2007年04月06日

「now&then」完成

bunkiv21.jpg bunkiv22.jpg

分岐点冊子第2集、「now&then vol.2」が完成しました。
大きさは182mm×116mm(厚さ約2mm)です。
第1集のサイズが182mm×98mmでしたから、縦の長さは
同じですけれども、幅が前回より少し大きめです。
現在、無料配布中です。
数に限りがありますので、お一人様1冊限定となります。

尚、郵送を希望される方は、140円切手を貼り、
郵便番号、住所、氏名をお書きいただいた
返信用封筒を同封の上、下記住所まで郵送下さい。
返信用の封筒は、182mm×116mm(厚さ約2mm)の分岐点が
入る大きさのもの(B6版以上)をご用意下さい。
よろしくお願いします。

送付先:605-0862
     京都市東山区清水五丁目130−6
     東山区総合庁舎2F
     京都市東山青少年活動センター
     「now&then」係まで
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2007年03月29日

now&then vol.2、発行近づく

分岐点冊子「now&then vol.2」の発行準備を進めていましたが、
原稿はすでに入稿済みで、完成は4月7日頃になります。
2002年の第1集発行以降の分岐点(ホームページに掲載)に、
今回新たに執筆いただいた7人の分岐点を加え、
20人の分岐点が掲載されています。
2,000部を作成し、無料配布の予定です。
ラインナップは以下のとおり。

hyoshi_bunki.jpgあごうさとしさん:劇作家・演出家(WANDERING PARTY)
東好美さん:造形作家
  エディ・B・アッチャマンさん:会社員・コント役者
  葛西健一さん:舞台照明家・役者(劇団クセノス)
加藤隆生さん:ロボピッチャー・SCRAP編集長
  川上明子さん:舞台美術家・舞台監督
  阪上洋光さん:劇作家・役者(いちびり一家)
  清水忠文さん:舞台監督
  砂連尾理さん:振付家・ダンサー
  谷進一さん:看護師・役者(劇団ナラク/あしたの会)
  辻野恵子さん:主婦・役者
つづみさおりさん:絵本作家
  寺田みさこさん:ダンサー
戸田直美さん:木工作家(potitek)
中村佳之さん:京こま匠 雀休
  原田博行さん:シンガーソングライター(京都町内会バンドG.&Vo.)
  藤原大介さん:役者・演出家(劇団飛び道具)
  ぼくもとさきこさん:役者(ペンギンプルペイルパイルズ)
堀久仁子さん:陶磁器絵付け
  三谷昌登さん:劇作家・演出家・役者

今回新たに執筆していただいた分岐点



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2007年03月05日

最初のPACはリフィルでした

PAC2000.JPGPACの第1弾、First Editionはリフィルで、
PAC2000と名付けられました。
PAC2000は毎月発行で、舞台暦と
分岐点がシリーズで掲載されていました。
舞台暦と分岐点は、今でもホームページに
掲載されていますが、もともとは
そうではなかったのです。
(この2つは、PAC2000当時から、
ロビーにも掲示されていました。)

PAC2000は、裏表4ページ分が1枚に印刷され、
真ん中にミシン目がついていて
そのミシン目に沿って半分に切り取って、
手帳に綴じられるような仕様になっていました。
もともとは6穴のリフィルだったのです。
半分に切り取ったサイズは
縦128mm×横80mmとかわいいものでした。
PACFE(1st.Edition)はリフィルだったのです。(N)
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2007年03月04日

PACSEの「PAC」とは?

hyoushi2.jpgPACはPerforming Arts Communicationの略です。
PACのロゴマークもあります。
気づかれた方もおられると思いますが、
このロゴマークはセンターホームページの
分岐点のトップページにもあります。
もともと、PACは表現活動に関っている方々を
つなぐ目的で始められました。
表現活動に関る情報を発信して、表現者同士、
表現者と表現活動に興味・関心のある青少年を
つなぐことでした。
その主なものが、今も続けている「分岐点」と
「舞台暦」なのです。

ついでに、ロゴマークの下のPACSEのSEというのは
Second Edition(第2弾くらいの意味で使っています)の略で、
PACの分岐点のみを集めて冊子にしたものでした。
Secondと言うからには、Firstもあったのです。(N)

posted by ひがせい at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 分岐点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

高杉さんの分岐点アップです

久々の分岐点です。
今回は、10月に行なわれたWANDERING PARTY公演「レオナール・F」で
画家の藤田嗣治役を熱演された、俳優の高杉征司さんに
書いていただきました。

それでは、例によってさわりの部分を。
 
  今から10年前、大学三回生の終わり頃、さすがに就職について考えた。
 まわりのみんなはとっくに就職活動を始めていて、だからといって焦りは
 なかったけど、なんだか落ち着かない。俳優業をなりわいとするつもりで
 はいたが、具体的な方策が見当たらないからだ。
 そんな折り、電話、応答、出演依頼、汗、イヤな汗、思考三秒、快諾、動
 悸、息切れ、でも根拠のない安堵。わずかに残っていた一般就職の可能性
 を捨て去り、一本の芝居に参加することを決めた。まさに一瞬のうちに何
 の方策も無いまま覚悟だけが決まった。

続きは、ホームページでご覧ください。
posted by ひがせい at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 分岐点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

阪上さんの分岐点アップです

阪上さんの分岐点をアップしました。
現在、ホームページでご覧いただけます。
posted by ひがせい at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 分岐点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

阪上さんの分岐点

前回の石本さんに続いて、同じく「いちびり一家」の
劇作家(役者もされます)阪上洋光さんにも
分岐点を書いていただきました。

それでは、例によってさわりの部分を。
 
 いよいよボクは打ち明ける。自分の身に起こった
 ファンタスティックな事件を隠し通すには
 まだまだ幼い少年のココロじゃないか。
 100キロを超えたのは中学生の時だった。
 誰でもよかった、ただ聞いてもらえさえすれば……。
 そのときの友人の動揺は今でもはっきりと思い出すことができる。
 ところどころが禿げて色あせた茶色いバスケットボールが
 体育館の隅に転がったままポツンとする。
 「阪上が100キロ超えたぞ!」。――授業どころではなくなった。

続きは、ホームページの分岐点をご覧ください。
月曜日にアップ予定です。
それまでは他の方々の分岐点をお楽しみください。
posted by ひがせい at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 分岐点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

石本さんの分岐点アップです

久々に分岐点を書いていただきました。
今回お願いしたのは、「いちびり一家」の石本さんです。
初めて「いちびり一家」の公演を見た時、
とても清々しい気分になったことを覚えています。
ちょっと元気を出して、明日も生きてみようという気になりました。
それほど、役者のみなさんは堂々として
羞恥がなく輝いていました。

今年5周年記念を迎えた「いちびり一家」。
この3月、5周年記念公演の第一弾を
東山センターで実施していただきました。

それでは、例によってさわりの部分を。

 私には友がいる。彼女とは中学1年から高校3年まで6年間一緒だった。
 彼女との出会いは、今思えば運命的なもののような気がする。
 少し滑稽な。
 彼女はいつも笑顔でみんなの人気者だった。びっくりするくらいの
 プラス思考。びっくりするくらい男の子にもてていたっけ。
 勉強もスポーツも出来て、そう、彼女は、
 私には無いものをすべて持っていた。
 私は彼女を慕いながらも、本当はコンプレックスの塊だった。
 何年もの間、誰にも知られないように、
 心の奥底で私は彼女を嫉んでいた。

続きは、ホームページの分岐点をご覧ください。

posted by ひがせい at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 分岐点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月22日

田辺さんの分岐点、アップします

今回の分岐点は、昨年の12月に、「その赤い点は血だ」で
第11回劇作家協会新人戯曲賞を受賞された田辺さんの分岐点です。
遅ればせながら、心よりお喜び申し上げます。

田辺さんの分岐点は、まもなくホームページにアップします。
せっかくですから、冒頭の部分を。

  戯曲(演劇の脚本)を書き始めて三作目のものが、
 日本劇作家協会というところが主催する戯曲賞の最終候補になった。
 この戯曲賞では最終候補に残るとそれぞれの候補作が
 一冊の本にまとめられて出版されたり記念品をもらえたりする。
 自分の書いたモノが活字になり本屋に並ぶということは
 なんだか大げさな気もしたが、それでもやはり嬉しかったし、
 知らせを受けたときは小躍りしてしまった。

続きは、ホームページの分岐点をご覧ください。
posted by ひがせい at 11:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 分岐点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

ツージーの分岐点アップです

今回の分岐点は、「私たちの空間」(現在実施中)のナビゲーターをお願いしている
辻野恵子さんに書いていただきました。
辻野さんは、大学時代に演劇と出会い、その後、劇団を経てフリーに。
演劇やダンス公演の創作・出演のほか、二口さんと一緒に初心者向け
演劇ワークショップの講師なども務めておられます。
現在、育児をしながら、少しずつ活動を再開中。
辻野さんの分岐点は、現在ホームページにアップ中です。
せっかくですから、冒頭の部分を。

二十代後半、半年間引きこもっていた。
何もやる気がせず、ほとんど人にも会わず、ただ生活費だけを稼ぎ、
あとは寝ていた。
それまでの私は大学時代からずっと、かなり精力的に芝居を続けていた。
でもいつもあせっていた。


続きは、ホームページの分岐点をご覧ください。

※分岐点とは
  現在活躍中の方々に、今もその活動を続けている、その分かれ道に立った時の逸話を
  エッセイ風に書いていただき、ホームページに掲載しています。これは、みなさんに
  様々な生き方の魅力を伝えることができれば、また、みなさんが生き方や
  進路の選択に迷った時、悩んだ時の参考にしていただけたらという想いで続けています。
posted by ひがせい at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 分岐点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

エディさんの分岐点、アップです

7月30日、五丁目寄席に出演していただいた、エディ・B・アッチャマンさんに
分岐点を書いていただきました。現在ホームページにアップしています。
アッチャマンさん、どうも言いにくいですね。アグネス・チャンさんと同じように。
では、せっかくですから、枕がわりにさわりだけ。
分岐点も何も、私は今もずっとサラリーマンを続けています。
作家故林広志が、MONOの土田英生、水沼健らとコントユニット「ガバメントオブ
ドッグス」を結成し、第一回ライブを行なった時、私は入社一年目で客席で
笑っていました。

続きは、ホームページの分岐点でお楽しみください。

eddy.jpg

※分岐点とは
  現在活躍中の方々に、今もその活動を続けている、その分かれ道に立った時の逸話を
  エッセイ風に書いていただき、ホームページに掲載しています。これは、みなさんに
  様々な生き方の魅力を伝えることができれば、また、みなさんが生き方や
  進路の選択に迷った時、悩んだ時の参考にしていただけたらという想いで続けています。
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