例年のスケジュールは、土曜日1日をかけて舞台・客席づくりと
照明のシーン記憶作業を急いで終え、日曜日と月曜日の2日で、
おおよそ10校のリハーサルをして、
次の週の本番を迎えるというパターンでしたが、
今年は、生徒さんたち全員に照明の知識を増やしてもらおうと
仕込みは土曜日(午後から)だけにして、
日曜日に照明のシュートとシーン記憶作業を
生徒さんたちにも体験してもらう形にしました。
そのため、リハーサル日が月曜日だけでは収まり切らず、
本番までの平日に2校ずつ入ります。






仕込み作業を行ったのは、10校の演劇部の生徒さんたち60名。
仕込み作業全般をリードしていただいたのは、
創活番ボランティアの恵藤さんと野中さん。
12日(日)、61名の生徒さんたち全員で照明のシュート作業までを終え、
調光卓の各フェーダーを上げて、各明りをチェックしましたが、
明かりが点く度に、拍手と歓声が沸き起こりました。
その後の明かりづくりでは、6校がシーン記憶まで
自分たちの力でやり遂げました。
今年の冬劇祭は、参加者全員の手づくり感満載です!