2012年03月01日

陶芸WS haruうらら♪ お花見セットの報告

1月24日から2月21日まで(全4回)、
手びねりとたたら成形で、
春をイメージした器や酒器など自由に作陶しました。
参加者は7名。みなさん、交流を楽しみながらのワークショップとなりました。
手びねりでは、徳利やぐい飲み、急須、湯のみなど。
たたら成形では、小皿や少し変わった形の器などを作りました。

2日目に削りの工程を経て、素焼きの後、施釉。
釉薬は、白、薄いピンク、黒の3色を使用しました。
3色をかけ分けることによって、
さまざまな表情の作品に仕上がりました。

でき上がった作品は、ロビーで1週間の展示を行い、
センターを訪れるみなさんに、作陶風景の写真とともに、
見ていただくことができました。

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最終日には作った器を使って、
お菓子を少しずつ持ち寄り、お茶をのみながらの交流会を実施。
思い通りにいかない「難しさ」と「面白さ」を経験できたことが,
情報が溢れる生活の中で、新鮮で懐かしい経験となったようです。

その後、参加者とナビゲーターみんなで、
でき上がった器を持ち、東山安井にある小料理屋へ向かい、
作った器に料理を盛り付け、提供していただきました。
小料理屋の料理長は、
「器の作り手のみなさん、それぞの器で
何を盛り付けたいという想いがあるはず。」と、
小さい紙を手渡し、「おつまみ」「サラダ」「おまかせ」など、
リクエストを記入し、器と一緒に並べさせていただきました。
自分の器にキレイに盛られた料理が出てくるたびに、
参加者から歓声が湧きました。

ナビゲーターの東さんは、
「作る楽しみを最後までやりきれた感じで、
なんとも贅沢な時間。」と話され、
笑顔の絶えない、思い出に残る時間となりました。

2012年02月26日

東山コトハジメ 連続クレイアニメ小説スタート!

2/24(金)2回目の東山コトハジメが行なわれました。
この日より配信されたクレイアニメは、
毎週連載していく予定です。
続きはお楽しみに!!



東山コトハジメでは、クレイアニメを一緒に作ってくれる中高生と
それをサポートしてくれる方を募集しています!
さらに、この連載していく予定のクレイアニメの挿入歌を
作曲してくれる人、グループも募集!
お問い合わせお待ちしています。

2012年02月21日

ByHand「電動ろくろWS」第7回目(12/13)

ワークショップ7回目の今回は、「お茶会」。
最終回ということもあって、1人の欠席もなくはじまりました。

6回かけて作陶してきた作品(完成形)といよいよ対面です。
「ちゃんと焼けてる」「割れてなくて良かった」
「いい色になってますね」「思ったよりしっかり出来てる」など、
自分で作った作品を見て喜びや安堵のコメントが聞かれました。

次に、出来上がった作品を他の方にも見てもらうために、プチ作品展をしました。
おすすめの作品が映えるよう、並べ方を工夫します。
そして、順々に見てまわりながら作者に作品を紹介してもらいました。
「薄さにこだわりました」「使えるマグが欲しかったので」
「このおちょこで日本酒ですね」
それぞれの作品にこだわりがうかがえました。

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最後に、完成した作品でお茶を飲みながら、他の参加者の方と
ワークショップでの思い出・感想などなどをふり返りました。
「いろいろな人とお話ししながら、ものづくりができて楽しかった」
「今まで、自分達で手さぐりでやっていたので、
いろいろ指導して頂いて自分のクセなどがわかり良かったです」
「改めてものづくりの良さ、楽しさを感じることができました。
同世代の人、自分より少し上のお兄さん、
お姉さんたちと交流できてよかったです」など、
作陶中は集中してなかなか話ができなかったこともあってか、
盛り上がりをみせていました。
以上で、全7回の電動ろくろ&手びねりのワークショップは終了です。
幅広い年代の方が参加していただいた今回。
ものづくりをする楽しさのほかにも、他の参加者の方と
交流する楽しさも感じていただけたようでした。

2012年02月14日

陶芸ワークショップの1日目(1/24)

造形作家の東好美さんのナビゲートのもと、
陶芸ワークショップがはじまりました。

今回のテーマは「春」。
参加者のみなさんは、
茶器セットや酒器セットなど、
お花見をイメージしての作陶となりました。

作陶に集中するなか、
「何を作られるんですか?」
「その器ならこんなものが食べたいですね」
「こんな風にしたら、面白いんじゃない?」
など、みなさん他の参加者も気になる様子。

「作り方は同じでも、やっぱり性格がでますよね(笑)」と、
ナビゲーターの東さん。
イメージをバシッと固めてからジックリ時間をかけて、
丁寧に作り込む人。
とりあえず土を触りながら、
作品が湯のみ→お茶碗→大皿と変化していく人。
作っては潰し、作っては潰し、何度も作り替えていく人。

いろんな参加者がお互いに刺激し合うことで、
どんな作品が出来上がっていくのか…
今からとても楽しみになる、ワークショップ初日となりました。

2012年02月02日

造形WS「話をつくろうU」参加者募集中

このワークショップは、集まったみなさんでストーリーを考え、
登場するキャラクターを粘土やクラフトなどでつくります。
粘土は素焼きした後、絵の具や釉薬で色付けし、本焼きをします。
その後、みなさんで工夫して、お話の空間をつくりあげ作品展示を行ないます。
たくさんの方に観ていただいた後、作品はお持ち帰りいただきます。

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【日 時】
@2月25日(土) 14時〜18時
 グループに分かれてストーリーを考える。その後イメージをスケッチし、
 粘土で自由に成形(作陶)します。
A2月26日(日) 14時〜18時
 成形(作陶)の続きと,粘土以外の素材を使った造形を行います。
B3月19日(月) 18時30分〜21時
 色付け・薬かけ・・・素焼きした作品にイメージに合う色を選んで彩色・施釉し、
 窯詰めまでを行います。
C3月26日(月) 19時〜20時30分
 品評会・・・グループからストーリーの紹介と創作過程での
 エピソードなども交え、品評し合います。
★作品展 3月27日(火) 〜3月31日(土)
 場所:東山センターロビー
 お話に出てくる空間を、焼きあがったものとクラフトなどを使って作り、
 センターのローにて展示をします。

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【対 象】 京都市に在住か、在学・在勤の13歳から30歳までの青少年
【定 員】 12名(先着順受付中)
【ナビゲーター】 ナビゲーター:An-rewさん(陶土生物作家)・東好美さん(陶芸作家)
【参加費】 3,500円(材料費込み)
【申し込み先】 E-mailはこちらから

2012年01月26日

陶芸ワークショップ、1/31(火)まで追加募集中!

春が待ち遠しくなる季節。
器やカップを手作りして、
今年のお花見に持って行きましょう♪
この機会に、“陶芸”はじめてみませんか?

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陶芸ワークショップ「haruうらら♪お花見セット」

手びねり、たたらで成形をして、器などを自由に作陶します。
釉薬は春らしい明るい色を使用し、
春が待ち遠しくなるような作品に仕上げましょう。

【日時】 1月24日〜2月21日(毎火曜/全4回)18:30〜20:30
     ※2/14はお休みです。 
【対象】 京都市に在住か、在学・在勤の
     13歳から30歳までの青少年
【定員】 15名(最少催行人数8名)
【ナビゲーター】 東 好美(陶芸作家)
【参加費】 3,000円(材料費込み)
       ※5〜8点の作品ができます。

2012年01月24日

東山コトハジメin新風館

2012年1月14日(土)新風館で行われたダンスイベント(Live Kids)に、
クレイアニメの制作体験をしていただけるブース出展を行いました。
クレイアニメとは、粘土で作ったキャラクターを少しずつ動かしながら、
写真に撮り、並べてアニメーションにしたものです。
今回は、参加してくださった方々に、前につくられた作品の続きから、
さらにストーリーを展開し写真を数枚ずつ撮影していくという方法で、
一つのアニメーションに仕上げました。



会場では、できたところまでの写真を取り込み、
その場で動画にしてみていただきました。
デートの途中に立ち寄ってくれたり、
家族みんなでワイワイと、
買い物途中にちょこっとだけ。
いろいろな方に参加していただきましたが、
「こっちから登場させようよ」
「こうしたら面白いよ」
など、グループで「あーだ、こーだ」言いながらの作業になり、
みなさんとても楽しそうに参加してくださいました。
また、動画になったものを観た時は、
思わずみんなで拍手が。

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クレイアニメの面白さをみなさんに知っていただく、
良い機会になりました。

2012年01月21日

ByHand「電動ろくろWS」第6回目(12/6)

ワークショップ6回目の今回は「施釉」の工程を行いました。
施釉では釉薬という上薬を素焼き後の作品にかける工程で、
この釉薬が焼成後、陶器表面のガラス質の部分となります。
美しい作品に仕上げるためには、
ムラができないよう均等にかけることが必要です。
しかし、釉薬から作品を出すとすぐ乾燥するため、
なかなかコツがいります。

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今回は、土灰(透明)、織部(緑)、伊羅保(黄茶色)、
黒マット(光沢のない黒)の4色を使いました。
これらの釉薬は当センターの焼成窯の温度に合った釉薬で、
他にもセンターには白や青など計10種類ほどあります。
また、土の色によっても仕上がりが大きく変わってきます。
特に色の薄い釉薬では土の色が透けるため、その差が大きく出ます。
白土(信楽土)と赤土の2種類を使ったため、仕上がりは8種類になります。

早速、自分の作品の完成図をイメージしながら、釉薬を選ぶ参加者の方々。
「悩みます。でも黒が陶器っぽくてカッコいいでしょう」
「全部使ってみたいです」「僕、緑好きなんで」と悩みながらも、
選んでいる時間がまた楽しいですね。

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2012年01月20日

ものづくりWSのご案内

120120.jpg陶芸ワークショップ「haruうららお花見セット」

手びねり、たたらで成形をして、器などを自由に作陶します。
釉薬は春らしい明るい色を使用し、
春が待ち遠しくなるような作品に仕上げましょう。

【日時】 1月24日〜2月21日(毎火曜/全4回)18:30〜20:30
     ※2/14はお休みです。 
【対象】 京都市に在住か、在学・在勤の
     13歳から30歳までの青少年
【定員】 15名(最少催行人数8名)
【ナビゲーター】 東 好美(陶芸作家)
【参加費】 3,000円(材料費込み)
       ※5〜8点の作品ができます。


木工ワークショップ「木の端材でつくる小物たち」

初めて木に触れる方のきっかけに。
切断・削り・穴あけなどの木工の基礎的な技法を体験できます。
端材から好きな樹種を選んで、小物やオリジナルアクセサリー作りはいかがですか。
※ブローチ・ピンバッチ・ネックレス・ストラッフ・ヘアゴムなど

【日時】 1月30日〜2月6日(毎月曜/全2回)19:00〜21:00
【対象】 京都市に在住か、在学・在勤の13歳から30歳までの青少年 
【定員】 15名(最少催行人数8名)
【ナビゲーター】 山本 雪乃(木工作家)
【参加費】 1,500円(材料費込み)
       ※木のアクセサリー1点の作品ができます。

現在、両ワークショップとも申し込み受付中
【申し込み先】 電話(075-541-0619)か Email

2012年01月08日

ByHand「電動ろくろWS」第5回目(11/29)

5回目の今回は、「削り」の工程を行いました。
削りでは、その名の通り作品を削って表面を整えたり、
高台を付けたりして形を整えます。
焼成前の半乾きの状態で作品を削るため、
力を入れ過ぎるとすぐに崩れてしまいます。

電動ろくろでは、第4回で作った作品1点を削りました。
ろくろに“しった”と呼ばれる型を置き、
作品を重ねるようにして、回しながら削ります。
半乾きの作品はなかなか気持ちよく削れます。
しかし、作品は1点しかないので失敗は許されません。
みなさん作陶よりも緊張した面持ちで刃を入れていました。

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一方、手びねりでは今まで作った作品すべてを削ります。
作品点数も多いことから、「思いっきり削らないといつまでたっても終わりませんね」
「削り楽しいですね」など和気あいあいとした雰囲気で取り組んでいました。
「あっ!」1人の参加者さんが大きな声を上げると、
手には穴の空いたおちょこが。
「力入れ過ぎました。植木鉢にします」とショックな様子でした。
半乾きになった作品は、もし欠片をくっ付けたとしても、
接着部の収縮率が違うため、多くの場合再び穴が空くなどして、
完全に修復することは・・・困難です。
今回、手びねりの作品では計4点の作品が植木鉢となってしまいました。
ですが、全体の作品点数から考えれば少ない方なのではないでしょうか。

今回削った作品は、次回までに素焼き焼成されます。
いよいよ焼きます!
そして、次回「施釉」の工程を行います。
いよいよ完成が見えてきました。
完成が今から待ち遠しいですね。

2012年01月07日

ByHand「電動ろくろWS」第4回目(11/22)

4回目は、いよいよ作陶工程の最終回です。
「悔いが残らないよう、めいっぱい作りましょう!」と
各々が意気込んでスタート。

電動ろくろを使って、好みの作品をそれぞれ自由に1点、作陶しました。
「お茶椀やコップをもう一度作りたい!」とうい方や
「どんぶりや花瓶など新しいものに挑戦したい!」
という方など様々でした。
「もっとやりたいです!」「前回コップを作る時に広がってしまったけど、
今回は大丈夫でした。満足です。」と
いずれの作品に挑戦された方も、慣れた手つきで楽しんで作られていました。

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手びねりでは、セット物のおちょこや小皿などの実用的な作品から、
蚊取りブタ、こだわりの壺など幅広く作陶されていました。
特に蚊取りブタはひも作りでつくられており、
大きさ重さともにダイナミックな作品に。
「何ですか!?かわいい」「デカっ。いいと思います!」
など他の参加者にも好評でした。

最後の作陶だった今回。
今までの経験をもとに、個性的な作品が多く生まれました。
次回は作品を削って形を整えていく「削り」の工程です。
仕上がりを左右する大切な工程です。
割れないことを祈っています。

2011年12月18日

黒士会の作品開催中

センターを利用されている水墨画サークル、
黒士会の作品展が始まりました。
この作品展は、来年の1月13日(金)の
17時まで開催しています。

黒士会のみなさんは、ほとんどの方が
清水の若手陶芸家の集まりで、
陶芸絵付けのレベルアップのために
水墨画を描かれています。

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作品は、植物や風景のほか、
来年の干支「辰」にちなんだ、
辰の絵が描かれてします。
作品展はセンターのロビーで開催しています。
入場は無料です。
ぜひ、足をお運び下さい。

尚、センターの年末年始の休館については、
例年、12月29日(木)から1月3日(火)が
休館日となっていますが、
12月28日と1月4日が水曜日にあたるため
年始は5日(木)からの開館になります。
新年は、1月5日(木)以降にお越しください。

2011年12月04日

ByHand「電動ろくろWS」第3回目(11/15)

3回目の今回は、作陶工程の2回目です。
みんさん雰囲気にも慣れてきたようで、会話が弾む場面も。
リラックスした雰囲気のなか行われました。

電動ろくろでは「湯のみ」を作りました。
電動ろくろは遠心力が働くため、
無意識に外に引いてしまったりすると、
開口部が広がりやすいのです。
そのため、“湯のみ”は、前回のお茶椀と比べ
垂直方向に形づくらなければならないため
むずかしいとされています。
みなさん開口部の広がりに苦戦しつつも、
涌波さんのアドバイスもあってきれいな形の湯のみに整形。
電動ろくろを終えた参加者からは、
「前回よりも難しかった」
「なんとか形になりました」などの感想が聞かれました。

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手びねりでは、タタラという
板状に土を伸ばして作る製法を使った大きな花瓶や
こだわりの抹茶茶碗など、大作がたくさん生まれました。
花瓶は壁面が薄いため、接着部分の接着が難航。
今村さんの協力で、組み立てていました。
最後、外面に葉っぱのデザインを貼り付けるなど、
素敵な作品に仕上がりました。

抹茶茶碗は、薄さとサイズにこだわりが。
1時間以上かけて仕上げられました。
釉薬がかかり椀の表情がどのように出るのか
楽しみな作品です。

2011年11月13日

ByHand「電動ろくろWS」第2回目(11/8)

2回目となる電動ろくろワークショップ。
今回より3回にわたって、成形工程に入ります。
また、成形工程の3回は、陶芸作家の今村祐華さんに
手びねりのナビゲーターとして参加していただきます。
成形工程では、手びねりと電動ろくろ2つの技法を使って作陶します。
電動ろくろでは、基本的な形として「お茶椀」を作りました。
水で滑らせて形を作っていく電動ろくろでは、
土が水分を多く含んでいるため、
薄くのばすと少しの力で崩れてしまいます。

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ナビゲーターのアドバイスを受けながら、
ゆっくりゆっくりのばしていきます。
集中しながらのばしていきます。
「やわらかくて気持ちいい!」と余裕を見せていると
「ああ、潰れそうです!」と急展開。
ナビゲーターが手直しにかけつけます。
はじめての方も苦戦しながらも、
皆さん上手に作られていました。
次回は遠心力で広がらないことを意識しながら、
「湯のみ」を作ります!

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2011年11月12日

ByHand「電動ろくろWS」第1回目(11/1)

毎年好評の電動ろくろワークショップ。
9名の参加者が集まり、11月1日より始まりました。
ナビゲーターは陶芸家の涌波 隆(四代涌波蘇嶐)さんです。
このワークショップは、電動ろくろの体験だけでなく、
陶芸の一連の流れを体験できるのが特徴です。

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初回は陶芸の基礎である土練りを行いました。
土練りとは、作品の中に空気が入って
焼成の際に爆発することを防ぐためと
土の硬さを均一にするために行う工程で、
特に電動ろくろでは、空気が抜けにくいため、
より重要となってきます。

今回は土の硬さを均等にする荒練りと
土の中の空気を抜く菊練りの2種類の練り方を行いました。
手早く土を練り上げる先生のお手本を見て、いざ挑戦。
簡単そうに見える土練りですが、力加減が難しく、
特に菊練りはうまく菊のかたちになりません。
今回、経験者と初めての方がそれぞれ半々くらいでしたが、
土を扱うのが上手な方が多く、荒練りをササっとクリアして、
菊練りにじっくり取り組んでいました。

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2011年11月11日

11東山コトハジメ 中学生募集!

111111.jpgクレイアニメをつくろう!
〜ねんどでつくる友だちの輪〜

いつもと違う場所で、いつもと違う友だちと、
グループになってストーリーを考えたり、
キャラクターや背景をつくったり…
写真を何枚も撮ってつなげたら1つの動画になります。
みんなで楽しくアニメーションをつくりませんか?

【日時】 2011年11月18日〜12月16日(毎週金曜日/全5回)
     18:00〜19:30
【対象】 京都市内にお住まいの中学生。
【参加費】 500円
【申し込み】 直接来館もしくは、メール(higashiyama@ys-kyoto.org)
        電話(075-541-0619)にて受付中。
【主催】 京都市・京都市ユースサービス協会
【場所】 京都市東山青少年活動センター

※東山コトハジメとは
中学生を対象にしたクレイアニメをつくるワークショップです。
クレイアニメの制作を通した、同世代との関わりのなかで、
安心して過ごせる仲間や心の「居場所」をつくる機会の提供を目的としています。

2011年11月01日

東山コトハジメ ボランティアスタッフ募集!

111101.jpg初めて会った人同士でも、同じ目的で集まって、
考えたり、悩んだり、感動したり・・・。
そんな時間を共有できたら、
自然と“友だち”って言える仲間になるかもしれない。
クレイアニメづくりを通した、
青少年の「居場所」づくりを
お手伝いしてみませんか?

□東山コトハジメ
中学生、又は高校生を対象にした
クレイアニメをつくるワークショップです。
クレイアニメの制作を通した、
グループでの同世代との関わりの中で、
安心して過ごせる仲間や心の「居場所」を
つくる機会の提供を目的としています。
□活動日
2011年11月18日〜12月16日(毎金曜日/全5回)18:00〜19:30
※11月初旬にボランティア研修を行います。
□募集対象
18歳〜30歳で市内にお住まいもしくは、通勤・通学先のある方。経験は問いません。
□お問い合わせ
京都市東山区東大路五条上る東山区総合庁舎2F
京都市東山青少年活動センター
開館時間 平日・土10:00〜21:00
       日祝 10:00〜18:00(水曜休館)
TEL:075-541-0619
E-mail:higashiyama@ys-kyoto.org

2011年10月09日

ものづくりW.S「By Hand」参加者募集中!

111009.jpgモノを創りあげる喜びや達成感、
同じ目的を持った参加者同士が交流しながら
創作を楽しむこと、空間を楽しむこと。
東山青少年活動センターから
“ものづくり”をはじめてみませんか?

今回、By Handでは「木工」と「電動ろくろ」
2種類のものづくりを体感していただけます。

○木工W.S「ペンダントトップをつくろう」
やさしいイメージの木製ペンダントはいかがですか?
デザインするところからはじめ、木片を切り出して作ります。
お店には売っていない、世界にひとつだけの
ペンダントトップです。

日時:10月11日〜25日(毎週火曜日/全3回)19:00〜21:00
対象:京都市に在住か在学・在勤の中学生から30歳までの方
定員:15名(12名に達しない場合中止)
参加費:2,000円(材料費込み)
ナビゲーター:山本 雪乃氏(木工作家)

○電動ろくろW.S「電動ろくろ&手びねり」
素材の扱い方から仕上げの工程まで、
陶芸のひととおりを体験していただけます。
これから陶芸をはじめたい方におすすめです。
(作品点数:電動ろくろ3点 手びねり6点程度)

日時:11月1日〜12月13日(毎週火曜日/全7回)
    18:30〜20:30(最終回のみ19:00〜20:00)
対象:京都市に在住か在学・在勤の中学生から30歳までの方
定員:9名(7名に達しない場合中止)
参加費:9,000円(材料費込み)
ナビゲーター:涌波 隆氏(陶芸作家)

2011年03月29日

造形ワークショップ 話(わ)をつくろう 終了!

2月19日から行ってきた造形ワークショップが昨日最終回を迎えました。
全4回のワークショップでしたが、3回目までに土やクラフトを使って、
土は焼成(素焼き)・絵付け・釉薬かけ・焼成(本焼き)をし、
クラフトなどの造形はワークショップ時間以外にも創作に来て創りあげました。
それを、東山センターのロビー空間の好きなところを使って、
各グループが展示を行い、そこから2週間が経ちました。
最終回は、まずそれぞれのグループの展示を全員で見ながら、
みんなで決めたテーマの「コンプレックス」「夢」について
どんなお話だったのかを聴きながら、
作った人も観た人も感想を伝えあいました。
その後、工作室でみんなで今回の
ワークショップについての振り返りをしました。

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「誰かと組んで創作することが面白かった。」
「人の世界観を知ったり、新しい考え方を発見したりと、
1+1で2(人)以上のものができたと思う。」
「今まで造形や美術が苦手で避けてきたが、今回参加して、
上手下手ではないところで何でも受け止めてもらえる雰囲気があり、
のびのびと創作したり、みんなと過ごすことができた。」
「こういうワークショップにまた参加したい。」
「工作が苦手な人も積極的に参加できるプログラム内容だった。」
などの感想を聞くことができました。
ナビゲーターからも、今回のワークショップを通して、
参加者それぞれだけでなく、全員で話すことができる雰囲気や
作品創作などができたことについて話がありました。
作品を観ながら話している時に、
お互いの作品に興味深深だったみなさん。
テーマを一緒に考え、チームごとの世界観を作品から創造し感じることで、
多様な表現に出会え、今後のそれぞれの創作や表現の幅が広がる機会になったようでした。
「時間が少ない中での創作だったので、
もっと集中して長い時間創作したかった。」
「3人・4人組みでするのも楽しそう。」など
今後のワークショップの展開につながる意見を聞くこともできました。
最後に作品展の片付けをして終了しました。
そこからの参加者同士の連絡先の交換や、
また会う機会を作ることについての
話も盛りあがり、ワークショップを通して新たな仲間ができた瞬間でもありました。

2011年03月13日

造形ワークショップ作品展

110313.jpg2月下旬から取り組んだ
造形ワークショップ「話をつくろう」。
2月19日・21日・3月7日の3回で
主に土を使った造形作品を創作し、
ワークショップ以外の時間に集まって、
その他の造形創作(クラフトなど)を
使った創作を行い、展示準備をすすめました。
今回の全体のテーマを全員で話し合って決まった
のが、「夢」「コンプレックス」の2つです。

このテーマをもとに、3グループに分かれて、
それぞれのお話(ストーリー)を話し合って、
その後造形創作に入りました。

短い時間でしたが、みんなとても楽しそうに製作されてました。
作り手側のお話を作品から感じとっていただくと同時に
ぜひみなさんなりのお話を作ってみてください。
ご来場お待ちしています。

展示日時 3月14日(月)〜3月27日(日) 開館時間内
展示場所 東山青少年活動センター ロビーにて