2024年09月07日

演劇ビギナーズユニット当日券について

演劇ビギナーズユニット2024修了公演
呱呱の声「アイスクリームマン」、
9/8(日)13:00〜の回の 当日券の発行はキャンセル待ちとなります。
受付開始の12時にお越しいただき、整理券を配布させていただきますが、
予約のお客様のキャンセルが出ない場合は、ご入場いただけませんのでご了承ください。
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2024年07月29日

7月KES報告

東山青少年活動センターでは、毎月KES活動の報告をSNSで発信しています。
7月は、ブログでも発信します!
東山アートスペースでは、布の端切れやお菓子の空き箱、
ラップの芯などを利用して、新しい作品を制作しています。
素材の特徴をいかして、ロボットを作ったり、恐竜の化石を作ったり、
毎回楽しく活動しています。
身の回りにある、リユースできるものをぜひ再活用してみてください!

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2024年07月11日

EP(エピ) 7/6実施しました! 

7月6日(土)に、ものづくりEP(エピ)で「うちわ・風鈴づくり」を行いました。
7月、8月のEPは第1・第3土曜日の14時〜18時にロビーでオープン開催をします!

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事前申し込みがないので当日まで来てくれるのか、いつもドキドキです。
そんな中、今回は10名の参加がありました。
図らずも14時から参加してくれる人、16時から参加してくれる人の
2部制になりました。

14時から参加してくれたのは同じ学校に通う3人。
ワーカーから「10分でうちわ作って行かへん?」と誘われて来た
とのことでしたが、結果的に1時間かかってうちわと風鈴、2つとも
作っていってくれました。
色水に浸した半紙を広げるのがなかなか難しく手こずっている様子
でしたが、素敵なうちわと風鈴を作ってくれました!

16時から参加してくれたのは、部屋利用でセンターを使っていた
大学生とEPの常連さん。
布と半紙を使った折染めでのうちわを作ってくれました。
うちわの前と後ろで違う折染をしてみたり使う布を様々変えてみたりと
色々と工夫をして作っていました。 
高校生と大学生が受験の話をしたり「それかわいい」と
他の人のうちわを褒めたり、和気あいあいとした雰囲気でした。

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次回は7月20日(土)に開催します。参加お待ちしています!

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2024年04月30日

『Peace展』開催中!

昨日(4/29)から始まりました、ロビー空間での作品展「Peace展」
陶芸修行中の若者二人での展示です。
創造工作室で創作した作品をはじめ、これまでに作った作品が並びます。
使ってみたいなと思わせる器も並んでいます。
ぜひお近くにお立寄りの際はご来場ください。

会期:2024年4月29日(月・祝)〜5月12日(日)15時まで
   平日:10時〜21時、日・祝:10時〜18時、水曜休館
場所:東山青少年活動センター ロビー空間

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2024年02月29日

東山区民 ふれあい作品展に出展しています!

2月27日(火)〜3月4日(月)9時〜18時まで
東山区総合庁舎北関1階展示ホールで行われている、ふれあい作品展。
東山青少年活動センターからは、アートスペースのクール制プログラムの参加者が
「手で描こう」というテーマで、手の色々な部分を使って個性豊かに描かれた作品を
会場の入り口付近で展示しています。
また、センターのSHARECRAFTBASEにて創造工作室を使い、陶芸制作をしていた
「陶芸同好会」と「TOU」という二つの青少年グループも
思いを込めて創作した作品を出展しています。
他にも、東山区の幼稚園、小中学校、高校、大学、地域のものづくりサークル、
一般公募で集まった作品なども展示されています。
是非お気軽にご来館ください。
*3月3日(日)もご覧いただけます。

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2023年11月25日

「秋で連想ゲーム」実施しています!

現在東山青少年活動センターのロビーでは
「秋で連想ゲーム」という企画を実施しています。
「秋」といえば、みなさんは何を連想しますか?
ロビーにやって来た人たちに「秋」の連想を葉っぱのカードに書いてもらいます。
食欲の秋ということもあり、食べ物が多いかな?
書けた葉っぱは、壁にある1本の木の幹につけていきます。
はじめは何もなかった寂しい木でしたが、
今は100枚以上の葉をつけて綺麗に紅葉しています。
連想ゲームに参加してくれた方、ありがとうございました!
もう少しだけセンターで実施していますので、
ぜひみなさんの「秋」を教えてください!

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2023年11月24日

爆劇戦線和田謙二「かつおぶしはお好み焼きの上で踊る」公演の挟み込み

爆劇戦線和田謙二「かつおぶしはお好み焼きの上で踊る」公演の挟み込みは
12月1日(金)の12時(開館時間中)までに、
120部を東山センターの事務所まで届けてください。
来館でも郵送でも構いません。
挟み込み作業は、主催者で行ないます。
公演は、12月2日(土)・12月3日(日)
の4回公演です。

開館時間は、平日と土曜は午前10時から午後9時まで
日曜日は10時から18時までです。
11月29日は水曜日のため休館しています。
よろしくお願いします。

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2023年09月01日

中高生のための、演出ワークショップA

演出ワークショップの2回目(8/27)は、前回と同じやり方で、
別役実さんの短編脚本「勝手にしやがれ」の残り部分を
3パートずつに分け、参加者3人それぞれが、
1パートずつ交代で演出を試みました。

参加者の演出に対しては、各パートが終わるごとに、
筒井さんが気になるところを演出に問いかけ、
その意図を整理・確認しながら、そういう場合の効果的な、
指示の出し方をアドバイスする一方で、
私ならこうするかなという、その意図を説明しながら、
演出の見本を具体的に見せていました。

稽古の初期段階では、シーンを何度も繰り返すことが大切、と筒井さん。
それによって、役者には台詞が入る効果があるし、
役者に動いてもらっているうちに、演出家に見えてくるものがある。
もっとこうしてほしいとうことがあったら、
からだの動き、向きなど、要望などは具体的に(台詞のどの部分で)伝えること。
一度見てわからなかったら、もう1回やって、と言うことも大切。

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また、基本的に気を付けておくこと、知っておくこととして、
・客席のド真ん中を基準に考えて、上下(かみしも)にいる役者が
一度にお客さんの目に入ることが大切。
結構、視野の角度は狭いので、上下を一度に見通すとなると、
役者が上下に離れ過ぎてしまうと、見えにくくなる。
・役者の顔が見える必要はあるが、みんなが極端に真正面を向いている状態も
かえって不自然になったりすることもあるので注意。
・見せたい絵、理想のポジションになるように逆算して役者に動いてもらう。
・台詞の間合いが長いとお客さんは退屈するので、
効果的な間が要ることろまではトントンともっていくと、
そこで緊張感も生まれ、間も生きる。
などなど。

この戯曲は、別れたいと思う女と、一緒にいたいと望む男、
それに、たまたまそこに居合わせた、2人とは無関係な男の物語。
筒井さんの、男たちと女の気持ちが態度に出るように、
より欲求を持って演じるようにしてほしい、という点と、
そのシーンでは何を見せたいのか、特に誰を見せたいのかをより意識して、
やってほしいという、アドバイスのもと、
参加者それぞれが感じた戯曲の面白さを
どうすれば効果的に表現できるのかを考え、
みな試行錯誤しながら取り組んでいました。


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2023年08月31日

中高生のための、演出ワークショップ@

中高生向けのワークショップもいよいよ終盤。
この日(8/26)は、ルドルフの筒井さんをお迎えして、
演出の講座が行われました。

最初は(少しの時間の)座学から始まりました。
筒井さんは、まず、演出の一般的な定義を紹介し、
そして、その意味を参加者みんなと確認。
それから、チェーホフの「かもめ」の舞台映像を7つ紹介。
ロシア、イギリス、日本(無名塾・地点)で行われた公演で、
舞台美術や衣装なども様々な中で、
演出の仕方の違いを感じてもらいました。

演出家の仕事で一番大切なことは、
できるだけ具体的なことばにして、
それを役者やスタッフに伝えて共有していくこと、
それと、なぜそうしたいと思うのか、
演出家は絶えずその理由を探っていくこと。

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ということで、演出家の仕事を知るための実践編として、
別役実さんの寸劇「勝手にしやがれ」の冒頭部分を
参加者3人にパンダさんを加えた4人が、
交代で役者となって実際に演じながら、そのうちの1人は、
これも交代で演出に挑戦してみることになりました。

最初はなかなか勝手が分からず、どこに目を付けたらいいのか、
どういうことを伝えるべきなのか、と戸惑いがちな参加者たちに、
筒井さんはその都度、必要なことばをかけて進めていきました。
「私はこう見る(見える)でいいよ。人によって違うから」
「よかったところ、面白くなかったところ、
 よくわからないところをメモすること」

「この脚本の起承転結のそれぞれはどこからどこまで?」
「このことは脚本が長くなるほど大切になってくる。
 まとまりを意識していると、全体の構造が見えやすいので、
 分からなくなった時に、そこに立ち返って考えられる」

「演出の初期は、役者さんに好きにやってください、
 というのも大事。最初から細かく指示し過ぎると、
 役者さんから出て来るものが出にくくなるので要注意」などなど。

この日の参加者の感想は、
「それぞれの個性が演出に出る」
「俯瞰することでよく見える」
「最初、気にしてなかったことが見えてくる」
「観客の視点に立って見たことがなかったので新鮮」などでした。

次回はいよいよこの脚本全部に演出を付けてみます。


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2023年08月29日

「ワカモノのマイブーム」実施しました!

皆さんのマイブームは何ですか?
東山青少年活動センターでは、8月18日からロビーで
「ワカモノのマイブーム」を募集しました。
マイブームとは自分の中で流行していること、
自分が熱中していることや興味を持っていることです。
センターに来館した若者を対象に、好きな色の付箋を選んでもらい、
付箋にマイブームを書いてもらいました。
他の人が書いたマイブームを参考にしたり、
「マイブーム、何があるだろう?」と真剣に悩みながら書く人もいました。
書いた付箋はマイブームの内容が近いもの同士、
近くに貼ってもらうことで、分野ごとにグループ分けをしてみました。

付箋が増えていく度に、ロビーでの存在感が大きくなり、
気になって足を止めてご覧になる人も増えてきました。
マイブームから話題が生まれて会話を楽しむ人や、
他の人のマイブームに興味を持つ人もいました。

そして8月29日の時点で、総数は105枚集まりました!

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アニメやYouTubeなどの動画鑑賞、好きな食べ物、読書やアイドルなど、
とても幅広く、たくさんのジャンルが集まりました。
デッサンや動画制作といった創作活動など東山センターならではの
マイブームもありました。
特に多かったマイブームの分野は音楽で、バンドなど
色々な音楽グループの名前が集まりました!
自分の中で流行っている音楽についてのこだわりを話してくれる
若者もいました!

書いてもらうだけでなく、書いた後に理由やどこが推しかなどを
聞かせてもらうことで、普段センターを利用している若者のことを
より知ることが出来て嬉しかったです!
書いてくれた皆さん、ありがとうございました!

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2023年08月25日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップBB

村上さんの脚本ワークショップの最終回(8/20)は、
前回手直ししながら書き進めた、参加者それぞれが
気になった日常会話の1シーンを、
今度はそれをラストシーンとして使い、
それに至る流れのやり取りを考えて、
短い脚本を完成させる、という内容でした。

そこで村上さんがお手本として紹介した(脚本の)書き方とは、
テレビドラマの8割くらいはこれで書かれている、というものでした。
村上さんは王道という言葉を使っていましたが、これが基本で、
これから脚本を書いてみたいと思う中高生にとってのガイド、
行き詰まった時には立ち返ってふりかえり、
態勢を整えてまた書き始める時の参照枠のようなものでした。

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(あまり詳しくはふれられませんが)それによると、
まずラストシーンから書く、次に一番最初のシーンを書く、でした。
つまり、最初のシーンはラストシーンとは正反対の状況を想定して、
それがどのようにラストシーンのような状態に変化していくのか、
その間に、登場人物たちが変化していく様を書いていくといい、
ということでした。

参加者が45分くらいをかけて脚本を書くに当たり、
ホワイトボードに大きく、「書くのは書き直すため」
村上さんが書きました。
(正解のないものに自分が評価を与える立場にない、
ということも意味していました)

村上さんの脚本ワークショップでは、実際に耳にした、
気になる日常会話を書き留めることから始め、
それを元に、その際の感動をいかにして観客と共有できるものにするのか、
つまりフィクションとしてどのように構成して、脚本に仕上ていくのか、
その道筋をわかりやすく解説していただきました。
ありがとうございました。

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2023年08月24日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップBA

このワークショップの構成は、
前回(8/6)の「台詞のやりとり」に続き、
今回(8/19)の「ト書きの書き方」、
そして最終回の「物語の構成」となっていて、
その都度の、簡単なお題に答えながら創作を進めていくと、
それらが積み重なって次第に脚本らしく仕上がっていく、
そして、自然と脚本の書き方の基本、考え方が身に付く、
というような流れになっています。

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さて、村上さんは、前回の宿題「日常生活の中で耳にした気になる会話、
面白いと思った会話を拾って書き留めておく」について、
参加者3人それぞれが書き留めてきた会話の場所や状況、
その会話のどこに興味を持ったのか、その理由は?など、
詳しく訊いて、会話の内容を明確にしていきました。
そこで村上さんが確認していた事柄は、ト書きに必要な素材となるもので、
これに続くト書きの説明や、面白いと思って書き留めてきた会話に、
実際にト書きを書いてみる時の助走となっていました。
その後、その会話にタイトルも付けました。

ト書きは、状況説明であり、取説のようなもの。
舞台で上演されることが前提となるので、美術・音・光の情報などが
限定できる内容であった方がよく、ある意味、スタッフに世界観を伝えるような
性格のものだそうです。


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2023年08月07日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップB@

今回の講座のシリーズには、実はもう一つの脚本講座があって、
8月6日は、田辺さんに続いて村上さんの登場となりました。
この日の参加者は4人の予定でしたが、体調不良などで
残念ながら結局1名となってしまいました。

村上さんの好みも田辺さんと似ているようで、
日常会話のリアリズムを大切にしているということでした。
田辺さんが語っていた「説明的な台詞を避けたい」という表現は、
村上さんでは「遠回しな言い方」という言い方で表現されていました。

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講座は、具体的に2人の対話を書いてみる試みに費やされました。
お題1:父と子の会話
お小遣いがほしいが、直接的に「お小遣い頂戴」とは言わずに、
なんとかもらえるようにするにはどうすればいいかを考え、
うんと言わせるようにもっていく作戦を立てて会話を作りました。
お題2:友人2人の会話
校庭にあったのは桜の木だったか、銀杏の木だったか、
を2人の会話を作りました。
それぞれのお題に、10分から15分をかけて、村上さんも一緒に
ペンを走らせていました。

この日のお題達成のこつとして、村上さんの説明では、
Q&A的な会話が1つの例として示されました。
会話として成り立っていない訳ではないが、
登場人物の人間性(例えば、個人の性格や抱えている問題など)や
他者との関係性が見えてこないので、これとは違う対話の形を考えること。
もう1つは、例えば、質問に対して質問で答える対話法などでした。

中高生のための演劇ワークショップでは、
8月後半の【演出】【照明・音響】ワークショップの参加者を継続募集中!
詳細やお申し込みはこちらから


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2023年08月04日

EP「マイバッグを作ろうの日」

7月30日(日)のEP(エピ)では、
「マイバッグを作ろうの日」を開催しました。
場所はセンターを飛び出して、今熊野商店街にある
レンタルスペース「みらくまの」。
ナビゲーターには、彫刻家の中村潤さんをお招きし、
カッティングシートや布の端切れ、布用クレヨンを使って制作しました。
マイバッグは無地のトートバッグとサコッシュの2種類を用意。
好きな方を選んで、デザインしてもらいます。

1部では、3名の参加者が黙々と作業する中、
「それいいなぁ」と自分の作品に他の人のアイデアを取り入れたり、
クレヨンを削って色を付けてみたり、
それぞれが自分のアイデアを膨らませながら
創作に取り組んでいました。

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2部は、全員高校生でとてもにぎやかな回になりました。
参加者全員がおしゃべりしながらも、手が止まることはなく創作していました。
バッグのデザインには、自分の趣味や最近行った水族館の魚、
中には好きな元素記号をおしゃれにアレンジして貼り付けている参加者もいました。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、各部ともに、
少し時間を過ぎるまでみんな集中して創作に取り組んでいました。
それぞれ個性の出た自分だけのマイバッグが出来ました!

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2023年08月03日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップAB

3回目(7/30)は、2回目のアドバイスを受けて書き直してきてくれた、
1場での出来事について2回目と同じような作業が繰り返されました。
最後はその戯曲の続きを、田辺さんと受講生、パンダさんの3人で
ホワイトボードに、ト書きや台詞を考えて順番に交代で書き、
合同で創作を続けました。
1人での創作とは違って、違う視点での台詞は、いろいろと参考になるし、
力量の幅を広げる効果もありました。

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とにかく劇作家の仕事はいろんなことに興味・関心を払い、
想像力を働かせてイメージし、それを具体的にしていく作業のようです。
受講生にとって、今回のやり方が1つの方法ではあるにしても、
今回体験したことを消化して、自分なりの劇作の方法を見つけ出してほしい、
と思いました。
また、行き詰まった時には、他の部員との対話からもヒントが得られるはずなので、
部員との対話にも、今回の体験を活かしてほしいと思いました。

今回の講座は参加者が1名だったことで、師匠と弟子が1対1で、
秘儀ではありませんが、師匠が今までに経験してきたことを
口伝のようにして弟子に伝える時間のように、感じられました。

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2023年08月01日

中高生のための、脚本の書き方ワークショップAA

前回(7/23)の田辺さんのアドバイスを受け、
登場人物3人のお芝居(時間は30分)の冒頭部分、
まず場所を考えて決めた上で受講生が書いてきてくれたので、
2回目(7/29)はそれをもとに講座が進められました。

田辺さんは、「お芝居にもいろんなものがあるが、
私の好みのお芝居のことと考えて聞いてほしい」という前置きの後、
「劇作家の心得として、説明的な台詞を避け、
できるだけお客さんの想像力を高めるような情報の出し方で
書き進めていくようにしている。」
「劇作家の心理として、本当にお客さんがわかってくれるだろうか、
という不安は常にあるが、こちらが心配するほどでもないことが案外多く、
そういう意味ではちゃんと伝わるので、あんまり心配し過ぎなくてもいい」と。

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戯曲を書く時、劇作家はいろんなことに思いを巡らして、
様々なことを想定しておかないといけないので、
参加者が書いてきてくれた戯曲に対しては、
それぞれの登場人物の性格や登場人物たちの関係性、
その会話の背景となるものなど、田辺さんから次々に問い掛けがなされました。
「人から訊かれることを前提に、まず自分で自分自身につっこみを入れて、
なぜそう思うの? どうしてそういう行動を取るの? などなど、
かなり広範囲に、想像力を逞しくして具体的なイメージを
持っておくことが重要。」だということを、
参加者とのやりとりを続けながら、田辺さんは伝えようとしていました。

かなり細かい点まで掘り下げておくのは、
それが台詞と直接関係なくても(具体的な台詞で表現されなくても)、
全体的な整合性やつじつまが合わなくなることを
避けられる点でも大切にすべきことだそうです。

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2023年07月29日

中高生のための、演技ワークショップ@

舞台ワークショップに続き、昨日(7/28)は演技ワークショップ@。
講師は、東京から島崎さんをお招きして行われました。

演技ワークショップといっても、テクニカルな講習ではなく、
また、演技の上達をねらった性格のものでもありません。
ただ、様々なワークを行いながら、ひたすら自分が気づいたこと、
感じたことを言語化する行為の連続でした。

「ねえ」、「なに?」、「なんでもない」の一言のセリフを
2人組で交互に言い合うワークでは、みなさん本当に
いろんなことに挑戦しているのがわかりましたし、
それがすべて自然な演技にも見えました。

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役者として舞台に立つための準備として重要なのは、
まず自分が自分自身の中で今まさに起こっていることに気づくこと、
アンテナを敏感に張っておくこと。
起こっていることをパッと大づかみにして、即座に反応する(返す)こと。

見ていて感じたのは、ワークが進んでいく程に中高生の表情が柔らかく、
しかも豊かに変化していくことでした。
また、言語化することは時として難しいこともあると思いますが、
人は言語化しながら考え、気づくために言語化するのかもしれないと
いうことでした。
本日、は2回目が行われます。

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2023年07月25日

中高生のための、舞台ワークショップ

この日(7/23)、午後からは舞台ワークショップが行われました。
講師にお迎えしたのは、E9の舞台スタッフ他、フリーランスで活躍されている、
舞台監督の北方こだちさん。

舞台に関して学ぶべきことは多岐にわたるのですが、
中劇研や高劇連のリハーサルを見ていても、結構苦戦しているのが場転。
そこで、今回の舞台ワークショップは場転に焦点を当ててみました。

場転の重要性は、作業時間が短いに越したことはないけれども、
その見せ方や回数によっても、お客さんのお芝居に対する気持ちを
途切れさせてしまうので、工夫することがとても大切だということでした。。

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場転ワークでは、この日集まった5人で協力して、喫茶店の道具類を
舞台から片付ける作業時間(秒数)をストップウォッチで測って、
できるだけ短縮するにはどうすればいいのかを、
みんなで話し合いながら、何度も試みました。
その都度映像に撮った映像を見返して、手のあいている人はいないか、
作業分量が少なく、時間の余ってる人はいないかなどもチェックして
改善を図りました。

後半は、北方さんが実際に担当した舞台の転換映像を見たり、
舞台監督の仕事についての解説があったり、
中でも、北方さんがどうして舞台監督の仕事をするようになったのかに
関するトークには、みさなん、興味深々といった感じでいろいろと
質問していました。

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2023年07月24日

中高生のための演劇ワークショップ2023夏、開幕しました!

初日(7/23)は「脚本の書き方」と「舞台」の
ワークショップを行いました。

7月の「脚本の書き方A」の講師は田辺剛さん(下鴨車窓)。
参加者のこれまでの経験や、現在課題にしていることを
丁寧に聞き取ることから始まり、
お互いの過去作品を紹介し合う時間がありました。

「脚本の書き方」という目線から、必要な描写を残しながら
場面転換の数を調整したり、登場人物の背景の伝わり方など、
シンプルながらも目からウロコの秘訣がたくさん聞けました。

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「脚本の書き方」は基本的に通し受講をオススメしていますが、
実際に脚本を創作してみるのは次回から始まりますので、
29日(土)30日(日)の参加者を継続募集します!
この機会に奮ってご参加ください!

詳しくはこちら


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2023年07月03日

ロビー掲示「七夕」実施中

もうすぐ七夕ですね!
ということでセンターでは現在、「七夕」を開催しています!
ロビーに2カ所、笹がおいてあり、短冊に願い事を書いて笹に吊るしていきます。

自習室利用者や部屋利用者など、センターを利用したついでに
ロビーで願い事を書く人が増えてきました。
こうして段々と短冊の数が増えていき、現在100個を突破しました!
書いてくれた皆さん、ありがとうございます!

センターに来た多くの人が笹の前に足を止めて、ご覧になっています。
短冊を読んでみると人それぞれに色んな願い事があり、
「夏季大会、勝てますように」など応援したくなる願い事から
「単位がとれますように」などの学生らしい願い事まで、
書いた人の想いが込められていますね。

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七夕は7月7日まで実施する予定です。
どなたでも書けるので、センターに寄った際には、
ぜひ短冊に願い事を書いてくださいね!
七夕がおいてあると、ちょっとロビーが涼しくなった気がします。

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