演劇創りに興味のある、気になっている中高生を対象にしたワークショップ。
2/18は演技のワークショップを実施しました!
中高生5名が参加してくれました。
まずは自己紹介とともに、演じるうえで課題だと思っていることを話してみます。
・ええ声ってなんやろう?
・動きについて学びたい!
台詞を言いながら動きをつけるといつもワンパターンになる。
・声に感情をのせるのが好き。声をコントロールしたい!
・頭の中でイメージできていることに体の動きがついてこれない。
・体が役においついていない。声だけになっている。格好良くなりたい!
といった、他の人が感じている課題にうなづく場面も見られました。
それを聞いた、講師の大熊ねこさんからは
「身体・声・感情というキーワードが出てきたので
今回はそこに焦点をあてたワークをしていきましょう!」
ということで、まずは名前覚えゲームからスタートしました。
その後、身体と声の振る舞いが合致して投げかけられるようにと
誰かを真似するワークや自分をスコープする、周りを意識するようなワークを
じっくり行いました。
真似るワークでは、だんだんみんな似てきていたし、
スコープするワークでは、周りを意識することで視野が変わっていきました。
意識的にできると使えることも体感できたようです。
また、ワークの中にでてきた、ミラーリング=誰かと呼吸を共にすることは、
自分じゃないひとになってみる体験になりました。
まず自分があって、役に近づいていく作業から始められたらいい。
私は何者かの土台作りが大事だと、実感でき、演じることの楽しさを
みんなで感じることのできた時間になりました。

3/18・19には、演出編もあります。
こちらは参加者募集中(先着順)です。
ぜひ、興味ある中高生年齢の方はぜひご参加ください!
講座の詳細やお申し込みは
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