2025年03月23日

DS2#3スタジオパフォーマンスが終了しました!

本日、ダンススタディーズ2#3の修了公演「重なる」が無事終了しました。

出演者の家族や友人、学校の先生、ダンサーの方々や
ダンススタディーズ1や2の卒業生等に
ご来場いただきました。

3ステージを終え、3回やってみたからこそチャレンジできたこと、一体感も出て、
公演タイトル通り「重なる」ことができた作品になりました。

この企画にご協力いただいたみなさま、ご来場いただいたみなさま、
すべての方々に感謝いたします。

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2025年03月10日

3月KES報告

東山青少年活動センターの事業「からだではなそう」での一幕。
新聞紙をたくさん繋ぎ合せて大きな1枚のシートにし、
みんなで持ってバサバサしたり、端っこからくしゃくしゃにしていったり。
日々たまっていく古紙も、いろんなことに再活用できますよね。

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2025年02月21日

2月KES報告

東山青少年活動センターのロビーでは、
KESの取り組みとして、ごみの分別について
利用者の方へより理解を進めていただけるよう
各机にポップを置いて、啓発をしています。

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2025年01月27日

1月KES報告

東山アートスペースでは、お菓子の空き箱や布の端切れなども
素材にして、作品づくりを行っています。
前回の活動では、シールを作っている会社から
製造過程で出るシールのあまり(捨ててしまうもの)をいただき、
それを使って作品にアクセントをつけました。
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2024年12月28日

12月KES報告

東山青少年活動センターでは、毎月KES活動の報告をSNSで発信しています。
12月は、ブログで発信します!
今年の演劇事業の公演では、それまでの年に作成され、大事にとっておいた、
カウンターや扉といった大道具の色を塗り替えたり、削ったり、
プレートをつけ足したりと、楽しくリメイクし、素敵な舞台が出来上がりました。
また、今年新たに作成した下駄箱は創造活動室前の下駄箱として再利用しています。
ぜひ、ご来館の際は、下駄箱見てください!

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2024年09月29日

EP(エピ)9月実施しました! 

東山ものづくりEP、9月は紙漉きでハガキづくりをしました!
中学生から社会人までいろんな年代の人たちが参加してくれました。
ミキサーでトイレットペーパーと水、色紙を入れて混ぜて紙の元を作り、
水分を取ったら、窓に張り付けて乾燥させます。
中学生は、誰が一番高いところに貼れるか勝負して楽しんでいました。
ドライフラワーを入れてアレンジしても可愛かったです。

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10月は、マーブリングでカレンダー作りをします!
第1、3土曜日の14時から18時までやっています。出入り自由、参加費無料です。
参加お待ちしてます!

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2024年07月29日

7月KES報告

東山青少年活動センターでは、毎月KES活動の報告をSNSで発信しています。
7月は、ブログでも発信します!
東山アートスペースでは、布の端切れやお菓子の空き箱、
ラップの芯などを利用して、新しい作品を制作しています。
素材の特徴をいかして、ロボットを作ったり、恐竜の化石を作ったり、
毎回楽しく活動しています。
身の回りにある、リユースできるものをぜひ再活用してみてください!

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2024年07月25日

EP(エピ)7月第2回を実施しました!

7月20日(土)に、ものづくりEP(エピ)を実施しました。
活動内容は「うちわ・風鈴づくり」でしたが、今回はうちわのみをみんなでつくりました。
この日はロビーに人が少なく、今までより静かな雰囲気のEPになりました。
参加者数は7人、中学生から社会人まで、幅広い層から参加がありました。

材料はたくさんの布の端切れと、半紙の折染を用意しましたが、
今回は半紙が大人気で、7人中6人が折染に挑戦しました。
乾くまで結構時間がかかるので、一緒にうちわで扇ぎながらおしゃべりして待ちました。
中には受験生で、勉強の合間に息抜きとして参加してくれた高校生もいました。

それぞれ涼しげなうちわができました。

次回は8月3日(土)にスライムづくりを実施します!
申込、参加費はありませんので、ぜひご参加ください!

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2024年07月11日

EP(エピ) 7/6実施しました! 

7月6日(土)に、ものづくりEP(エピ)で「うちわ・風鈴づくり」を行いました。
7月、8月のEPは第1・第3土曜日の14時〜18時にロビーでオープン開催をします!

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事前申し込みがないので当日まで来てくれるのか、いつもドキドキです。
そんな中、今回は10名の参加がありました。
図らずも14時から参加してくれる人、16時から参加してくれる人の
2部制になりました。

14時から参加してくれたのは同じ学校に通う3人。
ワーカーから「10分でうちわ作って行かへん?」と誘われて来た
とのことでしたが、結果的に1時間かかってうちわと風鈴、2つとも
作っていってくれました。
色水に浸した半紙を広げるのがなかなか難しく手こずっている様子
でしたが、素敵なうちわと風鈴を作ってくれました!

16時から参加してくれたのは、部屋利用でセンターを使っていた
大学生とEPの常連さん。
布と半紙を使った折染めでのうちわを作ってくれました。
うちわの前と後ろで違う折染をしてみたり使う布を様々変えてみたりと
色々と工夫をして作っていました。 
高校生と大学生が受験の話をしたり「それかわいい」と
他の人のうちわを褒めたり、和気あいあいとした雰囲気でした。

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次回は7月20日(土)に開催します。参加お待ちしています!

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2024年04月30日

『Peace展』開催中!

昨日(4/29)から始まりました、ロビー空間での作品展「Peace展」
陶芸修行中の若者二人での展示です。
創造工作室で創作した作品をはじめ、これまでに作った作品が並びます。
使ってみたいなと思わせる器も並んでいます。
ぜひお近くにお立寄りの際はご来場ください。

会期:2024年4月29日(月・祝)〜5月12日(日)15時まで
   平日:10時〜21時、日・祝:10時〜18時、水曜休館
場所:東山青少年活動センター ロビー空間

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2024年02月29日

東山区民 ふれあい作品展に出展しています!

2月27日(火)〜3月4日(月)9時〜18時まで
東山区総合庁舎北関1階展示ホールで行われている、ふれあい作品展。
東山青少年活動センターからは、アートスペースのクール制プログラムの参加者が
「手で描こう」というテーマで、手の色々な部分を使って個性豊かに描かれた作品を
会場の入り口付近で展示しています。
また、センターのSHARECRAFTBASEにて創造工作室を使い、陶芸制作をしていた
「陶芸同好会」と「TOU」という二つの青少年グループも
思いを込めて創作した作品を出展しています。
他にも、東山区の幼稚園、小中学校、高校、大学、地域のものづくりサークル、
一般公募で集まった作品なども展示されています。
是非お気軽にご来館ください。
*3月3日(日)もご覧いただけます。

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2023年11月25日

「秋で連想ゲーム」実施しています!

現在東山青少年活動センターのロビーでは
「秋で連想ゲーム」という企画を実施しています。
「秋」といえば、みなさんは何を連想しますか?
ロビーにやって来た人たちに「秋」の連想を葉っぱのカードに書いてもらいます。
食欲の秋ということもあり、食べ物が多いかな?
書けた葉っぱは、壁にある1本の木の幹につけていきます。
はじめは何もなかった寂しい木でしたが、
今は100枚以上の葉をつけて綺麗に紅葉しています。
連想ゲームに参加してくれた方、ありがとうございました!
もう少しだけセンターで実施していますので、
ぜひみなさんの「秋」を教えてください!

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2023年11月24日

爆劇戦線和田謙二「かつおぶしはお好み焼きの上で踊る」公演の挟み込み

爆劇戦線和田謙二「かつおぶしはお好み焼きの上で踊る」公演の挟み込みは
12月1日(金)の12時(開館時間中)までに、
120部を東山センターの事務所まで届けてください。
来館でも郵送でも構いません。
挟み込み作業は、主催者で行ないます。
公演は、12月2日(土)・12月3日(日)
の4回公演です。

開館時間は、平日と土曜は午前10時から午後9時まで
日曜日は10時から18時までです。
11月29日は水曜日のため休館しています。
よろしくお願いします。

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2023年09月01日

中高生のための、演出ワークショップA

演出ワークショップの2回目(8/27)は、前回と同じやり方で、
別役実さんの短編脚本「勝手にしやがれ」の残り部分を
3パートずつに分け、参加者3人それぞれが、
1パートずつ交代で演出を試みました。

参加者の演出に対しては、各パートが終わるごとに、
筒井さんが気になるところを演出に問いかけ、
その意図を整理・確認しながら、そういう場合の効果的な、
指示の出し方をアドバイスする一方で、
私ならこうするかなという、その意図を説明しながら、
演出の見本を具体的に見せていました。

稽古の初期段階では、シーンを何度も繰り返すことが大切、と筒井さん。
それによって、役者には台詞が入る効果があるし、
役者に動いてもらっているうちに、演出家に見えてくるものがある。
もっとこうしてほしいとうことがあったら、
からだの動き、向きなど、要望などは具体的に(台詞のどの部分で)伝えること。
一度見てわからなかったら、もう1回やって、と言うことも大切。

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また、基本的に気を付けておくこと、知っておくこととして、
・客席のド真ん中を基準に考えて、上下(かみしも)にいる役者が
一度にお客さんの目に入ることが大切。
結構、視野の角度は狭いので、上下を一度に見通すとなると、
役者が上下に離れ過ぎてしまうと、見えにくくなる。
・役者の顔が見える必要はあるが、みんなが極端に真正面を向いている状態も
かえって不自然になったりすることもあるので注意。
・見せたい絵、理想のポジションになるように逆算して役者に動いてもらう。
・台詞の間合いが長いとお客さんは退屈するので、
効果的な間が要ることろまではトントンともっていくと、
そこで緊張感も生まれ、間も生きる。
などなど。

この戯曲は、別れたいと思う女と、一緒にいたいと望む男、
それに、たまたまそこに居合わせた、2人とは無関係な男の物語。
筒井さんの、男たちと女の気持ちが態度に出るように、
より欲求を持って演じるようにしてほしい、という点と、
そのシーンでは何を見せたいのか、特に誰を見せたいのかをより意識して、
やってほしいという、アドバイスのもと、
参加者それぞれが感じた戯曲の面白さを
どうすれば効果的に表現できるのかを考え、
みな試行錯誤しながら取り組んでいました。


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2023年08月31日

中高生のための、演出ワークショップ@

中高生向けのワークショップもいよいよ終盤。
この日(8/26)は、ルドルフの筒井さんをお迎えして、
演出の講座が行われました。

最初は(少しの時間の)座学から始まりました。
筒井さんは、まず、演出の一般的な定義を紹介し、
そして、その意味を参加者みんなと確認。
それから、チェーホフの「かもめ」の舞台映像を7つ紹介。
ロシア、イギリス、日本(無名塾・地点)で行われた公演で、
舞台美術や衣装なども様々な中で、
演出の仕方の違いを感じてもらいました。

演出家の仕事で一番大切なことは、
できるだけ具体的なことばにして、
それを役者やスタッフに伝えて共有していくこと、
それと、なぜそうしたいと思うのか、
演出家は絶えずその理由を探っていくこと。

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ということで、演出家の仕事を知るための実践編として、
別役実さんの寸劇「勝手にしやがれ」の冒頭部分を
参加者3人にパンダさんを加えた4人が、
交代で役者となって実際に演じながら、そのうちの1人は、
これも交代で演出に挑戦してみることになりました。

最初はなかなか勝手が分からず、どこに目を付けたらいいのか、
どういうことを伝えるべきなのか、と戸惑いがちな参加者たちに、
筒井さんはその都度、必要なことばをかけて進めていきました。
「私はこう見る(見える)でいいよ。人によって違うから」
「よかったところ、面白くなかったところ、
 よくわからないところをメモすること」

「この脚本の起承転結のそれぞれはどこからどこまで?」
「このことは脚本が長くなるほど大切になってくる。
 まとまりを意識していると、全体の構造が見えやすいので、
 分からなくなった時に、そこに立ち返って考えられる」

「演出の初期は、役者さんに好きにやってください、
 というのも大事。最初から細かく指示し過ぎると、
 役者さんから出て来るものが出にくくなるので要注意」などなど。

この日の参加者の感想は、
「それぞれの個性が演出に出る」
「俯瞰することでよく見える」
「最初、気にしてなかったことが見えてくる」
「観客の視点に立って見たことがなかったので新鮮」などでした。

次回はいよいよこの脚本全部に演出を付けてみます。


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2023年08月29日

「ワカモノのマイブーム」実施しました!

皆さんのマイブームは何ですか?
東山青少年活動センターでは、8月18日からロビーで
「ワカモノのマイブーム」を募集しました。
マイブームとは自分の中で流行していること、
自分が熱中していることや興味を持っていることです。
センターに来館した若者を対象に、好きな色の付箋を選んでもらい、
付箋にマイブームを書いてもらいました。
他の人が書いたマイブームを参考にしたり、
「マイブーム、何があるだろう?」と真剣に悩みながら書く人もいました。
書いた付箋はマイブームの内容が近いもの同士、
近くに貼ってもらうことで、分野ごとにグループ分けをしてみました。

付箋が増えていく度に、ロビーでの存在感が大きくなり、
気になって足を止めてご覧になる人も増えてきました。
マイブームから話題が生まれて会話を楽しむ人や、
他の人のマイブームに興味を持つ人もいました。

そして8月29日の時点で、総数は105枚集まりました!

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アニメやYouTubeなどの動画鑑賞、好きな食べ物、読書やアイドルなど、
とても幅広く、たくさんのジャンルが集まりました。
デッサンや動画制作といった創作活動など東山センターならではの
マイブームもありました。
特に多かったマイブームの分野は音楽で、バンドなど
色々な音楽グループの名前が集まりました!
自分の中で流行っている音楽についてのこだわりを話してくれる
若者もいました!

書いてもらうだけでなく、書いた後に理由やどこが推しかなどを
聞かせてもらうことで、普段センターを利用している若者のことを
より知ることが出来て嬉しかったです!
書いてくれた皆さん、ありがとうございました!

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2023年08月25日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップBB

村上さんの脚本ワークショップの最終回(8/20)は、
前回手直ししながら書き進めた、参加者それぞれが
気になった日常会話の1シーンを、
今度はそれをラストシーンとして使い、
それに至る流れのやり取りを考えて、
短い脚本を完成させる、という内容でした。

そこで村上さんがお手本として紹介した(脚本の)書き方とは、
テレビドラマの8割くらいはこれで書かれている、というものでした。
村上さんは王道という言葉を使っていましたが、これが基本で、
これから脚本を書いてみたいと思う中高生にとってのガイド、
行き詰まった時には立ち返ってふりかえり、
態勢を整えてまた書き始める時の参照枠のようなものでした。

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(あまり詳しくはふれられませんが)それによると、
まずラストシーンから書く、次に一番最初のシーンを書く、でした。
つまり、最初のシーンはラストシーンとは正反対の状況を想定して、
それがどのようにラストシーンのような状態に変化していくのか、
その間に、登場人物たちが変化していく様を書いていくといい、
ということでした。

参加者が45分くらいをかけて脚本を書くに当たり、
ホワイトボードに大きく、「書くのは書き直すため」
村上さんが書きました。
(正解のないものに自分が評価を与える立場にない、
ということも意味していました)

村上さんの脚本ワークショップでは、実際に耳にした、
気になる日常会話を書き留めることから始め、
それを元に、その際の感動をいかにして観客と共有できるものにするのか、
つまりフィクションとしてどのように構成して、脚本に仕上ていくのか、
その道筋をわかりやすく解説していただきました。
ありがとうございました。

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2023年08月24日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップBA

このワークショップの構成は、
前回(8/6)の「台詞のやりとり」に続き、
今回(8/19)の「ト書きの書き方」、
そして最終回の「物語の構成」となっていて、
その都度の、簡単なお題に答えながら創作を進めていくと、
それらが積み重なって次第に脚本らしく仕上がっていく、
そして、自然と脚本の書き方の基本、考え方が身に付く、
というような流れになっています。

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さて、村上さんは、前回の宿題「日常生活の中で耳にした気になる会話、
面白いと思った会話を拾って書き留めておく」について、
参加者3人それぞれが書き留めてきた会話の場所や状況、
その会話のどこに興味を持ったのか、その理由は?など、
詳しく訊いて、会話の内容を明確にしていきました。
そこで村上さんが確認していた事柄は、ト書きに必要な素材となるもので、
これに続くト書きの説明や、面白いと思って書き留めてきた会話に、
実際にト書きを書いてみる時の助走となっていました。
その後、その会話にタイトルも付けました。

ト書きは、状況説明であり、取説のようなもの。
舞台で上演されることが前提となるので、美術・音・光の情報などが
限定できる内容であった方がよく、ある意味、スタッフに世界観を伝えるような
性格のものだそうです。


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2023年08月07日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップB@

今回の講座のシリーズには、実はもう一つの脚本講座があって、
8月6日は、田辺さんに続いて村上さんの登場となりました。
この日の参加者は4人の予定でしたが、体調不良などで
残念ながら結局1名となってしまいました。

村上さんの好みも田辺さんと似ているようで、
日常会話のリアリズムを大切にしているということでした。
田辺さんが語っていた「説明的な台詞を避けたい」という表現は、
村上さんでは「遠回しな言い方」という言い方で表現されていました。

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講座は、具体的に2人の対話を書いてみる試みに費やされました。
お題1:父と子の会話
お小遣いがほしいが、直接的に「お小遣い頂戴」とは言わずに、
なんとかもらえるようにするにはどうすればいいかを考え、
うんと言わせるようにもっていく作戦を立てて会話を作りました。
お題2:友人2人の会話
校庭にあったのは桜の木だったか、銀杏の木だったか、
を2人の会話を作りました。
それぞれのお題に、10分から15分をかけて、村上さんも一緒に
ペンを走らせていました。

この日のお題達成のこつとして、村上さんの説明では、
Q&A的な会話が1つの例として示されました。
会話として成り立っていない訳ではないが、
登場人物の人間性(例えば、個人の性格や抱えている問題など)や
他者との関係性が見えてこないので、これとは違う対話の形を考えること。
もう1つは、例えば、質問に対して質問で答える対話法などでした。

中高生のための演劇ワークショップでは、
8月後半の【演出】【照明・音響】ワークショップの参加者を継続募集中!
詳細やお申し込みはこちらから


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2023年08月04日

EP「マイバッグを作ろうの日」

7月30日(日)のEP(エピ)では、
「マイバッグを作ろうの日」を開催しました。
場所はセンターを飛び出して、今熊野商店街にある
レンタルスペース「みらくまの」。
ナビゲーターには、彫刻家の中村潤さんをお招きし、
カッティングシートや布の端切れ、布用クレヨンを使って制作しました。
マイバッグは無地のトートバッグとサコッシュの2種類を用意。
好きな方を選んで、デザインしてもらいます。

1部では、3名の参加者が黙々と作業する中、
「それいいなぁ」と自分の作品に他の人のアイデアを取り入れたり、
クレヨンを削って色を付けてみたり、
それぞれが自分のアイデアを膨らませながら
創作に取り組んでいました。

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2部は、全員高校生でとてもにぎやかな回になりました。
参加者全員がおしゃべりしながらも、手が止まることはなく創作していました。
バッグのデザインには、自分の趣味や最近行った水族館の魚、
中には好きな元素記号をおしゃれにアレンジして貼り付けている参加者もいました。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、各部ともに、
少し時間を過ぎるまでみんな集中して創作に取り組んでいました。
それぞれ個性の出た自分だけのマイバッグが出来ました!

posted by ひがせい at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする