2023年03月07日

演劇ユニット日光浴の仕込み

3/11(土)、12(日)に公演される
演劇ユニット日光浴「陽炎」の仕込みが始まっています。
全面パンチ敷きから始まり、照明、客席組み、舞台設営と
一つ一つの作業を丁寧に確認しながら,着実に進んでいきました。
ほぼ予定通りに仕込みが完了し、
小屋入り2日目からはシュート作業や場当たりが行われています。

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照明や客席など一から仕込みをしたのはほぼ初めてというメンバーも多い中、
座組みの雰囲気も明るく、旗揚げ公演に向け気合いも十分な様子です。
公演は11日から。ぜひ会場に足をお運びください。

2023年02月23日

演劇創りワークショップ(演技)実施しました!

演劇創りに興味のある、気になっている中高生を対象にしたワークショップ。
2/18は演技のワークショップを実施しました!
中高生5名が参加してくれました。

まずは自己紹介とともに、演じるうえで課題だと思っていることを話してみます。
・ええ声ってなんやろう?
・動きについて学びたい!
台詞を言いながら動きをつけるといつもワンパターンになる。
・声に感情をのせるのが好き。声をコントロールしたい!
・頭の中でイメージできていることに体の動きがついてこれない。
・体が役においついていない。声だけになっている。格好良くなりたい!
といった、他の人が感じている課題にうなづく場面も見られました。

それを聞いた、講師の大熊ねこさんからは
「身体・声・感情というキーワードが出てきたので
今回はそこに焦点をあてたワークをしていきましょう!」
ということで、まずは名前覚えゲームからスタートしました。

その後、身体と声の振る舞いが合致して投げかけられるようにと
誰かを真似するワークや自分をスコープする、周りを意識するようなワークを
じっくり行いました。
真似るワークでは、だんだんみんな似てきていたし、
スコープするワークでは、周りを意識することで視野が変わっていきました。
意識的にできると使えることも体感できたようです。
また、ワークの中にでてきた、ミラーリング=誰かと呼吸を共にすることは、
自分じゃないひとになってみる体験になりました。
まず自分があって、役に近づいていく作業から始められたらいい。
私は何者かの土台作りが大事だと、実感でき、演じることの楽しさを
みんなで感じることのできた時間になりました。

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3/18・19には、演出編もあります。
こちらは参加者募集中(先着順)です。
ぜひ、興味ある中高生年齢の方はぜひご参加ください!
講座の詳細やお申し込みはこちらから

2023年02月21日

劇団ケッペキの仕込み

昨日から、2/24(金)、25(土)に上演される、
劇団ケッペキの公演「サカシマ」の仕込みが始まりました。
今回は新人公演ということで、
主に1回生が中心にメンバー構成されています。
各セクションに分かれ、それぞれの進捗状況を確認し
声をかけ合って相談をしながら順調に進んでいます。
先輩団員も駆けつけてくれ、難しい部分や困った時には
サポートしてくれるなど協力してくれています。

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そんな劇団ケッペキは、今年度で結成30周年を迎えたそうです。
「イメージとしては30年以上の歴史があるように感じていたので、
自分たちでまだ30年か!という感じです。」
と30期生の方々が話してくれました。
また、「劇団ケッペキ」として新人公演をうつのは、約3年ぶりとのこと。
3年越しの新人公演を、30期生がどんな風に創りあげるのか、
ぜひ足をお運びになってご覧ください。

2023年02月20日

劇団ケッペキの挟み込み

2月24日(金)・25日(土)に行われる、
劇団ケッペキの公演「サカシマ」について、
センターでの挟み込みは実施されません。
詳細については、劇団ケッペキへお問い合わせください。

【問い合わせ先】
keppeki.2022shinjin@gmail.com
https://keppeki.github.io

2023年02月19日

劇団ケッペキ@Stage Support Plan (1st.step)

劇団ケッペキ 公演のご案内
石の上にも30期 新人公演「サカシマ」

地上からおよそ百メートルの高さから、私は今落下をしている。
一ヵ月前、お姉ちゃんが死んだ。
大好きなお姉ちゃんを自殺に追い込んだ何かを、
家族を壊した何かを私は許せない。
生まれて初めて感じた「許せない」という感情が私を突き動かす。
これは私が地面につくまでの五秒間に見た走馬灯の話。


【日時】
 2月24日(金)18:30〜
 2月25日(土)13:00〜/18:00〜
※ 開場・受付開始は開演30分前。

【場所】
 京都市東山青少年活動センター
 (東山区東大路通五条上ル 東山区総合庁舎北館2F)

【入場料】 無料カンパ制 

【問い合わせ先】
keppeki.2022shinjin@gmail.com
https://keppeki.github.io

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2023年01月26日

冬劇祭本番 2日目

冬劇祭2日目(1/22)は4校の上演が予定されていましたが、
初出場だった洛北高校が事情により残念ながら欠場となり、
朱雀高校、清明高校。西京高校の3校となりました。

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少ない舞台セットで、場面の変化を照明や音響で表現していた3校でした。
演者の方々も、セリフはもちろん、舞台上での動きや
目線、視線などにも工夫が見られました。

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2年前の冬劇祭はリハーサルまでは実施しましたが、当日は中止となったのですが、
その時上演予定だった演目に、今年のメンバーで再チャレンジして上演した学校も。
洛北高校の皆さんも、リベンジできる機会があればぜひ頑張ってほしいです。

引き続きコロナ禍ということもあり、
上演後に行っていた合評会は今年も見送り、代わりに講評用紙を記入し、
上演校に渡します。30分くらいしか時間はなかったのですが、
用紙にびっしり想いを記入している生徒や、
「この場面、すごく良かったです!」などと直接声をかける生徒もいました。
これまでの緊張もほどけ、それぞれの健闘をたたえあう姿は、
笑顔に溢れ、すがすがしい光景でした。
また、仕込みからリハーサル、本番、終了後のバラシまで、
生徒と一緒に駆け抜けてくれた、創活番ボランティアにも感謝を伝えていました。
創活番のメンバーも、12月から打ち合わせをし、仕込み以降も作業や、
本番までの確認をスタッフ間で何度も重ね、無事に終えることが出来ました。

2023年01月24日

冬劇祭本番 1日目(その2)

冬劇祭1日目の後半は、
桂高校、堀川高校、産大附属高校です。

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3本とも、テンポ感のあるセリフの掛け合いが魅力的でした。
掛け合いもさまざまで、客席から笑いが沸き上がる場面や、
緊迫した場面など、色々なお芝居のバリエーションを見ることが出来ました。

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客席から登場する演出や暗転中の場面転換が重要なポイントだったこの3校は、
リハーサル時には少し不安が残っていたのですが、
どの学校も、バッチリ本番に合わせてきました。
問題なく、スムーズに、そして鮮やかに進んでいく舞台に、
リハサールを経て、学校に帰ってからも、たくさん練習したのだろうと想像され、
皆さんの努力に感服する思いでした。

2023年01月23日

冬劇祭本番 1日目(その1)

冬劇祭1日目(1/21)は6校の上演が行われました。
前半は塔南高校、鴨沂高校、同志社高校です。

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客席の後ろにいる音響・照明のオペ担当にスポットがあたり
芝居が始まるという意表をついた演出、
1人芝居にチャレンジし、音響と照明で変化を見せながら、
テクニカルスタッフも合せて全員で魅せた舞台、
音楽に合わせて軽快に場面転換をし、
客席から自然と手拍子が沸き上がった場面など、
それぞれの芝居において、随所にこだわりが見られました。

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印象的だったのは、芝居中の必要な「間」がしっかり取れていたことです。
それもあってか、演者はもちろん、客席で観劇している生徒の集中度も
たいへん高かったように感じました。






2023年01月20日

冬劇祭2023 リハ4日目

リハーサル最終日は、同志社高校と京都産業大附属高校の2校です。

2校とも、音の演出がポイントのお芝居で、
演出担当の生徒を中心に、音響担当と役者とコミュニケーションをとりながら、
きっかけ合せが行われました。

音量にもこだわりを持って、何度も調整しながら、
効果的に音響がお芝居に入るよう、納得がいくまで、くり返し確認します。
また、役者の動きに合わせて効果音が入る場面では、
役者と音響の息を合わせて、緊張感のある時間になりました。

いよいよ、21日から本番です。
これまでの成果を発揮できるよう、
緊張感も楽しみながら本番を迎えてほしいと思います。

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2023年01月19日

冬劇祭2023 リハーサル3日目

リハーサル3日目は、西京高校と鴨沂高校の2校です。

リハーサルのおおまかな流れは、
舞台装置のバミリや音響・照明の機材チェックから始まり、
暗転中の転換や緞帳の開閉のタイミングを確認し、
生徒たちだけでなく、創活番スタッフも含め、
全て滞りなく確認ができたところは、通し練習に入ります。
どの学校も、通し練習をすることを目標にリハーサルに臨みますが、
通し練習ができる学校はあまりありません。
「事前に確認することをピックアップしたのに、やっぱり通しはできないんやな〜」
という声も聞かれ、リハーサルの難しさも痛感しているようでした。

そんな中でも、通し練習までできる学校もあり、
通してみて違和感があったところや、
気になったところをもう一度復習していました。

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2023年01月17日

冬劇祭2023 リハ2日目

リハーサル2日目は、堀川高校、洛北高校の2校です。

本番を迎えるまで、実際の会場を確認できるのは1回のみです。
照明の当たり具合を確認しながら舞台装置の置き場所を決めたり、
役者の立ち位置を確認したり、
暗転中に移動する装置には蓄光を貼ったりと、
思いのほか確認すべきことがたくさんあり、
リハーサルの時間はあっという間に過ぎます。
蓄光の貼る位置や装置の運びやすさを
時間が許す限り、念入りにチェックしていました。

冬劇祭へ初参加の洛北高校は、
会場の様子やリハーサルに少し緊張気味でしたが、
入り、はけの練習などを念入りにしている様子でした。

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2023年01月16日

冬劇祭2023 リハ1日目

1/21(土)、22(日)の本番に向け、
15日よりリハーサルが始まりました。
1日目は、塔南高校、桂高校、清明高校、朱雀高校の4校です。
暗転中の動きを特に確認しておく必要がありますが、
学校で練習しているとはいえ、劇場の本気の暗転に、
「こんなに暗くなるんや!動けるか心配。」
「オペブースからって、暗転中の舞台は何も見えないんか。やばい!」
などの声が挙がりました。
不安そうな声があがるたびに、創活番スタッフが、
「大丈夫、そのためにリハーサルがあるんやで」と声をかけ、
うまくできるまで何度も練習し、舞台の感覚をそれぞれが掴んでいっていました。

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各校90分の持ち時間で、
本番を想定しながら、きっかけ合せや舞台確認を行います。
時間が許す限り、通し練習もできますが、
ほとんどの学校は、音響・照明とのきっかけ合わせがメインになります。
限られたリハーサル時間を少しでも有効に使えるようにと、
今回、創活番スタッフが、事前に資料を作成し、
・リハーサルとは?
・リハーサル時の決まりごとや進め方
・時間の使い方のコツ
などをまとめ、チェックリストとして生徒の皆さんに
使ってもらえるようにと配布しました。

良い作品を上演したい、納得のいく舞台をつくりたい、という想いは、
生徒の皆さんも先生たちも、そして創活番スタッフも同じです。

16日からは平日のため、生徒たちは学校終わりにセンターに来て、リハーサルです。
創活番スタッフも、連日になりますが、本番まで一緒に頑張ります。

2023年01月15日

冬劇祭2023仕込み

新年最初のステージサポートプランは、冬劇祭からスタートです。
1/14に仕込みが行われ、今年も開催に向けて準備が始まりました。
仕込みには、参加校10校から約40名の高校生が集まり、
創活番スタッフにレクチャーしてもらいながら、
照明班と舞台班に分かれて仕込みを進めました。

舞台班はまず、リノリウム敷きから始めました。
リノをしっかり伸ばす作業は意外と体力が必要で、創活番スタッフにコツを教えて
もらいながら、なかなかきれいに敷くことができたようです。
照明班は、4人1組に分かれ、吊り込みをする人、脚立を支え、吊り込む人に
灯体やケーブルを渡す係、カラーフィルターを準備する人に分かれ、
エリアを分担して吊り込んでいきます。
高所作業のため声をかけ合いながら、無事吊り込むことができました。

昨年はコロナ禍の開催のため人数制限があったので、
客席組みの仕込みは行わなかったのですが、今年は徐々に緩和されてきており、
去年よりも多く客席を設置できる見込みのため、客席のひな壇も作りました。
吊り込みが終わった照明班も合流し、最後は全員で客席づくりをして、完成です。

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本日(1/15)からは、リハーサルが始まります。
自分たちで仕込んだ舞台や照明がどんな風に作品になるのか、
生徒も先生たちも楽しみにしている様子でした。

2022年12月08日

劇団ACTの仕込み

12/5(月)より、劇団ACTが小屋入りしています。
この3年、コロナ禍によって活動が制限されてきました。
今年は、学内公演や配信公演をしてきましたが、
大学以外のお客さんを入れて公演をするのは、今回が初めてとのことです。
この公演で卒団する3回生2名を含め、
劇団ACTをたくさんの人に観てもらいたいと、公演に向けて準備が進んでいます。

劇団としては初めての学外公演ということで、
普段使っている大学のホール(立派なホールらしい!)とは、
空間の雰囲気も機材も異なるため、試行錯誤しながらも、
みんなで声をかけ合い、協力し合いながら仕込みが進んでいます。

公演は12/10(土)と11(日)、計3回公演です。
すでに満席の回もあるようです。
ぜひ、お越しください。

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2022年12月03日

劇団ACTの挟み込み

劇団ACTの公演「運命論者」の挟み込みは
12月9日(金)の21時(開館時間中)までに、
100部を東山センターの事務所まで届けてください。
挟み込み作業は、主催者で行ないます。
公演は、12月10日(土)〜12月11日(日)の3回公演です。

開館時間は、平日と土曜は午前10時〜午後9時 (日祝は午後6時)まで、
水曜日は休館日です。
よろしくお願いします。

2022年12月01日

劇団ACT@Stage Support Plan (1st.step)

劇団ACT 公演のご案内
秋の卒団公演 「運命論者」

“私は何の為に 生きているんだろう”

【日時】
12月10日(土)13:00〜/18:00〜
12月11日(日)12:00〜
※ 受付開始・開場は、開演の30分前

【場所】
 京都市東山青少年活動センター 創造活動室
 (東山区東大路通五条上ル 東山区総合庁舎北館2F)

【入場料】
 前売:500円  当日:800円

【問い合わせ】
acthagekidanndayo@gmail.com

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2022年11月29日

京都大学奇術研究会の仕込み

11/28(月)より、京都大学奇術研究会KUMAの仕込みが始まっています。

舞台づくりや照明の吊り込みなど、
先輩が丁寧に教えながら進んでいきました。
機材の説明もありつつ、
仕込みのポイントを、経験者である先輩たちがきちんと伝えながら、
みんなで舞台を創っていっているのが印象的でした。

予定通りに仕込みが終わり、出演者の練習が始まっています。
今回は1回生が中心となって公演をするそうです。
全3回公演、どんなマジックが見られるのか、楽しみです。
ちなみにKUMAとは、
Kyoto University Magicians’ Association の略だそうです。

公演は12/2(金)と12/3(土)です。
ぜひお越しください。

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2022年11月28日

京都大学奇術研究会@Stage Support Plan (1st.step)

京都大学奇術研究会KUMA 公演のご案内
第2回新入生公演 「こぐまマジックショー」

【日時】
 第1部 12月2日(金)19:30〜
 第2部 12月3日(土)16:00〜
 第3部 12月3日(土)18:00〜
※ 開場は開演の30分前。

【場所】
 京都市東山青少年活動センター
 (東山区東大路通五条上ル 東山区総合庁舎北館2F)

【入場料】 無料

2022年11月22日

京都大学奇術研究会の挟み込み

12月2日(金)・3日(土)に行われる、
京都大学奇術研究会の公演「こぐまマジックショー」の
挟み込みは、実施されません。

2022年10月28日

劇団なべあらし公演 本日より!

劇団なべあらしの公演が本日10/28(金)から
10/30(日)まで開催されます。
月曜日から仕込みはじめ、舞台が出来あがったのを見ると、
ドラマで見たことのあるような・・・
手作りの小さな穴のあいた透明のアクリル板が、
真ん中に設置してあります。
幕を吊りたし、いつもの創造活動室よりも空間を小さくすることで、
お客さんが対面する二人を見つめるようにと設計されています。
会場に入ると、一気にその場の雰囲気にのまれるような、
そんな空間になっています。

約70分の2人芝居、ぜひこの機会にご覧ください。

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