今回の「私たち」は、こうしないといけないとか、お客さんにうけてやろうとか、
お客さんをうまく巻き込まないといけない、という感じはあまり無く、
メンバー同士がお互いの興味・関心のあることを出し合いながら、
そしてお互いを受入ながら、徐々に輪が拡がるようにつながっていった
のと同じように、お客さんに対する接し方も同様で、
無理をしなかったように思います。
わたしの私たち
私たちの空間、それはとてつもなくいい加減なWSである。
何がいい加減かというと講師が何もしないのである。
いや何もしないわけではない(ストレッチは毎回やっていたし、
パーティーを開いたりはした)が、基本的に参加者の人が
自分たちで全て考えてくれる。
意見を積み重ねて提案しあってくれる。
発表会とはその時間の積み重ねのことだったりする。
もちろん講師がいい加減なので上手くいくとは限らないことが前提だ。
まぁ上手くいかなかったとしても、それはそれでいいのではないかと思っていたりする。
今回のメンバーは皆楽しむことが大好きだったように思う。
楽しみ方を分け合うことがまた新たな自身の
楽しみになったりする、というように。
パーティーの時、豚の角煮を何時間も煮込んで持って来たり
ケーキを焼いて来たり、得意技の日にはラジオドラマを作って
聞かせてくれたり、誰もが知っているけれど
まさかやることになるとは思ってもいなかった
チアーのダンスを教えてくれたり、
ちょっとしたことのようででもとても豊かな体験を
惜しみなく分け合ってもらった気がしている。
そんな時間がとても愛おしくあった。
気がつけば参加者の方たちに教わってばかりいたなあ、と思う。
そう一番楽しんでいたのはほかならぬこのいい加減な講師だったのだなあ。
うしし。いやあ、私たちの空間やめられませんなあ。
いい加減もいいではないか。
二口大学


