継続して募集することになりました。
申込締切は9月4日(月)必着(WEBフォーム申込みの場合23:59まで)
迷っていた方、ぜひこの機会にご参加してください。

後期/演劇編「木ノ下歌舞伎」
■日程
2017年9月12日(火)18:30〜21:00? 講座@「劇場の仕事」
     16日(土)14:00〜17:00 講座A「国際フェスティバルについて」&交流会
     19日(火)18:30〜21:00 講座B? 直前レクチャー
26日(火)18:30〜21:00 講座C「創作の現場」 ゲスト 木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
10月4日(水)17:00〜21:00(予定)「リハーサル見学」
5日(木)〜9日(月・祝) 本番案内業務、本番鑑賞
    17日(火)18:30〜20:30 ふりかえり・まとめ
■会場:ロームシアター京都、京都市東山青少年活動センター
■対象
創造活動(音楽、演劇等)およびそれを支える仕事(技術スタッフ、プロデューサー等)に興味関心のある、京都市在住、在学、在勤の15歳〜30歳の方(中学生不可)
※本講座は初心者向けですのでお気軽にご応募ください。
■参加条件:全7回中5回以上参加でき、かつ講座Aおよび最終回のふりかえり
10月5日〜9日の期間に1日以上参加できる方
■講師
蔭山陽太(ロームシアター京都支配人)
滑川武(ロームシアター京都技術課長
橋本裕介(ロームシアター京都プログラム・ディレクター)ほか
■定員:20名(応募者多数の場合、書類選考させていただきます)
■参加費:2,000円(保険代込)
■申込方法:
(インターネット)応募フォームより応募
(郵送・持参)京都市東山青少年活動センターにて受付
〒605-0862 京都市東山区清水5丁目130番地の6(東山区総合庁舎内2階)
京都市東山青少年活動センター
「未来のわたし―劇場の仕事―」係宛

持参の場合、平日10時〜21時(水曜日除く)及び日・祝10時〜18時に受付します。
■申込締切:9月4日(月)必着(WEBフォーム申込みの場合23:59まで)

■お問合せ
申込みに関して ⇒京都市東山青少年活動センター TEL: 075-541-0619
講座内容に関して⇒ロームシアター京都 TEL:075-771-6051
■主催
ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、
公益財団法人京都市ユースサービス協会、京都市

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2017年05月25日

未来のわたし−劇場の仕事−2回目

5/23は、前回の最後に参加者からの質問に
1回目の講師、ロームシアター京都プログラムディレクターの
橋本裕介さんが答えるところからスタートしました。

出ていた質問には、
「どうやって企画書を通すか?」
「作品の蓄積やレパートリーをもつために、工房的なものも考えている?」
「劇場にこれから必要な存在は?」
といった、日頃の悩みもあれば、
劇場について疑問に思ったことも挙がっていました。

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続いて、講師の京都市交響楽団チーフマネージャー柴田智靖さんに
ご自身の仕事について、内容やその仕事に就くことになった経緯等、
エピソードを交えてお話しいただきました。

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プロデューサー的な仕事をしていること、
地方自治体直営で、全国唯一のオーケストラであること、
実際には、ソフト面のマネジメントをしているのが中心の仕事であること
「京都市交響楽団とは何ぞや?」をいつも考えてやっていること
87人の楽団員を把握していないといけないこと
等の楽しみと苦労の両面をお話しいただきました。

特に参加者のみなさんが興味を持って聞いていたのが、
柴田さんの経緯のお話で、様々な人との出会い、失敗、達成感、
役割を持った人たちとの共同作業を経験したこと、
新しいジャンルを取り入れることで、敷居を下げることにつながり、
それがオーケストラって面白いにつながったことなどでした。

最後には、現場がどんな風に回っているかをよく見る。
本番を観た時に、「自分が制作ならこうする」
「自分がでいないことと感動したものを意識する」。
今あるものを上手に壊して、あたかも新しいものを作ったようにすることでいい。
昔の人、目の前の人がやったことをよく見る。
そういったことを経て、おいしいところだけ拾ってくっつけたらいいものができる。
そういった経験を積んでいってもらえたらというエールをいただきました。

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2017年05月20日

未来のわたし−劇場の仕事−1回目

5/16から始まった、「未来のわたし−劇場の仕事−」。
応募者は13名でした。
高校生から社会人までで、それぞれ違った環境で過ごしている方たちです。
この季節、夕日がとっても綺麗に見れる、自慢の部屋でスタートです。

初めに、青少年活動センターやユースサービス協会、ロームシアター京都や
事業概要について説明をしました。

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1回目は、ロームシアター京都プログラムディレクターの橋本裕介さんと、
同じくロームシアター京都舞台技術課長の滑川武さんに「劇場の仕事」について
それぞれの経験や考え等エピソードを交えてお話しいただきました。

橋本さんには、学生時代に出会った、ダンスの公演チラシをきっかけに劇場に
観に行ったことから、そのダンスグループの取り組みを通して、
ものさしがない状態から,自分たちのものさしで居場所を作り広げていくことに
魅力を感じたこと
、広い意味での芸術が持っているものに驚き、
模範や正解ではない世界に衝撃を受けたこと、この仕事に就いたのかといったこと
までを丁寧にお話しいただきました。
印象的だったのは、ロームシアター京都で「新しい劇場文化をつくる」という
取り組みについてでした。
劇場文化とは…劇場で得たことが、いろんな人の生活に息づいていくこと。
つまりは、劇場で行われたこと、体験したことが皆さんの生活に影響を及ぼしていく
ということだそうです。
ロームシアターで、文化芸術の創造を軸にして劇場自体がアーティストと一緒に
作っていく、見巧者を育てて(増やして)いきたいという想いを
聞かせていただきました。


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後半は、全員の顔が見えるようなテーブルの配置を変えて、スタート。
滑川さんより、ご自身の長期にわたる様々な体験や、舞台技術の仕事について
プロフィール紹介とともにお話しいただきました。
特に興味をひかれたのは、いい劇場と悪い劇場のお話でした。
以前は、全国の劇場を使う側として公演をしていたけれど、今は劇場として
受け入れる立場になった。
大事なのは、スタッフが使う側の思いをどこまでくみ取れるかであり、
これが技術の仕事だと。
もちろん劇場には禁止事項がたくさんあるので、できないこともあるけれど、
できる範囲の中で効果的な方法を提案すること、劇場のスタッフや技術担当者は、
経験があまりない利用者の方々に対して、感覚と理解度が大事
だとのことでした。
また、舞台技術に特化した講座をやっていきたいとの想いも
聞かせていただきました。

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最後に、全員が簡単な自己紹介と今日のお話を聞い質問があれば聞くことに。
質問に対しては、終了時間になっていたので、次回の初めにお答えするということで
1回目が無事終了しました。
posted by Higashiyama Center at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 未来のわたし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする